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Jan.31, 2002
 
ペイトリオッツQBブレイディが先発
 
 ペイトリオッツのHCビル・ベリチックが現地時間1月30日に、第36回スーパーボウルにはQBトム・ブレイディ(24)を先発させることを発表した。ペイトリオッツではQBブレイディがエースQBの扱いを受けてきたが、前週AFCカンファレンスチャンピオンシップゲームで、QBブレイディが負傷したことから、スーパーボウルの先発QBについて、さまざまな憶測が流れていた。
 記者会見場で、HCベリチックは、「トム・ブレイディは、今日の練習で、プレーできることを示してくれた。彼が日曜日のスターティングQBだ」とコメントした。
 ペイトリオッツHCベリチックはかねてから、現地時間1月30日に行われるチーム練習の後に、スターティングQBを決めると発表していた。
 QBブレイディは、今季14試合に先発し、11勝3敗の好成績をマーク。開幕2連敗のチームをAFCチャンピオンチームにまでのし上げた。しかし、AFCカンファレンスチャンピオンシップゲームのスティーラーズ戦で、相手選手のヒットを受けた際に左足首を捻挫し、途中退場を余儀無くされていた。
 ペイトリオッツはスティーラーズ戦でQBブレイディの負傷を受け、今季を前にチームとNFL史上最高年俸で10年契約を交わしたQBドリュー・ブレッドソーを投入。第31回スーパーボウル出場経験もあるQBブレッドソーのスーパーボウル先発出場の可能性も指摘されていた。
 QBブレッドソーは、先発降格後もQBブレイディを良く支えてきた。QBブレッドソーは、スーパーボウルが行われるニューオリンズに入ってからも、QBブレイディが先発したとしてもチームの勝利を最優先させることを繰り返し話していたが、この日のQBブレッドソーは、「観ているのは辛いが、同時に、私がこのゲームでどれほど貢献したか、私にとってどれほど重要な意味を持つかを再確認する機会になるだろう」と話し、これまで通り、チームの勝利を最優先にQBブレイディを支える決意を改めて表現した。
ペイトリオッツ
 
カウボーイズ、コスレットを招聘
 
 カウボーイズは現地時間1月30日に、新オフェンシヴコーディネーターに、元ベンガルズHCブルース・コスレットを招聘することを発表した。コスレットは、ウェストコーストオフェンス生みの親である元49ersHCビル・ウォルシュのスタッフとして活躍した経緯もあるコーチで、コスレット招聘により、カウボーイズはウェストコーストオフェンスを採用する見通しとなった。
 コスレットは、ウォルシュの下でウェストコーストオフェンスを学んだ後、ベンガルズのオフェンシヴコーディネーターに就任。1986年、1988年にはリーグトップのオフェンスを記録するなど、ベンガルズに隆盛をもたらした。その後、1990年〜1993年までジェッツのヘッドコーチを務め、1996年からはベンガルズのヘッドコーチを務めていた。しかし、ヘッドコーチ在籍時には47勝78敗と奮わず、2000年シーズン途中でベンガルズのヘッドコーチを辞任していた。
 カウボーイズは今季QBがケガなどで固定できなかったこともあり、リーグ29位とオフェンスが低迷していた。この低迷に際して、オーナーのジェリー・ジョーンズは、これまでカウボーイズが成功を収めてきたタイミングを重視したオフェンスから、よりテンポの速いオフェンス、ウェストコーストオフェンスへの転換を試みたものと見られている。
カウボーイズ
 
スティーラーズからエキスパンションドラフトリストが発表
 
 チャンピオンシップゲームまで勝ち残っていたため、テキサンズ・エキスパンション・ドラフトへのリスト提出の期限が遅くなっていたスティーラーズが、現地時間1月30日に、候補選手5人を発表した。
 今回、スティーラーズから発表されたのは、1999年ドラフト1巡目指名選手のWRトロイ・エドワーズのほか、RBジョン・ウィットマン、Cマイク・シュネック、Cロジャー・ダフィー、WRウィル・ブラックウェルの5人。
 WRエドワーズは、1999年のルーキーイヤーには61回レシーブをマークするなどチームに貢献したが、その後はWRハインズ・ワード、2000年ドラフト1巡目指名のWRプラキシコ・バーラスらに押され、今季は3rdダウンレシーバー、キックリターナーとして活躍していた。
 WRエドワーズをリストに掲載したスティーラーズHCビル・カウワーは、「彼はナンバーワンレシーバーになれると思うよ。彼ならチャンスが与えられるはずだ」とコメントし、エキスパンション・ドラフトで指名された場合には、とどめることをせずに移籍させる方針であることを明らかにした。
 エキスパンション・ドラフトには、各チーム5人の選手をリストアップさせることが決められているが、仮に指名された場合でも、その選手の所属するチームはその指名を断ることができる権利が条件付で与えられている。スティーラーズHCカウワーはこの権利を行使しない考えを示したもの。
スティーラーズ
 
ビルズQBヴァン・ペルトと5年契約を締結
 
 ビルズはシーズン途中からスターティングQBに昇格していたQBアレックス・ヴァン・ペルト(31)を新たに5年契約を結んだことを明らかにした。
 QBヴァン・ペルトは、1994年にドラフト外でピッツバーグ大からビルズに入団。2000年までに先発3試合を含む11試合の出場しかなかった。しかし、今季はQBダグ・フルーティの移籍により、第2QBに昇格すると、シーズン中盤にエースQBロブ・ジョンソンが離脱。後半8試合に先発していた。QBヴァン・ペルトは、今季2,056yds、12TD、11インターセプトとまずまずの数字をマーク。ビルズが今季から導入していたウェストコーストオフェンスへの対応も素早かったことから、契約延長につながった。
 ビルズではすでに、QBロブ・ジョンソンをテキサンズのエキスパンション・ドラフトのリストに掲載していることなどから、来季以降はQBヴァン・ペルト体制で臨むものと見られ、QBジョンソンのチーム残留の可能性も少なくなってきた。
ビルズ

Jan.29, 2002
 
ペイトリオッツ、水曜日に先発QBを発表
 
 今季のAFCチャンピオンに輝いたペイトリオッツのHCビル・ベリチックは、第36回スーパーボウルに先発するQBを現地時間1月30日に行われるチーム練習後に発表することを明らかにした。
 今季のペイトリオッツは、第2週ジェッツ戦でQBドリュー・ブレッドソーがケガで離脱、チームも開幕2連敗となるなど、最悪のスタートとなってしまっていた。しかし、第3週から先発に昇格したQBトム・ブレイディが安定したパスと卓越したクォーターバッキングでチームを率いると、残りの14試合で11勝3敗と快進撃を披露し、AFC東地区優勝をもぎ取った。結局、QBブレッドソー復帰後も、QBブレイディが先発を務め、エースQBが入れ替わる形となっていた。
 しかし、現地時間1月27日に行われたAFCカンファレンスチャンピオンシップゲーム、スティーラーズ戦で、左足を負傷し、途中退場していた。その後、左足首の捻挫であったことが判明、そのケガの程度は明らかになっていない。
 QBブレイディは現地時間1月28日、決戦の地、ニューオリンズに降り立ち、「誰かに隠し事をするつもりはないよ。しかし、私が100%出なければ、何も話さないけどね。50通りくらいの違った聞き方をなさるだろうけど、すべては水曜日にお話します。現時点ではそれがベストだと思ってますから」と話し、出場の判断をチームにゆだねることを明らかにした。
ペイトリオッツ
 
好調ペイトリオッツ、グッズの売れ行きでも躍進
 
 NFLは現地時間1月28日に、1月8日までのNFLグッズの売上ランキングを発表した。この中で、過去22年間でわずかに1回しかトップ10入りしなかったペイトリオッツ関連グッズの売上が、今季は第9位に入ったことが明らかにされた。
 ペイトリオッツはシーズン序盤こそリーグ内で19位だったが、チームの快進撃とともにセールスも順調に数字を伸ばした。ペイトリオッツと対戦するラムズは第4位。トップ3は、レイダーズ、カウボーイズ、パッカーズとなっている。
 また、選手別では、今季の攻撃部門の最優秀選手賞を受賞したラムズRBマーシャル・フォークが第1位。以下、イーグルスQBドノヴァン・マクナブ、パッカーズQBブレット・ファーヴで、ラムズQBカート・ワーナーは第7位だった。
 NFLでは、第36回スーパーボウル関連のグッズだけで、約1億ドル(135億円)の売上を見込んでいる。
ペイトリオッツラムズ
 
チャンピオンシップゲームの視聴率、堅調な数字を記録
 
 現地時間1月27日に行われたAFC、NFC各カンファレンスのチャンピオンシップゲームの視聴率(速報値)が発表され、それぞれ高い水準の数値を示したことが明らかとなった。
 アメリカ東部時間の午後0時30分から行われたAFCカンファレンスチャンピオンシップゲーム、ペイトリオッツ対スティーラーズ戦は、平均視聴率24.0%(占有率47%)を記録。これに引き続いて行われたNFCカンファレンスチャンピオンシップゲーム、イーグルス対ラムズ戦も、平均25.3%(占有率43%)を記録した。これらは、昨年の年間視聴率で第4位、第5位となったカンファレンスチャンピオンシップゲームの視聴率を約2ポイント上回るものとなった。
 
ファルコンズ、ディフェンシヴコーディネーターを解任
 
 ファルコンズは、今季パス守備がリーグ最下位を記録するなど低迷したディフェンスを立て直すべく、ディフェンシヴコーディネーター、ドン・ブラックマン(43)の解任を決めた。
 ブラックマンは、1981年から1987年までペイトリオッツでLBとしてプレーしていた経歴を持つコーチで、ファルコンズでは1997年からLBコーチを務めていた。ブラックマンは、今季からディフェンシヴコーディネーターに昇格していたが、わずか1年での解任となってしまった。
 ファルコンズは今季、パス守備がリーグ最下位となる243.9yds、ラン守備もリーグ30位の121.4ydsを記録するなど、低迷。若い選手が育ち始め、セカンダリーも充実していたことから、今季の守備の崩壊は、予想しづらい出来事だった。
ファルコンズ
 
イーグルスSムーア、左ひざの靭帯を断裂
 
 イーグルスのSデイモン・ムーア(25)が、NFCカンファレンスチャンピオンシップゲームのラムズ戦で左ひざの靭帯を断裂したことが明らかになった。
 Sムーアは、ゲームも終盤に差し掛かった4Qに、ひざを捻るようなかたちで負傷し、そのまま途中退場していた。靭帯の断裂はその後の検査で明らかになった。
 Sムーアは、1999年ドラフト4巡目指名でイーグルスに入団した選手で、今季が通算3年目。今プレーオフでSムーアは絶好調で、1リターンTDを含む3インターセプトをマークするなど活躍していた。今オフでリストリクティッド(制限付き)FA選手となるSムーアにとって、今回のケガの影響は大きく、今後イーグルスを含めた各チームとの交渉で不利な材料となってしまいそうだ。
イーグルス

Jan.28, 2002
 
ペイトリオッツQBブレイディ、左足を負傷
 
 スーパーボウルに出場が決まったペイトリオッツの快進撃の立役者、QBトム・ブレイディ(25)が、現地時間1月27日のスティーラーズとのAFCカンファレンスチャンピオンシップゲームで左足を負傷し、途中退場した。1週間後の第36回スーパーボウルへの出場の影響など、詳しいケガの状況はまだ分かっていない。
 ペイトリオッツQBブレイディは、スティーラーズ戦の2Q残り1分40秒の場面で、パスを投げた直後に、スティーラーズSリー・フラワーズのタックルを浴びて、左ひざを捻るような形で痛めてしまった。QBブレイディはこのまま途中退場。ゲームは元エースQBドリュー・ブレッドソーが後を引き継ぎ、24-17と勝利を収めた。
 QBブレイディは、歩いてロッカールームへ引き上げ、後半もサイドラインに立ってゲームの行方を見守っていたことから、大事には至っていないものと見られている。
ペイトリオッツ
 
