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Feb.28, 2002
 
ブロンコズRBデーヴィス、チームとの契約見直しに合意
 
 度重なるケガから成績が低迷し、今オフの去就が注目されていたブロンコズRBテレル・デーヴィス(29)だが、チームとの契約内容の見直しで合意に達し、今季もブロンコズでプレーすることになった。契約に関する詳しい事柄は明らかにされてはいないが、これまでの長期契約を破棄し、大幅減額を呑んだ2006年までの契約となったものと見られている。
 RBデーヴィスは、1995年ドラフト6巡目指名でブロンコズに入団。ルーキーの1995年には14試合に先発出場し、1,117ydsを走ると、翌1996年には1,538yds、1997年には1,750ydsを走る活躍を披露。一躍、リーグを代表するRBとなった。さらに、1998年には、NFL史上3人目の2,000ydsラッシャーとなる2,008ydsを走り、MVPにも選出された。チームもRBデーヴィスの活躍で、1997年から2年連続スーパーボウル優勝を飾った。
 しかし、1999年のゲーム中にひざの靭帯を断裂する大ケガを負うと、その後もひざや足首などの度重なる故障に悩まされ、思うような活躍ができなくなっていた。昨季も、両膝を手術するなどして、8試合を欠場し、701ydsラッシングを記録するにとどまっていた。
 ブロンコズでは、RBオランディス・ゲイリー、RBマイク・アンダーソンの2選手がそれぞれ1,000ydsラッシングシーズンを記