パンサーズ、新HCフォックスを発表
 
 パンサーズは現地時間1月25日に、前ジャイアンツのディフェンシヴコーディネーター、ジョン・フォックス(46)をパンサーズ3代目のヘッドコーチに迎え入れたことを発表した。契約期間は4年間となった模様。
 パンサーズは、今季1勝15敗と低迷したことから前HCジョージ・シーファートを解任したが、その後は、スティーヴ・スパリアー(レッドスキンズ新HC)、トニー・ダンジー(コルツ新HC)の招聘に失敗。その後も、レイヴンズのディフェンシヴコーディネーター、マーヴィン・ルイスらと面会したが、最終的に、早期に面会していたフォックスの招聘で落ち着いた。
 フォックスは、1985年にUSFL(消滅)のコーチでプロフットボールリーグのコーチを始めると、1989年には当時HCチャック・ノールが指揮を執っていたスティーラーズのコーチに就任(〜1991年)。その後は、チャージャーズ(1992年〜1993年)、ロサンゼルス・レイダーズ(1994年〜1995年)、ラムズ(1996年)を経て、1997年から今季までジャイアンツのコーチを務めていた。
 フォックスは就任記者会見で、チャック・ノールの教えによりチームが成功するためには、「ランを止め、ランでボールを進めることが出来るチーム」を条件に挙げ、「ランでボールを進めるチームを作るつもりだ。それが私のやるべきすべてかって? いやそうではないが、このリーグではこれが出来ないと始まらない」と抱負を語った。
 今季、22.5QBサックでシーズン最多QBサックのNFL新記録を作ったジャイアンツDEマイケル・ストラハンは、フォックスのパンサーズHC就任のニュースを聞き、「私たちの損失は、パンサーズにとっての絶好の利益といえるだろう」とエールを送った。
 また、新ディフェンシヴコーディネーターには、前レイヴンズのLBコーチ、ジャック・デル・リオの就任が決まった。デル・リオはNFLで11年間プレーした経験を持つコーチで、1997年にセインツのコーチに就任後、1999年からレイヴンズでLBコーチを務めた。レイヴンズでは、LBレイ・ルイス、LBピーター・ボウルウェア、LBジャーミー・シャーパーを率いて、鉄壁の守備陣を形成した。
 この他のコーチは、オフェンシヴコーディネーターを除き、LBコーチのサム・ミルズを含め、多くを残留させる見通しで、今後はオフェンシヴコーディネーター探しに着手することにしている。
パンサーズ
 
テキサンズ・エキスパンション・ドラフトのリストが公表される
 
 NFLは、2002年シーズンから活動を開始するテキサンズのためのエキスパンション・ドラフトの候補選手133人を現地時間1月25日までに発表した。
この中で、49ersとセインツがそれぞれ4人ずつのリストアップとなったが、残り1名はケガの状況によって、リストアップされる選手が決まる予定。また、カンファンレンスチャンピオンシップゲームで敗退したスティーラーズ、イーグルスの両チームから同1月29日までに、スーパーボウル出場が決まったラムズ、ペイトリオッツの両チームからは同2月5日までに、それぞれ1チーム5人の選手がリストアップされ、最終的には31チームから155人の選手がリストアップされることになっている。
 今回リストアップされたのは、ジャイアンツLBジェシー・アームステッドやタイタンズGブルース・マシューズといったプロボウルの常連選手をはじめ、ファルコンズRBジャマール・アンダーソン、同QBクリス・チャンドラー、ジャガーズOTトニー・ボセリ、ライオンズQBチャーリー・バッチら多くの一流選手も名を連ねている。
 テキサンズは、この中から、獲得を希望する選手を30人から42人の間、もしくは、指名選手のサラリーの合計がサラリーキャップの38%を超えない額の範囲で、選手を指名することができる。また、テキサンズは今年4月に行われるNFLドラフトで他のチームの倍にあたる14の選択権を持つなど、選手獲得面で大きなアドヴァンテージを与えられる。
テキサンズ
 
カウボーイズ、前MLBカーディナルズのハッチンソンを獲得
 
 カウボーイズは、昨年までMLBセントルイス・カーディナルズで投手を務めていたQBチャド・ハッチンソン(24)と7年契約を結んだことを明らかにした。
 QBハッチンソンは、スタンフォード大在学時にQBとして活躍。23試合に出場し、4,235yds、20TD、22インターセプトをマークしていた。QBハッチンソンは196cm、104kgと恵まれたサイズを有し、野球では最高球速約154km/hを記録するなど、強肩を誇っている。
 カウボーイズのほかに、NFL20チーム以上がQBハッチンソンの獲得に動いたが、カウボーイズ、ベアーズ、テキサンズの3チームに絞られ、最終的にカウボーイズと契約することになった。
 QBハッチンソンは、「カウボーイズはずっと、私の中でトップの候補だった」とカウボーイズ入りに胸を躍らせた。QBハッチンソンは、契約上ドラフト外ルーキーとみなされることになっており、契約内容にMLBでのプレーは条件に盛り込まれていないことが明らかになったことから、フットボールに専念するものと見られている。
 カウボーイズはQBハッチンソンの獲得により、QBクウィンシー・カーター、QBアンソニー・ライト、QBライアン・リーフ、QBクリント・ストーナーと5人のQBを抱えることになった。
カウボーイズ
 
49ersWRオーウェンズ、移籍志願発言
 
 今季、リーグトップの16TDパスレシーブを記録し、プレーオフに進出した49ersの躍進を支えたWRテレル・オーウェンズ(28)が、HCスティーヴ・マリウッチとの確執から移籍を志願する発言を行った。これは、WRオーウェンズがアトランタのラジオ番組にゲスト出演した際に、WRオーウェンズ自身が語ったもの。
 WRオーウェンズは、ラジオ番組内で、「いまや両者の関係は完全に修復不可能となってしまった。私が(テキサンズの)エキスパンション・ドラフトにリストアップされたならば、その方が幸せだった。(移籍)できれば、という以上のものだ。現状について楽観的になろうとするものの、もうすっかり、飽き飽きしてしまった。私の能力を最大限生かせる他のどこかに行きたいんだ」とまくし立てた。
 WRオーウェンズとHCマリウッチの関係が悪化したのは、2000年シーズンにダラスで行われたカウボーイズ戦でのWRオーウェンズの行為に端を発している。この試合で、WRオーウェンズはTDパスレシーブをマークした後、エンドゾーンからフィールド中央まで走りより、フィールドに描かれたカウボーイズのシンボルである星のロゴで挑発的なパフォーマンスを行った。WRオーウェンズはこの日、2度目のTDパスレシーブでも同様の行為を行い、カウボーイズの選手に引き釣り回される「仕返し」を受けた。WRオーウェンズは味方選手を鼓舞しようと行ったと説明したが、HCマリウッチから翌週の出場停止処分を受けたことから、その関係が悪化していた。
49ers

Jan.25, 2002
 
ライオンズオフェンシヴコーディネーターに、カーソンが内部昇格
 
 ライオンズは現地時間1月24日、RBコーチを務めていたモーリス・カーソンを新たにオフェンシヴコーディネーターに指名すること、および前ヴァイキングズのオフェンシヴコーディネーターのシャーマン・ルイスをスペシャルアシスタントとして迎え入れることを発表した。2001年シーズンのライオンズは、HCマーティー・モーニンウェッグがコーディネーターを兼任していた。
 カーソンは、長年名将ビル・パーセルズのスタッフとして活躍してきた。1994年に当時ヘッドコーチを務めていたビル・パーセルズのスタッフとしてペイトリオッツでアシスタントコーチを務めると、1997年にパーセルズがジェッツへ移籍したことを機に、カーソンもジェッツへ移籍。2000年にはジェッツのRBコーチを務める傍ら、アシスタントヘッドコーチとしても手腕を発揮した。
 また、カーソンは、1985年から8年間(1985年〜1991年=ジャイアンツ、1992年=コルツ)、NFLでRBとしてプレー。現役時代には、HCパーセルズの下、2度のスーパーボウル優勝も経験している。
 また、スペシャルアシスタントとしてチームに迎え入れられたルイスは、1983年〜1991年まで49ersでRBコーチ、WRコーチを歴任した後、1992年〜1999年までパッカーズのオフェンシヴコーディネーターを務めた経歴を持つウェストコーストオフェンスの伝承者の一人。同じく49ers出身のHCモーニンウェッグが目指すウェストコーストオフェンスのさらなる浸透を図るものと見られている。
ライオンズ

Jan.24, 2002
 

コルツ新HCトニー・ダンジー誕生

 
 コルツは現地時間1月23日に、新HCトニー・ダンジーの就任記者会見を行った。
 記者会見にコルツのウィンドブレーカーを着て登場した新HCダンジーは、社長のビル・ポリアンにキャップをかぶせてもらうと、次のように抱負を語った。
 「私の耳には変な感じに聞こえるが、インディアナポリス・コルツのヘッドコーチさ。しかし、本当にエキサイティングな気分だ。先週の頭に最初に話し合いを持ってから、次々にいろんなことが起こったが、ビル(ポリアン)やジム(アーゼイ=オーナー)が思っている通り、最適な時期に最適な場所であったと思っている。」
 ジム・アーゼイも、「トニーはすでに勝者であることが証明されている人物だ。彼は理想的なリーダーであるし、コルツを代表してもらいたいと思わせる人物だ。カロライナ(パンサーズ)との競争入札となったけれども、私たちが上だった。だから、本当にエキサイティング以外の何物でもないんだよ」と新HCダンジーへの期待の大きさを語った。
 新HCダンジーは、コルツのオフェンシヴコーディネーター、トム・ムーアとは旧知の間柄。新HCダンジーが1977年〜1978年に選手として、また1981年〜1988年までコーチとしてスティーラーズに在籍した経緯を持つが、ムーアも1977年〜1989年にスティーラーズでアシスタントコーチを務めていた。
 今後は、今季30位のライオンズより62点も多い、リーグワーストの486失点を記録した守備陣の改革に取り組むことが急務となりそうだ。
コルツ
 
ブロンコズRBグリフィス、引退を表明
 
 ブロンコズのフルバックとしてチームのスーパーボウル連覇をも支えてきたベテランRBハワード・グリフィス(34)が現役選手生活から退くことを正式に表明した。正式なリーグへの届出は第36回スーパーボウル後に行われる予定。
 RBグリフィスは、1991年ドラフト7巡目指名でコルツに入団したが、まもなくカットされると、その後はビルズ、チャージャーズでプラクティススクワッドとしてプレーした。1993年にロサンゼルス・ラムズ(現セントルイス・ラムズ)に移籍。1995年からパンサーズでプレー。ラムズ時代にはRBジェローム・ベティス(現スティーラーズ)、またパンサーズ時代にはRBアンソニー・ジョンソンのそれぞれブロッキング役として、彼らの1,000ydsラッシングを支えていた。
 リーグ有数のランブロックで知られるようになったRBグリフィスは、1997年にFAでブロンコズに移籍。在籍中の1998年には、RBテレル・デーヴィスのNFL史上第3位となるシーズン2,008ydsラッシングに大いに貢献した。しかし、昨年8月に首を痛め、インジャリーリザーヴ(故障者リスト)に加えられ、今季はまったくプレーをしていなかった。
ブロンコズ
 
イーグルスDEダグラスに約450万円の罰金
 
 NFLは、現地時間1月19日に行われたNFCディヴィジョナルプレーオフゲーム、イーグルス対ベアーズ戦で、イーグルスDEヒュー・ダグラス(30)がベアーズQBジム・ミラーに対して不正なブロッキングを行ったとして、35,000ドル(約465万円)の罰金を科すことを明らかにした。
 DEダグラスの問題のプレーは、この試合の2Q、イーグルス陣33ydsからのベアーズの攻撃で、ベアーズQBミラーの投じたパスをイーグルスの選手がイーグルス陣2ydsの地点でインターセプトした後に発生した。DEダグラスは、インターセプトされた直後に、QBミラーの元へすぐさま駆けつけ、フィールドに叩きつけたもの。このプレーでベアーズQBミラーは利き腕の右肩を脱臼し、途中退場を余儀無くされていた。
 NFLのフットボールオペレーション・ディレクター、ジーン・ワシントンは、NFLルール 12、セクション 2、アーティクル 11、パラグラフ 7に違反すると指摘した。ルールは次のように定めている。
「プレーに関与していないパッサーについての取り決め: ボールが手から離れた後、その場に立っているか、後方に体が流れているパッサーは、完全にプレーに関与していないものとみなされる。よって、プレー終了時までを通じて、パッサーがブロッカーとなるか、チームメイトがラテラルパスをしてランナーとなるか、ボールのポゼッションが入れ替わるような出来事が起こるか、もしくは、パッサーが明確にディフェンスをする態勢をとっているかをしない限りにおいては、ディフェンスの選手が不必要にコンタクトしてはならない」
 ワシントンは、このルールに照らし合わせ、QBミラーはディフェンスの態勢に入っている状態では決してなかったと説明し、今回の罰則適用となった。
 DEダグラスは、今季第2週とワイルドカードプレーオフゲームで、不必要なラフプレー、ヘルメットの不正な使用でそれぞれ罰金を科されていた。
イーグルス
 
イーグルスQBマクナブら、プレーヤー・オブ・ディヴィジョナルプレーオフに選出
 
 NFLは、現地時間1月19日、20日の両日に行われたディヴィジョナルプレーオフゲーム4試合で活躍した選手を表彰するプレーヤー・オブ・ディヴィジョナルプレーオフの受賞選手を発表した。今回選出されたのは、イーグルスQBドノヴァン・マクナブ(25)、ラムズCBアーニアス・ウィリアムズ(33)、ペイトリオッツKアダム・ヴィナティエリ(29)の3人。
 イーグルスQBマクナブは、ベアーズ戦(33-19、勝)で、40回中26回のパスを決め、パス成功率65.0%をマーク。262yds、2TDをパスで獲得した他、自らもランで37yds、1TDをあげていた。ベアーズは今季リーグ最少失点の203点を記録していたが、イーグルスはQBマクナブの活躍などで、33得点をあげる猛攻を披露した。この日のイーグルスの獲得ヤードは336ydsで、QBマクナブはそのうちの85.1%にあたる286ydsを稼ぎ出した。チームメイトのLBジェレミア・トロッターも、「私たちは彼の背中に乗っているだけさ。彼が連れて行ってくれるところまで行くことができるのさ。彼がチームのリーダーだからね」と厚い信頼を得て、今週末のラムズ戦に臨む。
 ラムズCBウィリアムズは、記録的なゲームとなったパッカーズ戦(45-17、勝)で、NFLプレーオフ史上初となる1試合2インターセプトリターンTDをあげる快挙を成し遂げた。CBウィリアムズは、さらにパッカーズWRアントニオ・フリーマンからファンブルを誘い、リカバーするなど、一人で3ターンオーバーを記録した。最初のリターンTDは1Q中盤、パッカーズQBファーヴがWRシュレイダーへ投じたもので、CBウィリアムズは之をインターセプトすると、そのまま29ydsリターンTDとした。また、2つめは4Q、ラムズが38-10と大量リードを奪っていた場面で、CBウィリアムズは32ydsリターンTDをマーク。チームの勝利を決定付けた。
 ペイトリオッツKヴィナティエリは、劇的な幕切れとなったレイダーズ戦(16-13、OT)で、貴重なFGを決め、チームの勝利に大きく貢献した。この日は激しく降り続く雪のため、キッカーには辛い天候となったが、Kヴィナティエリは、13-10とリードされて迎えた残り試合時間27秒に、難しい45ydsFGを成功させ、勝負の行方をオーバータイムへと持ち込むと、オーバータイムでも決勝の23ydsFGを危なげなく決めた。
イーグルスラムズペイトリオッツ
 
テキサンズエキスパンションドラフトに、OTローフら
 
 2002年シーズンからNFL32番目のフランチャイズとして活動を開始するテキサンズのエキスパンションドラフトリストが、プレーオフを戦っている4チームを除く27チームから提出され、すでに報じられていたジャガーズOTトニー・ボセリ(29)のほか、セインツOTウィリアム・ローフ(31)、ジェッツCBアーロン・グレン(29)、チャージャーズTEフレディー・ジョーンズ(27)らがリストアップされたことが明らかになった。ジャガーズOTボセリやセインツOTローフらはサラリーキャップ対策でのリスト掲載となったものと見られている。
 エキスパンションドラフトは、チームが新たに創設された次点で行われるもので、リーグでは各チーム5人の選手の提示を義務付けている。テキサンズは提示された選手から希望の選手のみを契約することができ、また他チームより多くのドラフト指名権が付与されるなど、チームが軌道に乗るまでに必要と思われる優遇措置がとられる。
 今回、各チームから提出されたリストに掲載された主な選手は以下の通り。最終的な全リストは今週末の現地時間1月25日に公表される。
<主なエキスパンションドラフト候補者>
セインツ: OTウィリアム・ローフ、Gウォリー・ウィリアムズ、QBジェフ・ブレイク
ジェッツ: CBマーカス・コールマン、CBアーロン・グレン
チャージャーズ: TEフレディー・ジョーンズ
チーフス: WRデリック・アレギザンダー
レイヴンズ: LBジャーミー・シャーパー、WRジャーメイン・ルイス
バッカニアーズ: DEマーカス・ジョーンズ、Gランドール・マクダニエル
ライオンズ: RBジェームズ・スチュワート
ジャガーズ: OTトニー・ボセリ、DTギャリー・ウォーカー
ビルズ: QBロブ・ジョンソン
ジャイアンツ: Sサム・ガーンズ、Gグレン・パーカー
ドルフィンズ: DTティム・ボーウェンズ
カーディナルズ: WRロブ・ムーア
テキサンズ

Jan.23, 2002
 
トニー・ダンジー、コルツHCに就任
 
 2001年までバッカニアーズのヘッドコーチを6年間務め、チーム史上最高の勝率を残した前バッカニアーズHCトニー・ダンジー(46)が、2002年からコルツのヘッドコーチに就任することが明らかになった。契約期間は5年間となった模様。
 ダンジーは1996年からバッカニアーズのヘッドコーチに就任。在任6年間で54勝42敗の好成績をマーク。とくに、1998年、2000年にはディフェンスがリーグ1位を記録するなど、守備力を武器としたチームつくりを進めていた。しかし、今季もワイルドカードプレーオフで敗れてしまうなど、プレーオフでは毎年後一歩及ばず、スーパーボウル初出場の悲願は達成できなかった。バッカニアーズはこれを受け、スーパーボウルを狙えるチームつくりに着手するために、HCダンジーの解雇に踏み切っていた。
 一方のコルツは、今季の最終戦の直後に、4年間ヘッドコーチを務めたHCジム・モーラを解任。後任を探していた。前HCモーラは、4年間で2度チームをプレーオフへ導いた。しかし、ディフェンシヴコーディネーターのヴィク・ファンジオを残したい前HCモーラと、ファンジオの複雑なシステムを若い選手が理解できないとする社長のビル・ポリアンの間で意見が対立。結局、前HCモーラがチームを離れることとなった。
 コルツは、現在空席となっているディフェンシヴコーディネーターに、ジェッツで同職を務めるテッド・コトレル、ベアーズで同職を務めるグレッグ・ブラッシらを候補に調整を進めている。
コルツ
 
バッカニアーズ、Kグラマティカと7年の契約延長
 
 バッカニアーズは、その正確なキックから「オートマティカ」の異名を持つ、Kマーティン・グラマティカ(26)と新たに7年間の契約延長をすることで合意に達したことを発表した。
 Kグラマティカは、1999年カンザス州立大からドラフト3巡目指名でバッカニアーズに入団した。バッカニアーズではそれまでキッカーが不安定で、シーズン100得点をマークした選手がいなかったが、Kグラマティカはルーキーイヤーに106得点を記録すると、翌2000年シーズンにも126点をマーク。今季はひざの故障で2試合を欠場したものの、97点をあげる活躍を披露していた。
 Kグラマティカは、「バッカニアーズの一員でいることができて、本当にエキサイティングな気分だ。ドラフトで指名されてここへやってきたが、素晴らしいチームだった。私の家族もここに住んでいるし、弟も南フロリダ大に通っている。すべてがパーフェクトにいくんだ。それから、契約に関してだが、7年契約だ。しばらくはここにいられると思うと本当にハッピーだ」と喜びを表現した。
 Kグラマティカには、カーディナルズでプレーするKビル・グラマティカもおり、兄のマーティン同様、NFLを代表するような正確なキッカーとして成長を続けている。
バッカニアーズ
 
セインツ、DTグローヴァーの放出を決断
 
 セインツは、2000年にQBサックでリーグトップの数字をマークしたDTラロイ・グローヴァー(27)との契約継続を見送る意向であることを明らかにした。これにより、DTグローヴァーは3月1日をもって、FA選手となることがほぼ決定的となった。
 セインツはDTグローヴァーとオプション付き(契約を継続するかどうかの選択権がチーム側にある契約)の5年契約を結んでいた。そのため、現時点ではセインツに独占的な契約交渉権が与えられている。しかし、契約内容がインセンティヴ(出来高払い)となっており、サラリーキャップを考慮すると、DTグローヴァーをとどめておくことはできないとの判断に至ったものと見られている。
 DTグローヴァーは、サンディエゴ州立大出身のNFL在籍6年の選手。1997年にレイダーズを放出され、セインツと契約。1997年にはNFLヨーロッパリーグでプレーして頭角を現した。188cmとディフェンシヴタックルの選手としては身長が低いが、インサイドからのパスラッシュはリーグ屈指。2000年シーズンには17.0QBサックをマーク。FA市場に出れば、各チームが興味を示すことは間違いなさそうだ。
セインツ
 
レイダーズGウィズニュースキー、引退を表明
 
 レイダーズのオフェンシヴラインを支えた左ガードの先発選手、ベテランのGスティーヴ・ウィズニュースキー(34)が今季限りで引退することを表明した。
 Gウィズニュースキーは、1989年にドラフト2巡目指名を受け、ペンステイトからレイダーズに入団。以来、レイダーズ一筋13年間で、206試合に出場したレイダーズオフェンシヴラインの顔とも言える選手。これまでにプロボウル出場8回も記録していた。
Gウィズニュースキーは現地時間1月21日に行われた記者会見で、「私はオークランド・レイダーズのファンのみなさま、それにプロフットボール選手として素晴らしい13年間を過ごさせてくれたチームの関係者全員に感謝の気持ちを述べたいと思います。アル・デーヴィスさん、ブルース・アレン(ゼネラルマネージャー)、ジョン・グルーデン。この方々には、私にシルバー・アンド・ブラックでプレーするという特権を与えてくださったことを、ずっと恩義に感じていきます。また、アシスタントコーチ、チームメイトのみんな、それからとくに家族には、愛情と情熱を注いでいただき、本当に感謝しています。今後は家族と過ごす時間を増やし、牧師に身を捧げたいと思います」と話した。
レイダーズ
 
ジャガーズ、OTボセリを放出の意向
 
 ジャガーズは、サラリーキャップを理由に、OTトニー・ボセリ(29)を放出する意向であることを明らかにした。ジャガーズは、プレーオフで勝ち残っている一部チームを除き、現地時間1月22日までに提出が義務付けられているヒューストン・テキサンズのエキスパンションドラフトリストにOTボセリの名前を掲載することを決めた。
 OTボセリは、1995年ドラフト1巡目指名でジャガーズに入団。以来、ジャガーズ一筋で7年間プレーし、3度オールプロに選出されるなど、リーグトップの左オフェンシヴタックルとして活躍してきた。しかし、1999年にひざの故障でシーズンを棒に振ったほか、今季も肩の故障でほとんどの試合を欠場するなど、度重なるケガからサラリーに見合う活躍が期待できない状態になっていた。
 テキサンズのエキスパンションドラフトは現地時間2月18日に行われる。これにあわせ、NFLでは、各チームから少なくとも5人のベテラン(NFL在籍2年以上の)選手をリストに掲載することを義務付けている。
ジャガーズ
 
カウボーイズLBコークリー、プロボウル出場が決定
 
 カウボーイズのLBデクスター・コークリー(29)が、ケガで出場を辞退したバッカニアーズLBデリック・ブルックスの代役としてプロボウルに出場することが決まった。
 カウボーイズLBコークリーは、1999年にも選出されており、これが2度目のプロボウル出場。LBを入れ替えることが多いカウボーイズにあって、LBとしての複数回のプロボウル選出は1982年にボブ・ブリューニッグが3度目の選出を果たして以来となった。
 LBコークリーは1997年にドラフト3巡目指名でカウボーイズに入団。今季も、5年連続シーズン100タックル超となる134タックルを記録していた。
カウボーイズ

Jan.22, 2002
 
プレーオフ、プライムタイムの視聴率が他を圧倒
 
 NFLでは史上初めて、プレーオフゲームをプライムライムに行ったが、その視聴率が他のテレ部プログラムを圧倒し、改めてフットボール人気の高さを示す結果となった。
 プレーオフゲームとして始めてプライムタイムに行われたのは、現地時間1月12日(土)のAFCワイルドカードプレーオフ、ニューヨーク・ジェッツ対オークランド・レイダーズ戦。このゲームの模様は、米国東部時間午後8時から放送され、9.3%の視聴率(18〜49歳を対象)を獲得した。この他のネットワークの視聴率合計が7.6%だったことからも、NFLゲームが視聴者の関心を大きく集めていることが証明された。
 
ヴァイキングズTEチェンバレンがプロボウルに出場
 
 ヴァイキングズのTEバイロン・チャンバレン(30)が、ひざのケガで欠場を余儀無くされたパンサーズTEレスリー・ウォールズの代役としてプロボウルに出場することが決まった。
 TEチェンバレンは、今季FAでブロンコズからヴァイキングズへ移籍。ブロンコズ時代はTEシャノン・シャープ(現レイヴンズ)ら豊富なTE陣を抱えるブロンコズで活躍をした。移籍に伴い、今季から先発TEとしてプレー。元来定評のあったパスレシーブ能力を生かし、57回レシーブで666yds、3TDを獲得するなど、大活躍を披露。嬉しい初選出となった。
 TEチェンバレンは、1996年にNFLヨーロッパリーグのライン・ファイアーでプレー。今回の選出により、ラムズQBカート・ワーナーをはじめ、4人のNFLヨーロッパリーグ経験者が今季のプロボウルに選出されることとなった。
 プロボウルは、NFLのオールスターゲームで、現地時間2月9日に、米国ハワイ州ホノルルのアロハ・スタジアムで行われる。
ヴァイキングズ

Jan.21, 2002
 
レイヴンズDTシラグサ、正式に引退を表明
 
 ユニークな人柄でチームメイト、ファンに愛され、「グース」の愛称を持つレイヴンズDTトニー・シラグサ(33)が、現地時間1月20日に行われたAFCディヴィジョナルプレーオフゲーム、スティーラーズ戦を最後に、現役生活を引退することを表明した。
 DTシラグサは、すでに、昨年12月に自身が出演していたラジオ番組を通じて、今季限りでの引退を宣言していた。
 DTシラグサは、1990年にドラフト外でピッツバーグ大からコルツに入団。1997年にFAでレイヴンズへ移籍した。その後、2000年にチームがFAでDTサム・アダムスを獲得すると、リーグ有数のディフェンシヴタックルコンビとして、鉄壁のラン守備を誇った。2000年シーズンにはスーパーボウル優勝も経験した。
 DTシラグサは記者からの質問に対し、「全人生をかけて何かをしていて、それが終わりになるときさ。ん〜ん、そりゃ辛いことだよ。とくにこの世界から出て行ってしまうのはね。私はピッツバーグ大パンサーズから始まって、不幸にもここ(ピッツバーグ)で去らなければならないんだ」と寂しく思う気持ちを表現した。
レイヴンズ
 
レイダーズWRライスは現役続行を表明
 
 39歳の大ベテラン、レイダーズWRジェリー・ライスがペイトリオッツとのディヴィジョナルプレーオフゲーム(16-13、負)から一夜明けた、現地時間1月20日に、2002年シーズンも現役生活を続けることを正式に表明した。
 WRライスは、「私の中にまだフットボール(の情熱)がたくさん残っている。このような形で終わりたくないし、このままでは終われないと思わせる辛い負け方だった」と話し、早くも逆転負けを喫したペイトリオッツ戦からの巻き返しを誓った。
 WRライスは、今季から15年間プレーした49ersからレイダーズへ移籍。今季も83回レシーブで1,139ydsを獲得する活躍を披露。また、ワイルドカードプレーオフのジェッツ戦では、プレーオフ史上最高齢での100ydsレシービング(183yds)を記録するなど、衰えを感じさせない動きを見せていた。
 WRライスはさらに、「ちょっと振り返ってみたんだ。今季の私を、楽観的な側面と悲観的な側面との両方で振り返ってみた。結局のところ、私はまだ十分活躍できると思ったんだ」と今季の活躍に自信を深めていた。
レイダーズ
 
スティーラーズRBベティス、鎮痛剤の影響で欠場
 
 復帰が予定されていたレイヴンズとのAFCディヴィジョナルプレーオフゲーム(現地時間1月20日)での復帰を果たすことができなかったスティーラーズのエースRBジェローム・ベティス(29)だが、試合前練習後に打った痛み止めの注射により、足が無感覚になり、欠場を余儀無くされてしまった。
 RBベティスは太ももの故障で7週間欠場していたが、この日のレイヴンズ戦に照準を合わせて調整を続けていた。しかし、RBベティスは試合前に痛み止めの注射を拒んだものの、痛みが残っていたため、やむを得ず注射を打ったところ、足の感覚がなくなってしまった。
 RBベティスは、「異常な出来事だ。何が起こったのかを説明することもできない。決して起こってはいけないことだったのだ。気分は悪くない。私はただ、ちょっとの調整でよかったんだ。なのに、こんなおかしなことが起こってしまった」と無念さをにじませていた。
 試合後、HCビル・カウワーは、次週AFCチャンピオンシップゲーム、ペイトリオッツ戦にはRBベティスは復帰できるものと考えていることを明らかにした。
スティーラーズ
 
ベアーズHCジャウロン、年間最優秀コーチに
 
 前年度地区最下位から、今季は13勝3敗の好成績で見事にNFC中地区優勝を果たしたベアーズのHCディック・ジャウロンが今季のコーチ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀コーチ)に輝いたことが発表された。
 HCジャウロンは、1999年にベアーズのヘッドコーチに就任したものの、過去2年間は11勝21敗と大きく負け越していた。しかし、3年目を迎えた今季は、開幕戦でレイヴンズに敗れはしたものの、その後はパッカーズに2敗を喫しただけで13勝3敗の好成績を収めた。
 HCジャウロンは、「私たちのチームは13勝したんだ。選手、アシスタントコーチ、ヘッドコーチにかかわらず、成功を収めたときはいつでも、報酬を受け取るものだ」と受賞に対するコメントを発表した。
 コーチ・オブ・ザ・イヤーは、フットボール記者、解説者50人の投票によって決められるもので、HCジャウロンが24票を集めて選出された。HCジャウロン以下、ペイトリオッツHCビル・ベリチック(19.5票)、スティーラーズHCビル・カウワー(4票)、49ersHCスティーヴ・マリウッチ(2票)、ブラウンズHCブッチ・デーヴィス(1.5票)となった。
 ベアーズから選出されるのは、ジョージ・ハラス(1963年、1965年)、マイク・ディトカ(1985年、1988年)に続き、史上3人目となった。
ベアーズ
 
ビル・パーセルズ、バッカニアーズのコーチ就任要請を断る
 
 バッカニアーズは、前HCトニー・ダンジーの後任のヘッドコーチを選出する過程で、ビル・パーセルズに就任を要請していたものの、断られていたことが現地時間1月18日に明らかにされた。
パーセルズは、ジャイアンツを率いて第25回スーパーボウルをはじめ、2度のスーパーボウル優勝の経験を持ち、1999年シーズンを最後にヘッドコーチ職から遠のいていた。これまでにジャイアンツ、ペイトリオッツ、ジェッツでヘッドコーチを務めていたが、とくに、その卓越したコーチング技術で多くの選手、コーチから慕われてきた。バッカニアーズは1991年シーズン終了後にもパーセルズにヘッドコーチ就任を要請したが断られた経緯があった。
バッカニアーズのエグゼクティヴ・バイスプレジデントのジョエル・グラツァーは、「今朝(18日)早くに、ビル・パーセルズからコーチには戻らないと連絡が入った」と断られたことを認めた。さらに、パーセルズが得られないことを受け、グラツァーは、「私たちがチャンピオンシップを狙うにあたり、私たちの新しいコーチには、それを達成できる確かな基礎があるものと自信を持っている」と来るべきヘッドコーチ候補に自信のほどをアピールした。
一方のパーセルズは、アメリカのスポーツニュースで、「私がコーチすることはもうない。私がコーチをするのではという噂があがることもなくなるだろう。私はただ、十分コーチの務めを果たすことができなくなっている気がしているのだ。戯れではなくて、本当にそれを知って欲しいのだ」とコーチからの引退を改めて宣言した。
パーセルズは、2002年のホール・オブ・フェイムの最終候補者15人に選出されているが、コーチに復帰した途端、ホール・オブ・フェイムに選出される資格を失うことになっている。
バッカニアーズ
 
スーパーボウル関連番組に、スティング、ノー・ダウトが登場
 
 現地時間2月3日の第36回スーパーボウルを前に、同2月1日夜、開催される音楽ショー番組「フライデーナイト・スーパーボウル・バシュ」にスティング、ノー・ダウトが出演するが発表された。また、昨年でフットボールを引退したディオン・サンダース(元レッドスキンズ)が、レポーターとして登場する。
 「フライデーナイト・スーパーボウル・バシュ」は、米国CBSテレビが放送するもので、スーパーボウルウィークの本格的な到来を告げる最大級のイベントとして行われる。今回発表されたスティング、ボー・ダウトの他にもミュージシャンが登場する予定で、この他の出演者は近日中に発表される。
 また、ミュージシャン以外にも、モデルのレベッカ・ロムジン・スタモズ、ラップスターのL.L.クール Jがゲスト出演する。
 「フライデーナイト・スーパーボウル・バシュ」は、「MTVムーヴィー・アウォード」を手懸けたジョエル・ギャラン、「マイケル・ジャクソン−30周年スペシャル」を手懸けたマイケル・デンプシーのプロデュースで制作される。
 
ペイトリオッツWRブラウン、プロボウル出場へ
 
 ペイトリオッツWRトロイ・ブラウン(30)が、足首の故障で出場を辞退したブロンコズWRロッド・スミスの代わりとしてプロボウルに出場することが決まった。WRブラウンは、これが初選出となった。
 ペイトリオッツWRブラウンは、1993年ドラフト8巡目指名でペイトリオッツに入団。昨年ようやく出場機会に恵まれ、83回レシーブで944yds、4TDを記録。今季はさらに数字を伸ばし、チーム史上最多の101かレシーブで1,199yds、5TDをマークしていた。
 WRブラウンは、「私のチームメイトたちがいなかったら、こんなこともなかっただろう。私は選ばれたからにはベストを尽くしたい。これはチームの名誉なのだから」とコメントし、チームメイトへの感謝を忘れなかった。
ペイトリオッツ
 
バッカニアーズDTサップ、肩を手術
 
バッカニアーズのDTウォーレン・サップ(29)が現地時間1月18日に、左肩の手術を行ったことが明らかとなった。
 今後、1ヶ月は固定しておくことが求められ、3月中旬からようやくリハビリに移れる見通しとなっている。チーム関係者によると、コンタクトできるようになるのは早くとも夏の初めとなる予定。
 DTサップは、プロボウルにも選出されていたが、ケガによりこれを辞退。代わりに、ベアーズDTワシントンが出場することが決まっている。
バッカニアーズ

Jan.18, 2002
 
最優秀攻撃選手賞には、ラムズRBフォーク
 
 今季の攻撃部門の最優秀選手賞にあたる「オフェンシヴプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に、ラムズRBマーシャル・フォーク(29)が選出されたことが現地時間1月17日に明らかになった。RBフォークはこれが3年連続の受賞となった。
 今季のRBフォークは、ラッシングで1,382yds、レシービングで765ydsの合計2,147ydsを獲得。4年連続の2,000yds超はNFL新記録ともなった。また、83回レシーブはRBとしては今季最多のレシーブ回数となった。
この賞は、シーズンMVP投票などと同様に、フットボール記者、解説者50人の投票によって決められるもの。RBフォークは50票のうち23票を集め、ラムズQBカート・ワーナーの22票をわずかに上回っての受賞となった。
 RBフォークは、「多くの人々はもうこれ以上改善の余地はないなどと言う。それではただの人だ。しかし、私はどういう風に物事が進んでいるのか、私がやり続けなければいけないことは何なのかが分かっているんだ」と活躍を続ける理由を説明した。
 これまでにこの賞を3年続けて受賞したのは、ヒューストン・オイラーズ(現テネシー・タイタンズ)のアール・キャンベル(1978年〜1980年)のみ。ラムズでは、エリック・ディッカーソンが1986年に受賞した以外に受賞者はいない。
ラムズ
 
殿堂入り最終候補者15人が発表
 
 2002年にプロフットボール・ホール・オブ・フェイム(殿堂)入りの最終候補者15人が現地時間1月17日に発表された。
 今回最終候補に名を連ねたのは、ジャイアンツ、ペイトリオッツ、ジェッツのヘッドコーチを歴任し、第25回スーパーボウル(ジャイアンツ時代)を制するなどの活躍で名将と呼ばれたビル・パーセルズをはじめ、ビルズが1990年から4年連続スーパーボウル出場を成し遂げたときにスターQBジム・ケリー、現レイヴンズのオーナーのアート・モデルら15人。最終的には、スーパーボウルウィークの現地時間2月2日に、ホール・オブ・フェイム入りする数名が発表される。
 最終候補に挙がった15人は以下の通り。(アルファベット順)

1) ジョージ・アレン、コーチ、1966-1970 L.A. ラムズ、1971-1977 レッドスキンズ
2) ハリー・カーソン、LB、1976-1988 ジャイアンツ
3) デイヴ・キャスパー、TE、1974-1980 レイダーズ、1980-1983 オイラーズ(現タイタンズ)、1983 ヴァイキングズ、1984 L.A. レイダーズ
4) L.C. グリーンウッド、DE、1969-1981 スティーラーズ
5) レイ・ガイ、P、1973-1986オークランド/L.A. レイダーズ
6) ダン・ハンプトン、DE/DT、1979-1990 ベアーズ
7) レスター・ヘイズ、CB、1977-1986 オークランド/L.A. レイダーズ
8) ジム・ケリー、QB、1986-1996 ビルズ
9) ボブ・クーシェンバーグ、G、1970-1983 ドルフィンズ
10)  ジェームズ・ロフトン、WR、1978-1986 パッカーズ、1987-1988 L.A. レイダーズ、1989-1992 ビルズ、1993 L.A. ラムズ、1993 イーグルス
11)  アート・モデル、多大なる貢献を行った人物、1961-1995 ブラウンズ、1996- レイヴンズ
12)  アート・モンク、 WR、1980-1993 レッドスキンズ、1994 ジェッツ、1995 イーグルス
13)  ビル・パーセルズ、コーチ、1983-1990 ジャイアンツ、1993-1996 ペイトリオッツ、1997-1999 ジェッツ
14)  ドニー・シェル、S、1974-1987 スティーラーズ
15)  ジョン・ストールワース、WR、1974-1987 スティーラーズ

バリー・マニロー、スーパーボウルプレゲームショーに登場
 NFLは現地時間1月17日、2月3日にニューオリンズで開催される第36回スーパーボウルのプレゲームショーに、バリー・マニローらの出演が決まったことを発表した。
 バリー・マニローは、通算で38曲の全米トップ40に入るヒットを飛ばした往年の歌謡曲スター。グラミー賞、エミー賞、トニー賞を数多く受賞するなど、1970年代に全米を代表するポップ・ディスコシンガーとして活躍、日本でもその名はよく知られている。また、昨年末には31枚目のアルバム「ヒア・アット・ザ・メイフラワー(Here At The Mayflower)」をリリース、「ライヴ2002ツアー」を開始している。
 この他、ゴスペルのヨーランダ・アダムズ、マイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」やグロリア・エステファンへも曲を提供する作曲家、プロデューサー、そして歌い手の肩書きも持つジェームズ・イングラム、ソウルシンガーのパティ・ラビール、母娘デュオで1980年代に活躍したワイノナが出演する。
 すでに、「フリーダム」と題されたプレゲームショーには、ポール・マッカートニー、メアリー・J・ブライジ、マーク・アンソニーが、国歌斉唱にはマライア・キャリー、ハーフタイムショーにはU2の出演がそれぞれ決まっている。
 
ジャイアンツDEストラハンが最優秀守備選手に選出
 
 今季22.5QBサックを記録し、シーズン最多QBサックのNFL新記録を樹立したジャイアンツDEマイケル・ストラハン(30)が、今季のディフェンシヴ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀守備選手賞)を受賞したことが発表された。
 この賞は、シーズンMVPなどと同様に、50人のフットボール記者および解説者の投票によって、決められるもの。ジャイアンツDEストラハンは27票を集め、20票を集めたベアーズLBブライアン・アーラッカーを抑えての受賞となった。
 DEストラハンは、「たったの7票差かい? がっかりだ。全部の票を独り占めするつもりだったのに」と得意のユーモアを交えて、受賞の喜びを表現した。さらに、「全プレー、完璧にしようというつもりはない。私はただ、全プレー、計算できるプレーをすることを心がけている。というのも、どのプレーがゲームにおいて、重きをなすかなど分からないだろ?」と話し、活躍の秘訣を明かした。
 DEストラハンは、今季全16試合に先発出場し、22.5QBサックをマークした。DEストラハンは、これまでもリーグトップクラスのパスラッシャーとして知られ、1998年には15.0QBサックをマーク。今季を含めた通算QBサック数は、84.5QBサックとなった。ジャイアンツの選手としては、LBローレンス・テイラー(1981年、1982年、1986年)以来の受賞となった。
ジャイアンツ
 
ラムズQBワーナー、風邪で練習を休む
 
 今週末1月20日(現地時間)に、ディヴィジョナルプレーオフ、パッカーズ戦を控えているラムズだが、エースQBカート・ワーナー(30)が、現地時間1月16日に行われたチーム練習を風邪で休むアクシデントに見舞われた。当日の朝のミーティングには出席したものの、その後体調不良を訴え、チームトレーナーの車で自宅へ送り返された。
 QBワーナーはレギュラーシーズン最終週のファルコンズ戦で、のどを痛め、発声がままならない状態となっていた。このため、先週のMVPの記者会見でも質疑応答が見送られたほか、現地時間1月15日の練習でも、QBワーナーの代わりに、控えQBジャミー・マーティンがハドルでプレーを伝え、QBワーナーがプレーするという事態になっていた。さらに、この日の体調不良が重なったことで、パッカーズ戦への影響が懸念されている。
ラムズ
 
レイダーズWRライスらがプレーヤー・オブ・ザ・ワイルドカード・ウィークを受賞
 
 NFLは、現地時間1月12日、13日の両日に行われたワイルドカードプレーオフの活躍選手を表彰するプレーヤー・オブ・ザ・ワイルドカード・ウィーク受賞選手を発表した。選出されたのは、ジェッツ戦(38-24、勝)で183ydsをレシーブで獲得したレイダーズWRジェリー・ライス(39)、バッカニアーズ戦(31-9、勝)でインターセプトリターンTDをマークする活躍を見せたイーグルスSデイモン・ムーア(25)、パッカーズPジョシュ・ビドウェル(25)の3選手。
 レイダーズWRライスは、ジェッツ戦で9回レシーブ、183yds、1TDを獲得。9回のうち5回は20yds以上を獲得する効果的なレシービングを披露した。この日のレシービングヤード183ydsは、NFLプレーオフ史上10番目の好記録。WRライス自身にとっても、49ers在籍時の第23回スーパーボウル(23-16、勝)で215ydsを記録して以来の数字となった。
 レイダーズHCジョン・グルーデンも、「ジェリー・ライスに何か言うことがあるかい? プレーオフで彼と一緒のチームだとスリルだね。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。彼はこの種の雰囲気になると俄然元気が出るみたいだね。ビッグゲームが好きなんだよ」と活躍を賞賛。敵将ジェッツHCハーマン・エドワーズも、「ライスには、なぜ彼が殿堂に入る選手なのかを分からせてもらったよ」と舌を巻くしかなかった。
 イーグルスSムーアは、バッカニアーズ戦で、2つのインターセプトを記録し、バッカニアーズの反撃の芽を摘み取った。Sムーアのインターセプトはいずれも後半に飛び出したもの。1つ目は後半の立ち上がりに、2つ目は4Qに記録。4Qのインターセプトは59ydsリターンTDとなった。Sムーアはこの他、4タックル、1パスディフェンスを記録した。Sムーアは、「ボールが宙を飛んでいるときは、これは俺たちのだ、と信じるようにしているんだ」と活躍を誇らしげに話した。
 パッカーズPランデタは、前週49ers戦(25-15、勝)で、3回のパントで平均47.7ydsのパントを披露した。3回のうち2回は敵陣20yds以内に落とし、一度もリターンをさせない滞空時間でも申し分のないものだった。
パッカーズレイダーズイーグルス
 
49ersCニューベリーがプロボウルに代役出場
 
 現地時間1月16日に、ヴァイキングズCマット・バークに代わり、49ersのCジェレミー・ニューベリー(25)が、同2月9日に行われるオールスターゲーム「プロボウル」に出場することが決まった。これは、ヴァイキングズCバークが、その前日に結婚式を行うために出場を辞退したことによるもの。Cニューベリーにとっては、初のプロボウル出場となった。
 Cニューベリーは、今季が4年目の選手で、昨季から先発に昇格していた。Cニューベリーの出場が決まったことにより、49ersからプロボウルに出場する選手は、WRテレル・オーウェンスら、6人となった。
49ersヴァイキングズ
 
ベアーズDTワシントンのプロボウル代役出場が決定
 
 ベアーズのDTテッド・ワシントン(33)が、バッカニアーズDTウォーレン・サップに代わって、オールスターゲーム「プロボウル」に出場することが発表された。DTワシントンは昨年まで在籍していたビルズ時代から通算して4度目の出場となった。
 DTワシントンは、ビルズで10年間プレーした後、今オフにFAでベアーズへ移籍。今季ベアーズ快進撃の立役者の一人となった。今季は50タックル、1.5QBサックを記録した。
 ベアーズHCディック・ジャウロンは、「彼は間違いなく出場に値する選手だ。今日はいいニュースが入ってきたなぁ」と、DTワシントンの出場を喜んだ。
 DTワシントンの出場が決まったことにより、今季はベアーズから5人がプロボウルに出場する予定。ベアーズから5人以上の選手が選ばれたのは、1993年以降では最多の数字となった。
ベアーズ

Jan.17, 2002
 
スーパーボウルプレゲームショーに、ポール・マッカートニー出演
 
 NFLのチャンピオンチームを決める「第36回スーパーボウル」のプレゲームショーに、元ビートルズのポール・マッカートニーが出演することが決まり、発表された。
 マッカートニーが登場するのは、プレゲームショーのクライマックスで、「アメリカ・ザ・ビューティフル」などといった自由の精神を象徴するような新曲を演奏することになっている。
 マッカートニーは、「一スポーツファンとして、スーパーボウルの一部分になることができ、どきどきしている。また、一ミュージシャンとして、今年のスーパーボウルが発する賛辞のメッセージに、私の声を添えることができるのは本当に光栄なことだ」とのコメントを発表した。
 第36回スーパーボウルは現地時間2月3日に、米国ルイジアナ州ニューオリンズで行われる。すでに、国歌斉唱にマライア・キャリー、ハーフタイムショーにU2、プレゲームショーに、メアリー・J・ブライジ、マーク・アンソニー、ボストン・ポップスらの出演が決定している。

Jan.16, 2002
 
バッカニアーズ、HCダンジーを解任
 
 バッカニアーズは現地時間1月14日に、これまで6年間チームを指揮してきたHCトニー・ダンジー、およびオフェンススタッフの全員の解任を発表した。ディフェンスでは、コーディネーターのモンテ・キッフィー以下全スタッフが残留する。
 前HCダンジーは、1996年にバッカニアーズのヘッドコーチに就任。初年度こそ、6勝10敗と奮わなかったが、翌1997年にチーム史上最多タイとなる10勝(6敗)をマーク。その後も、8勝8敗、11勝5敗、10勝6敗、そして今季の9勝7敗と高いレベルでチーム力を維持してきた。HCダンジーは、就任するまで14年間負け越しが続いていたチームを立て直し、在任6年間で54勝42敗とチーム史上最高勝率.563をマーク。プレーオフでも4勝(4敗)をマークした。
 その一方で、スーパーボウルに出場しても不思議ではない守備力を誇りながらも、攻撃が機能することはなかった。バッカニアーズは今季も、プレーオフを勝ち上がってスーパーボウル出場を果たすことはできなかった。
 正式な記者会見の予定など詳しいことは明らかにされていない。
バッカニアーズ

Jan.15, 2002
 
レッドスキンズ、前フロリダ大HCスパリアーを招聘
 
 レッドスキンズは、前HCショッテンハイマーの辞任を発表した翌日の現地時間1月14日、2002年から采配を揮う新ヘッドコーチに、フロリダ大HCスティーヴ・スパリアーを招聘することを発表した。契約期間は5年間となった模様。
 新HCスパリアーは、フロリダ大のヘッドコーチ時代に、122勝27敗、1分の好成績を残し、1996年には全米チャンピオンのタイトルも獲得していた。新HCスパリアーは、プレーヤーとしても、1966年にハイズマントロフィー(カレッジ最優秀選手賞)を獲得。1967年から9年間にわたり、49ersの控えQBとして活躍した経験を持つ。2001年シーズン終了後に、NFLコーチを目指すとして、フロリダ大のコーチを辞任していた。
 新HCスパリアーは、オフェンスの専門家で、とくにパス攻撃には定評があるコーチ。また、大変な自信家としても知られている。
 レッドスキンズのオーナー、スナイダーは、新HCスパリアーに対して、ヘッドコーチに専念できる環境を用意する模様で、今後、ゼネラルマネージャーの採用を予定している。
 なお、正式な就任記者会見は、現地時間1月15日に予定されている。
レッドスキンズ
 
レッドスキンズ、HCショッテンハイマー辞任
 
 レッドスキンズ前HCショッテンハイマーの辞任は現地時間1月13日に発表された。HCショッテンハイマーが辞任する主な理由は、人事権をも持つ前HCショッテンハイマーと、オーナーのダニエル・スナイダーの間で、選手獲得において意見の相違があったためと見られている。
HCショッテンハイマーは、1989年から10年間チーフスを率いて104勝(65敗1分)をマークした実績が買われ、2001年シーズンからレッドスキンズのヘッドコーチに就任した。レッドスキンズでは、フットボール・オペレーションズ・ディレクターも兼任していたが、先発に据えたQBジェフ・ジョージの不調(第2週後に放出)のあおりを受け、開幕5連敗の原因ともなっていた。前HCショッテンハイマーは、ここからチームを立て直し、最終的には8勝8敗のNFC東地区2位でシーズンを終えた。
 オーナーのスナイダーは記者会見で、「コーチ、ショッテンハイマーは、レッドスキンズに100%貢献してくれたし、チームに好影響を及ぼしてくれた。私たちの決断は難しいものとなったが、フィロソフィー、マネージメントの面を考慮して決断を下した。コーチ能力ではなくてだ」と話し、コーチの手腕を評価した一方で、チーム運営方針で意見が食い違っていたことが解任の原因であることを示唆した。
HCショッテンハイマーも、「私たちが解決することができなかった問題は、ワシントン・レッドスキンズのロスターを作り上げていく選手選択にあった。ワシントン・レッドスキンズを構成する要素を決める機会は、私がワシントンに就任する際の第一条件だった」と話した。
レッドスキンズ
 
テキサンズ、守備コーディネーターにファンジオを招聘
 
 2002年にエキスパンションチームとして誕生するテキサンズが、現地時間1月14日、ディフェンシヴコーディネーターに、前コルツのディフェンシヴコーディネーターの、ヴィク・ファンジオを招聘したことを発表した。
 ファンジオは、コルツの就任1年目となった1999年シーズンに、前年度リーグ29位と低迷していたディフェンスを、リーグ15位にまで立て直した。また、コルツの前の所属チーム、パンサーズでも、エキスパンション1年目のチームを、リーグ7位を記録したディフェンスを作り上げ、NFCチャンピオンシップゲームに進出に貢献した実績を持つ。また、セインツ時代には、LBサム・ミルズ、LBパット・スウィリングらを擁して、「ドームパトロール」の異名をとった強力ディフェンスを作り上げた。
 ファンジオは、テキサンズHCドム・ケイパースとは、1995年〜1998年のパンサーズ時代をともにしている。
テキサンズ
 
スティーラーズLBベルが最優秀新人守備選手賞
 
 スティーラーズLBケンドレル・ベル(21)が今年度のディフェンシヴ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人守備選手賞)に輝いたことが、現地時間1月14日発表された。これは、シーズンMVPなどと同様に、フットボール記者、フットボール解説者50人の投票によって決められたもの。
 LBベルは、ジョージア大からドラフト2巡目指名でスティーラーズに入団。ルーキーにもかかわらず、いきなりLBレヴォン・カークランド(現シーホークス)の抜けた穴を埋めるインサイドラインバッカーの先発に起用された。果たして、LBベルはこの起用に見事応え、9.0QBサック、82タックルなど華々しい活躍を見せた。LBベルの活躍もあり、スティーラーズはリーグナンバーワンディフェンスを記録。伝統の鉄壁守備「スティール・カーテン」の復活に大きく貢献した。
 LBベルは、「私はこのチームでやれることを本当に楽しみにしていたんだ。何の役にも立たないシーズンは送りたくなかった。私は出場して、自分自身がやれるということを見せたかったんだ。私はピッツバーグに指名してもらったことを本当に喜んだ。というのも、このディフェンスであれば、走り回って、タックルをすることができるからだ。私がジェイソン(ギルドン)やジョーイ(ポーター)を見たときに、こう言っていたんだ。『これはまさに私に相応しい』ってね」と喜びを表現した。
 LBベルは今回、50票中41票を集めて受賞。スティーラーズの選手がこの賞を受賞するのは、1974年入団で後にホール・オブ・フェイム(殿堂)入りを果たしたジャック・ランバート以来のこととなった。
スティーラーズ
 
ブロンコズ、2007年スーパーボウル開催へ名乗り
 
 ブロンコズのオーナー、パット・ボウレンが、2007年に開催されるスーパーボウルをデンヴァーに招致する意向を持っていることを明らかにした。スーパーボウルは2006年開催分まで開催地が決まっており、リーグでは2007年の開催地は、2003年3月までに決定することにしている。
 スーパーボウルは1967年の第1回大会より、温暖な地、もしくはドームスタジアムで開催されることが通例となっており、今年の開催地でもあるニューオリンズや、マイアミなどで開催されることが多かった。しかし、NFLでは、2007年の開催地を昨年9月のテロ事件の被災地となったニューヨーク、もしくはワシントンでの開催を検討。状況も少しずつ変わってきており、通例を見直す動きも出始めていた。
 チームの副社長の一人、ジョー・エリスは、「私たちはデンヴァーでのスーパーボウル開催について、つねに問い続けてきた」と開催に意欲を見せた。
 デンヴァーの1月の平均気温は2.5℃で、ニューヨークやワシントンより若干高い数字となっている。
ブロンコズ
 
テキサンズ、CFLのリーディングラッシャーと契約
 
 2002年にエキスパンションで誕生するヒューストン・テキサンズが、昨季のCFL(カナディアン・フットボール・リーグ)のリーディングラッシャー、マイケル・ジェンキンズと契約を交わしたことを明らかにした。
 RBジェンキンズは、アーカンザス大でプレーした後、CFLのトロント・アーガノーツでプレー。昨季は271回キャリーで、1,484yds、8TDをマークした。CFL出身の主なNFL選手としては、チャージャーズQBダグ・フルーティ、49ersQBジェフ・ガルシアらが有名。
テキサンズ

Jan.12, 2002
 
ヴァイキングズ、来季以降もHCタイスが指揮
 
 ヴァイキングズは現地時間1月10日、シーズン途中から内部昇格でヘッドコーチに就任したマイク・タイス(41)を正式に来季のヘッドコーチに任命したことを発表した。
 HCタイスは、1981年にドラフト外でシーホークスに入団。シーホークス入団後、QBからTEへと転向。途中、レッドスキンズ、シーホークスを経て、1992年にヴァイキングズへ移籍。1995年に現役生活から引退した。ヴァイキングズのコーチには1996年に就任。コーチ2年目の1997年からオフェンシヴラインコーチに就任していた。今季は、HCデニス・グリーンが成績不振を理由に第16週終了時で解雇されたことを受け、最終戦の指揮を執っていた。また、新HCタイスの弟、ジョン・タイスも1999年からヴァイキングズのTEコーチとして活躍している。
 新HCタイスは、「彼ら(選手たち)は、私が何を問題としているのかをいつも理解してくれることになるだろう。私は、選手が自分の役割に集中できることが大事だと考えている。私は独裁者じゃないからね」と抱負を述べた。
 また、今季プロボウルにも選出されたCマット・バークも、「4年間緊密にやってきて、彼が非常に一生懸命に働くところを見てきた。彼は素晴らしいヘッドコーチになると思うよ」と話すように、各選手は歓迎するコメントを出している。
ヴァイキングズ
 
49ersRBハーストにカムバック選手賞
 
 49ersのRBガリソン・ハースト(30)が現地時間1月10日、今季のカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞に選出されたことが発表された。この賞は、全米のフットボール記者、フットボール解説者50人の投票により、決められるもので、RBハーストは50票中47票を集めての文句無しの選出となった。
 RBハーストは、49ersのエースRBとして1998年まで活躍していたものの、その年のディヴィジョナルプレーオフゲーム、ファルコンズ戦で左足を骨折した。このケガの影響で、RBハーストは故障箇所から先に血が通わなくなり、骨が一部壊死するなど、選手生命に重大な影響が及んでいた。RBハーストは1999年、2000年の2シーズンを欠場することを余儀なくされたものの、懸命のリハビリの甲斐あって、今季見事に復活を遂げた。
 RBハーストは、「私がプレーオフで負傷したときから、私のゴールは復活して、ポストシーズンでプレーすることだった。今、それが達成されたわけだから、行けるところまで、私はこのチームを助けていくつもりさ。私がこのチームで前回プレーしていたときは、プレーオフに出場するチームだった。今も依然として、私たちはプレーオフに出場するチームでいる。私はサンフランシスコ・49ersの成功の一部分となりたかったから、戻ってきたんだ。今季、私は再びそれを達成することができたのだ」と喜びを明かした。
49ers
 
ベアーズ、CBマククォーターズと再契約
 
 ベアーズは、CB R.W.マククォーターズ(25)と新たに5年契約を結んだことを明らかにした。
 CBマククォーターズは、2000年にトレードで49ersからベアーズに移籍。積極的なプレーと球際の強さが売り物の選手で、今季は先発に定着し、3インターセプト、89タックル、1ファンブルリターンTDをマークしていた。
ベアーズ

Jan.10, 2002
 
シーズンMVPにラムズQBワーナー
 
 2001年シーズンのMVP(最優秀選手賞)に、ラムズQBカート・ワーナー(30)が選出された。QBワーナーは、1999年に続き2度目のMVP受賞。昨年のRBマーシャル・フォークに続き、ラムズから3年連続のMVP受賞者が誕生することとなった。
 これは、フットボール記者、フットボール解説者など50人の投票により決定したもの。投票では、QBワーナーが21.5票を集めた。以下、RBフォークが17.5票、スティーラーズQBコーデル・スチュワートが4票、ベアーズLBブライアン・アーラッカーが2票となった。
 QBワーナーは、今季リーグ最高勝率となる14勝2敗の成績を収めたチームの牽引役として、その活躍が大きく評価された。今季のQBワーナーは、NFC最多の22インターセプトを喫したものの、パス獲得ヤード(NFL史上2位となる4,830yds)、TDパス(36)、平均パス獲得ヤード(8.85yds)、パス成功回数(375)、パス成功率(68.7%)、パッサーレイティング(101.4)のすべての部門でリーグトップを記録した。今回のパッサーレイティングは、自身がMVPを受賞した1999年に記録した100.0を上回るものだった。
 ラムズHCマイク・マーツは、QBワーナーMVPの報を受け、「素晴らしい選手というのは進化しつづけるものだ。彼はまさにそうしてきたんだ。カートよりリーグMVPに相応しい人物は考えられないだろう。彼は本当に驚くべきシーズンを送ったのだから」と話した。
 QBワーナー以外に2度MVPを受賞した選手は、元49ersQBジョー・モンタナ、元49ersQBスティーヴ・ヤング、元コルツQBジョン・ユナイタスら。最高はパッカーズQBブレット・ファーヴの3回となっている。
ラムズ
 
レイヴンズLBボウルウェアら、AFCプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク
 
 NFLは、第17週の活躍選手を表彰するプレーヤー・オブ・ザ・ウィークの受賞選手を発表した。AFCから選出されたのは、ドルフィンズRBラマー・スミス(31)、レイヴンズLBピーター・ボウルウェア(27)、ジェッツKジョン・ホール(27)の3選手。
 ドルフィンズRBスミスは、前週ビルズ戦(34-7、勝)で、30回のボールキャリーで158yds(平均5.3yds)を獲得する活躍を見せ、チームのプレーオフ進出を決める勝利に貢献した。RBスミスは、安定した走りでボールコントロールを成し遂げただけでなく、2Qにはリードを10点に広げる6ydsTDランもマークしていた。RBスミスは今季がNFL通算8年目となるが、これが2度目の受賞となった。
 レイヴンズLBボウルウェアは、前週ヴァイキングズ戦(19-3、勝)で、4.0QBサックを含む7タックル、1フォースドファンブルを記録し、プレーオフ進出を決める勝利に貢献した。LBボウルウェアのQBサックのうち、2回は3rdダウンに飛び出したもの。また、この日4つ目のQBサックとなった4Q残り時間1分45秒でのQBサックは、ヴァイキングズQBウィンのファンブルを誘い、味方選手のリターンTDにつながっていた。また、LBボウルウェアはこの日の4.0で今季通算15.0QBサックを記録。この数字はAFCトップを記録した。LBボウルウェアは、今季がNFL5年目を迎え、これが2度目の受賞となった。
 ジェッツKホールは、前週レイダーズ戦(24-22、勝)で、残り試合時間59秒に、53ydsという難しいFGを決め、チームの勝利に大きく貢献した。KホールのFG成功により、チームはプレーオフ進出を決定した。Kホールは今季がNFL通算5年目、これが4度目の受賞となった。
ドルフィンズレイヴンズジェッツ
 
ラムズRBフォークら、NFCプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク
 
 NFLは、第17週の活躍選手を表彰するプレーヤー・オブ・ザ・ウィークの受賞選手を発表した。NFCから選出されたのは、ラムズRBマーシャル・フォーク()、49ersDEアンドレ・カーター()、パッカーズRBドーシー・レヴェンス()の3選手。
 ラムズRBフォークは、前週ファルコンズ戦(31-13、勝)で、ラン、レシーブ合計で226ydsヲ獲得する活躍を披露し、勝利の立役者となった。RBフォークは20回のランで168yds、5回のレシーブで58ydsを獲得。これは、RBフォークがボールに触れば、9.0yds前進する計算となる驚異的な数字。また、3Qには、リードを18点に広げ、試合を決定付ける3ydsTDランをも決めた。RBフォークは、今季がNFL通算8度目のシーズンを迎え、これが8度目の受賞となった。
 49ersDEカーターは、前週セインツ戦(38-0、勝)で、2.0QBサックを含む6タックル、1フォースドファンブルを記録した。DEカーターがこの日記録した6タックルのうち、5回はロスをさせるタックルだった。DEカーターらの活躍もあり、この日の49ers守備陣はセインツ攻撃陣をわずか126ydsに封じ込めた。
 パッカーズRBレヴェンスは、前週ジャイアンツ戦(34-25、勝)で、4回のキックオフリターンで138ydsをマークする活躍を披露した。RBレヴェンスは、17-10とパッカーズが1TD差のリードで迎えた後半最初のキックオフで53ydsの好キックオフリターンをマーク。チームはこの後、RBレヴェンスがもたらした好フィールドポジションを生かして、24-10とリードを広げるTDに結び付けた。RBレヴェンスは一昨年までのパッカーズのエースRBだった選手で、この日も巧みに相手選手をかわして再三好リターンを記録した。RBレヴェンスは今季8年目で、この賞の受賞は1999年の第17週以来2度目となった。また、前回はオフェンス部門での受賞で、スペシャルチーム部門としては初受賞となった。
ラムズ49ersパッカーズ
 
ディヴィジョナルプレーオフの試合日程が決定
 
 NFLは現地時間1月9日に、両カンファレンスの準決勝にあたるディヴィジョナルプレーオフ4試合の試合日程を発表した。ディヴィジョナルプレーオフは、プレーオフ1回戦にあたるワイルドカードプレーオフの結果により、対戦カードが決定する。各試合の予定は以下の通り。(時間はすべて米国東部時間)
○1月19日(土)
 16:30 パッカーズ、イーグルス、49ersのいずれか 対 ベアーズ
(於シカゴ、ソルジャー・フィールド)
 20:00 レイヴンズ、ドルフィンズ、レイダーズのいずれか 対 ペイトリオッツ
(於ニューイングランド、フォックスボロ・スタジアム)
○1月20日(日)
 12:30 レイヴンズ、ドルフィンズ、ジェッツのいずれか 対 スティーラーズ
              (於ピッツバーグ、ハインツ・フィールド)
 16:00 パッカーズ、49ers、バッカニアーズのいずれか 対 ラムズ
              (於セントルイス、トランスワールド・ドーム)
 また、ディヴィジョナルプレーオフに引き続いて行われる、スーパーボウル出場チームを決める一戦、カンファレンスチャンピオンシップゲームは、現地時間の1月27日に、NFLチャンピオンシップゲーム「第36回スーパーボウル」は現地時間2月3日にそれぞれ開催される。
 
ワイルドカードプレーオフ進出各チームのインジャリーリポートが公表される
 
 NFLは現地時間1月9日、ワイルドカードプレーオフに出場する8チームそれぞれのケガ人の状況を示した「インジャリーリポート」を公表した。これは、NFLはレギュラーシーズン中を通じて各チームに義務付けられているケガ人の状況報告で、違反したチームには罰則規定も設けられているもの。
 今回、公表されたリポートでは、ドルフィンズのWR陣にケガが出ている以外は、各チームの主力選手に欠場する選手は見当たらず、各チームほぼ万全の状態でゲームに臨むことができそうだ。
 ドルフィンズでは、ルーキーWRクリス・チャンバーズ(足首)、WRオロンデ・ガズデン(ふくらはぎ)の主力2選手が「クエスチョナブル」(出場可能性50%)と発表されたほか、守備の要のLBザック・トーマス(首・肩)、フルバックを務めるRBロブ・コンラッド(わき腹)も同じく「クエスチョナブル」と報告された。ドルフィンズは、1月13日に本拠地に昨年度覇者のレイヴンズを迎えるだけに、その影響が懸念されそうだ。
ドルフィンズ

Jan.9, 2002
 
プレーオフの開始時間が決定
 
 NFLは現地時間1月8日、12チームによって争われるプレーオフの1回戦にあたるワイルドカードプレーオフ4試合の試合開始時間を発表した(以下の時間はいずれも米国東部時間)。
 AFCのワイルドカードプレーオフは、ニューヨーク・ジェッツ対オークランド・レイダーズ(於オークランド)が1月12日の午後8時開始、ボルティモア・レイヴンズ対マイアミ・ドルフィンズ(於マイアミ)が1月13日の午後4時開始となった。
 NFCの2試合は、タンパベイ・バッカニアーズ対フィラデルフィア・イーグルス(於フィラデルフィア)が1月12日の午後4時30分開始、サンフランシスコ・49ers対グリーンベイ・パッカーズ(於グリーンベイ)が1月13日の午後12時30分にそれぞれ決まった。
 ワイルドカードプレーオフに引き続いて行われるディヴィジョナルプレーオフは、1月19日、20日の両日に4試合が行われる。
 
第36回スーパーボウルでメアリー・J・ブライジが熱唱
 
 NFLは、現地時間2月3日にニューオリンズで行われる今季のチャンピオンシップゲーム、第36回スーパーボウルの試合開始前に、メアリー・J・ブライジとマーク・アンソニーが「アメリカ・ザ・ビューティフル」を歌うことが決まり、正式に発表した。メアリー・J・ブライジとマーク・アンソニーは、プレゲームショーの一部として出演する。
NFLではすでに、国歌斉唱をマライア・キャリーが、ハーフタイムショーをU2が、プレゲームショーをボストン・ポップスが行うことを発表している。
メアリー・J・ブライジは、昨年のハーフタイムショーで、エアロスミス、インシンク、ブリトニー・スピアーズ、ネリーらと競演したのに続いてのスーパーボウル出演。昨年は彼女の4枚目のアルバム「メアリー(Mary)」がグラミー3部門で賞を受賞するなど、アメリカを代表するR&B、ヒップホップシンガーとして知られている。また、薬物撲滅運動、エイズ問題にも積極的に参加している。
マーク・アンソニーは、世界中で最もレコードが売れているサルサシンガー。アンソニーの最近のヒット曲「アイ・ニード・トゥ・ノー(I Need To Know)」は、1999年のグラミー賞のノミネートされるなどの活躍を見せている。
 
コルツ、HCモーラを解任
 
 コルツのHCジム・モーラ(66)が、4年間のコルツとの契約満了に伴い、このまま契約が解除されることが正式に明らかになった。
 前HCモーラは、1998年にヘッドコーチに就任。初年度こそ、3勝13敗と低迷したが、翌1999年にはドラフトでRBエジャリン・ジェームズを指名するなどの策が奏功して13勝3敗をマーク、3年ぶりのプレーオフ進出を果たした。HCモーラ率いるコルツは2000年シーズンも10勝6敗でプレーオフに進出していた。HCモーラはQBマニング、RBジェームス、WRハリソンをはじめ、攻撃陣の多くの才能のある選手を揃え、AFCトップクラスの攻撃力を形成した。しかし、今季はRBジェームズが故障で戦線を離脱。課題の守備の強化にも失敗し、シーズン中盤からずるずると負けがこみ、シーズン後の解任は決定的となっていた。結局、今季は6勝10敗と不本意な成績に終わっていた。
 前HCモーラは、最終戦となったブロンコズ戦後の記者会見で、こみ上げてくる感情を抑えきれず、前HCモーラの背後のボードにパンチを入れ、次のように語っていた。「辞めたいんじゃないんだ。私はここでコーチをしたいんだ。私がここのコーチであるべきなんだ」と無念さをにじませていた。
コルツ
 
ブロンコズHCシャナハン、チーム残留を決定
 
 フロリダ大学のヘッドコーチ就任が噂されていたブロンコズのHCマイク・シャナハン(49)が、現地時間1月8日に、チームへ残留することを決断し、明らかにした。
 HCシャナハンは、長年の友人であり、フロリダ大学のアスレティック・ディレクターでもあるジェレミー・フォーリーと話し合いを持った事実を認めた。しかし、ブロンコズのオーナー、パット・ボウレンがHCシャナハンの残留を強く希望していることを確認し、あと契約が年間残っているブロンコズのヘッドコーチ職に残留することを決めた。
 HCシャナハンは、「私はプロスポーツで最高の職に就いていると思っている。また、私にはやらなければいけない仕事がある。この職を離れるつもりはないし、8勝8敗のシーズンで終われるはずもない」と残留を宣言するとともに、早くも来季の巻き返しを誓った。
 オーナーのボウレンも、「マイクがデンヴァーのヘッドコーチでありたいと思う限り、彼がデンヴァーのヘッドコーチだ」と付け加えた。
ブロンコズ
 
カウボーイズ、攻撃コーディネーターにレイリーを招聘
 
 カウボーイズは、現地時間1月8日に、新オフェンシヴコーディネーターとして、ジャック・ライリーを招聘したことを発表した。
 ライリーは、1997年にカウボーイズのQBコーチを務めた経験のある人物で、2000年シーズンはカウボーイズのオフェンシヴコーディネーターを務めていた。ライリーは2000年シーズンに、ランプレーと早いタイミングのパスによる攻撃パターンをチームに導入したものの、QBエイクマンの離脱などにより機能せず、シーズン終了後に解任されていた。
 カウボーイズは今季5人のQBを出場させるなど苦戦を強いられ、攻撃はリーグ29位と低迷していた。オーナーのジェリー・ジョーンズは、QBカーターを先発に据えていくこと、WRギャロウェイ、WRイスマイルとリーグ有数のスピードのあるWRを抱えていることから、ライリーの戦術がチームに相応しいと判断した。
カウボーイズ
 
チーフスTEゴンザレス、プロボウルを欠場へ
 
 リーグを代表するTEとして知られているチーフスのTEトニー・ゴンザレス(27)が、レギュラーシーズン最終週のシーホークス戦でひざを負傷。4〜6週間はギブスで固定する必要があり、選出されていたプロボウルの辞退が決まった。
 TEゴンザレスは、シーホークス戦の前半終了間際、パスをキャッチしようとしてジャンプした際に、相手選手と交錯して、左ひざを負傷した。翌7日の検査では、靭帯の断裂は認められないものの、ギブスによる固定が必要と判断された。
 また、TEゴンザレスが目指していたNBA入りもこのケガにより、事実上実現が難しくなった。TEゴンザレスはプロボウルが終了した直後から予定されていたNBAチームの10日間のトライアウト(実技試験)への参加もできなくなった。
 TEゴンザレスは、「このこと(NBAでプレーしたいとの意向)を3年間話し続けてきたんだ。なんで、突然、こんな大事が起こってしまうのか」とNBA挑戦を心待ちにしていただけに、悲しみも大きなものとなってしまった。
チーフス
 
カウボーイズHCカンポ、入院先の病院を退院
 
 レギュラーシーズン最終週のライオンズ戦の直後に風邪の症状から体調不良を訴え、デトロイト市内の病院に入院していたカウボーイズHCデイヴ・カンポが、翌日7日に無事退院していたことが明らかになった。
 チーム側の発表では、現地時間1月8日に予定されていたHCカンポの腰の手術は予定通り行われることになっており、大事には至らなかったものと見られている。
カウボーイズ

Jan.8, 2002
 
パンサーズ、HCシーファートを解任
 
 パンサーズは現地時間1月7日、今季まで3年間指揮を執ったHCジョージ・シーファートを解任したことを発表した。在任3年間では、16勝32敗と成績が奮わなかった。
 前HCシーファートは、49ersを率いた1989年から1996年までの8年間に、チームを7度プレーオフに導き、スーパーボウルにも2度優勝するなど、108勝をマーク。勝率は史上最高の.765を数えた。
前HCシーファートはこの実績を買われ、1998年に初代HCドム・ケイパースの後任として、パンサーズのヘッドコーチに就任。就任1年目の1999年シーズンには、前年度4勝のチームを8勝8敗まで引き上げていた。しかし、翌2000年シーズンには7勝9敗と伸び悩むと、QBバーラインを放出するなどして若返りを断行。これが今期中に結実することはなかった。今季のパンサーズは、ヴァイキングズとの開幕戦に勝利した後は15連敗と屈辱的なシーズンを送っていた。
前HCシーファートは、「私の唯一の心残りは、カロライナ・パンサーズの指揮を執った在任中に成功をなし得なかったことだ」と無念さをにじませた。
パンサーズのオーナー、ジェリー・リチャードソンは、「私たちのファンは、私たちに対して多大な投資をしてくれているのだ。それは金銭的なものだけでなく、彼らの時間、彼らのやることをも(含んでいるの)だ。もし、私たちが毎週、毎週負け続ければ、私たちが彼らのエネルギーを奪い取ってしまうことになる。私たちの責任は、失われたエネルギーを再び注入することにある。私は、来季の開幕戦で再びチケットが完売するものと期待している」と話し、シーズン終盤にはファンがスタジアムから遠のいてしまった事実を重く見ていることを明かした。
パンサーズの次期ヘッドコーチ選びのスケジュールについて、具体的な内容は伝えられていない。
パンサーズ
 
ライオンズ、守備コーディネーターのトーヴィンを解任
 
 ライオンズは、チームのディフェンシヴコーディネーター、ヴィンス・トーヴィンを今季限りで解任することを明らかにした。
 トーヴィンは、1996年から2000年までカーディナルズのヘッドコーチを務めたが、成績不振を理由に、2000年シーズン途中で辞任。それ以前にベアーズ、コルツのディフェンシヴコーディネーターを務めた経験を買われ、今季からライオンズのディフェンシヴコーディネーターに就任していた。
 しかし、ライオンズは開幕直前に守備の主力選手を多数ケガで失ったこともあり、開幕から守備陣が安定することはなかった。ライオンズは今季424失点で、コルツの486失点に続きリーグワースト2の失点を数えていた。
ライオンズ
 
ビルズDEハンセン、引退を表明
 
 ビルズのベテランDEフィル・ハンセン(33)が現地時間1月7日、11年間に及ぶNFL生活に終止符を打ち、引退することを表明した。
 DEハンセンは、1991年ドラフト2巡目指名でビルズに入団。以来、11年間をビルズ一筋で過ごしてきた。長年、反対サイドのディフェンシヴエンドを務めていたDEブルース・スミスの陰に隠れるような存在だったが、チーム内の信頼も厚く、欠かすことの出来ないプレーヤーとして活躍してきた。
 通算では155試合に先発し、867タックル、61.5QBサックを記録。今季はひじのケガで4試合を欠場したものの、12試合に先発出場し、46タックル、3.0QBサックをマークした。DEハンセンの引退により、ビルズの4年連続スーパーボウル出場(1990〜1993年度)を経験したメンバーは、OTジョン・フィナ一人となってしまった。
 DEハンセンは、引退会見にあたって、「私の体、私の心が、もう引退すべき時だと告げていた。私は、かなり前から、今季が最後のシーズンとなるだろうということを悟っていた。他の選手の気が散ってはいけないと思い、私は隠そうとしてきた。私はいつも、集中すべきは目の前の相手のみと考えてきたから」と突然の引退表明となった理由を明かした。
ビルズ
 
レイダーズKジャニコウスキー、次週から復帰の見通し
 
 左足に細菌が混入するなどして、3日間入院を余儀なくされていたレイダーズのKセバスチャン・ジャニコウスキー(23)が、現地時間1月12日に行われるワイルドカードプレーオフから復帰できる見通しであることが明らかになった。
 レイダーズは、レギュラーシーズン最終週のジェッツ戦で、Kジャニコウスキーの代役として、Kブラッド・ダルイソを起用。Kダルイソは、4回中3回のFGを決めたものの、エキストラポイントのキックを外したことがゲーム運びの微妙な影を落としていた。
 レイダーズHCジョン・グルーデンは、「彼は実際にゲーム前にボールを蹴っていたんだ。それに、具合も良いと言っていた。しかし、蹴らせない判断を下した。現時点では、セバスチャン・ジャニコウスキーが私たちのキッカーとなる予定で、調整も済んでいる」と、出場させる見通しを明らかにした。
レイダーズ
 
ブロンコズHCシャナハン、フロリダ大への移籍報道にコメント
 
 ブロンコズのHCマイク・シャナハンが、来季のフロリダ大学のヘッドコーチ候補に挙がっていることについて、現地時間1月7日に声明を発表。現時点では、「オファーがあれば話し合いに応じるが、かといってすぐにフロリダ・ゲイター(フロリダ大の愛称)になるというわけではない」と説明した。
 HCシャナハンは、過去1980年〜1983年までの間にフロリダ大のオフェンシヴコーディネーターを務めた経験があるが、その後はブロンコズで延べ14年間コーチを務めるなど、長年ブロンコズを支える立場として活躍してきた。
 ブロンコズのオーナー、パット・ボウレンも、「マイクはこれからもずっと、ブロンコズとともにいてくれると思っているし、そうであると確信している。だから、彼がフロリダの友人と話がしたいといったとしても、何も困ることはない」と話した。
ブロンコズ

Jan.7, 2002
 
ジャイアンツDEストラハン、QBサックのシーズン記録を樹立
 
 ジャイアンツのDEマイケル・ストラハン(30)が、レギュラーシーズン第17週のパッカーズ戦で、1.0QBサックを記録。従来のNFLシーズンQBサック記録を0.5更新し、22.5QBサックとなった。
 DEストラハンは、パッカーズ戦までに21.5QBサックまであと0.5と迫っていたが、パッカーズ戦では試合終了間際までQBサックを記録することができず、記録更新は難しい状況となっていた。しかし、残り時間2分42秒、パッカーズQBブレット・ファーヴがRBへボールを渡すフェイクから右にロールアウトを始めた瞬間にQBサックを浴びせ、新記録を達成した。
 DEストラハンは、パッカーズ戦を前にして、「多くの素晴らしい選手がいたにもかかわらず、長い間破られなかったんだ。これに近付いた選手たちの名前を見れば、自分はエリートクラスと言えるだろう」と自らの活躍をねぎらうコメントを残していた。
 これまでの記録は、1984年に当時ジェッツでプレーしていたマーク・ギャスティノーが記録した22.0QBサック。この他、通算198.0QBサックでNFL史上最多を誇るレジー・ホワイト(イーグルス→パッカーズ→パンサーズ)、クリス・ドールマン(ヴァイキングズ)がシーズン21.0を、「LT」の愛称で知られたローレンス・テイラー(ジャイアンツ)が20.5をそれぞれ記録している。20QBサックを越えたのは、1990年の元チーフスLBデリック・トーマスの20.0以来11年ぶりとなった。
ジャイアンツ
 
カウボーイズRBスミス、11年連続1,000ydsのNFL新記録
 
 カウボーイズのベテランRBエミット・スミス(32)が、レギュラーシーズン第17週のライオンズ戦で、NFL新記録となる11年連続シーズン1,000ラッシングヤードを樹立した。
 RBスミスはシーズン中盤にケガで欠場するなど、今季は思うようにラッシング成績を伸ばすことができていなかったが、ライオンズ戦で77ydsを走り、1,021ydsに到達した。
 これまでは、10年連続で元ライオンズのRBバリー・サンダースと並んでいたが、新記録達成はRBサンダースが活躍したデトロイトで記録されることとなった。
 RBスミスは、1990年ドラフト1巡目指名でカウボーイズに入団。QBエイクマン、WRアーヴィンらとともにリーグ有数の攻撃陣を形成。1990年代に3度のスーパーボウル優勝を成し遂げた。NFL11年間の通算ラッシングヤードでも、ウォルター・ペイトンの16,726ydsに迫る史上第2位の16,187ydsにのぼっている。
 RBスミスは試合後、「ランニングバックについては、いろいろな表現があると思う。人生において偉業を達成するためには、安定が必要となる。私の目的は、1シーズンに2,000ydsを走ったり、1シーズンに際立った活躍をしたりして、次のシーズンにぱったりということではない。私は長い期間にわたって、安定したバックでありたい。11年連続1,000ydsということが、まさにそれに当てはまると思う。それために、私は努力し続けるのだ」と話した。
カウボーイズ
 
カウボーイズHCカンポ、試合直後に病院へ搬送
 
 カウボーイズのHCデイヴ・カンポ(54)が、レギュラーシーズン第17週のライオンズ戦の直後に、風邪のような症状を訴え、デトロイト市内の病院に搬送された。
 チーム側からの容態に関する詳細は明らかにされていないが、搬送先の病院にとどまり、入院して容態を見守ることになった。HCカンポは現地時間1月8日に、腰の手術を受ける予定だったが、この日程にも影響が出そうだ。
カウボーイズ
 
ヴァイキングズ、HCグリーンを解任
 
 ヴァイキングズは現地時間1月4日に、10年間指揮を執ってきたHCデニス・グリーンを解任することを発表した。これにより、最終週のレイヴンズ戦はアシスタントコーチのマイク・タイスがヘッドコーチの代役を務めることになった。
 HCグリーンは、スタンフォード大学のヘッドコーチや49ersのWRコーチなどを歴任して、1992年1月にヴァイキングズのヘッドコーチに就任した。スタンフォード大のオフェンシヴコーディネーターだった1980年には、元ブロンコズのQBジョン・エルウェイをコーチ。49ersのWRコーチだった1986年〜1988年には、WRジェリー・ライスらとともに戦うなど、トップクラスの実績を収めた。
 ヴァイキングズのヘッドコーチ就任後は、ショーン・サリスバリー、ジム・マクマーン、ウォーレン・ムーン、ブラッド・ジョンソン、ランドール・カニングハム、ジェフ・ジョージ、ダンテ・カルペッパーと次々とエースQBが変わったにもかかわらず、昨季までの9シーズンで8度のプレーオフ進出を果たした。そのコーチとしての才能もNFLを代表する存在となっているが、一方で、プレーヤーパーソネル副社長としても、FAで戦力ダウンを余儀なくされるチームが多い中で高いレベルのチーム力を維持してきた手腕は特筆に価するものがあった。
 しかし、今季は、開幕戦でパンサーズにまさかの敗北を喫すると、そのまま波に乗ることができなかった。とくに敵地でのゲームに7戦全敗を記録するなど、ここまで5勝10敗と低迷していた。
ヴァイキングズ
 
ブラウンズ、QBカウチに契約延長を提示
 
 ブラウンズは現地時間1月5日に、エースQBのQBティム・カウチ(24)との契約期間をさらに4年間延長することを明らかにした。
 QBカウチは、1999年ドラフト1巡目(全体1番目)指名でブラウンズに入団。入団時には、3シーズンを終えた時点でチームが契約を続行するかどうかを決められる権利を付与した7年契約を結んでいた。QBカウチは今季で3シーズン目を迎え、チームは今回、そのオプションを行使することを決めたもの。
 ブラウンズHCバッチ・デーヴィスは発表の記者会見で、「これで、彼がこのフランチャイズの将来を担っていくことが明らかになった。彼は素晴らしい選手であるだけでなく、素晴らしい人物でもある。チームを作り上げていきたいのならば、このような人物が必要だ」と賞賛した。
 これに対し、QBカウチも、「このチームを動かしていく人々が、その将来像に、私のことを考えてくれていることに大きな意味があるんだ。私は今季、結果を出したかった。このチームを率いるのに相応しいのはこの私だ、ということを、私のプレーでこのコミュニティに証明したかったんだ」と話した。
 QBカウチは、RBジャクソンの離脱などでオフェンスが苦しむ中、パス回数(428回)、パス成功回数(259回)、パス獲得ヤード(2,890yds)、TDパス数(17)のいずれもが自己最多を記録。最終週のスティーラーズ戦でさらに上を目指すことになっている。
ブラウンズ
 
ビルズGオストロスキー、再度離脱
 
 ビルズは、最終週のドルフィンズ戦を前に、Gジェリー・オスロスキー(31)、WRピーアレス・プライス(25)の両選手をインジャリーリザーヴ(故障者リスト)へ加えることを発表した。
 Gオストロスキーは、足の骨折により、今季開幕から7試合を欠場。戦列に復帰後、チームのオフェンシヴラインも立ち直りを見せていたが、第16週のジェッツ戦で今度は左ひざを痛めていた。また、チームの第2WRだったWRプライスは、左ひざの靭帯を痛め、最近4試合を欠場していたが、復帰の見込みがないことから同様にインジャリーリザーヴに加えられることになった。
 これでビルズからインジャリーリザーヴに加えられた選手は、守備の大黒柱LBサム・カワートをはじめとして6人にのぼり、今季の苦戦を裏付ける象徴的な数字となってしまった。
ビルズ
 
レイヴンズDTシラグサ、引退を宣言
 
 愛嬌のある振る舞いから人気のあり、「グース」の愛称で親しまれていた、レイヴンズのDTトニー・シラグサ(34)が今季限りで現役を引退するつもりであることが明らかとなった。これは、同選手が出演するラジオ番組で本人の口から明らかにされたもの。
 レイヴンズDTシラグサは、コルツで7年間プレーした後、1997年にFAでレイヴンズに移籍。強力なランストッパーとして知られてきた。昨季、レイヴンズはDTサム・アダムスをFAで獲得したことから、リーグ随一のディフェンシヴタックルコンビが形成され、NFL史上最強とも謳われたレイヴンズ守備陣の屋台骨を支えてきた。
 しかし、今季はひざを痛めるなど、体調面で今ひとつだったこともあり、15試合中先発は12試合にとどまり、第16週ベンガルズ戦では欠場を余儀なくされていた。
レイヴンズ


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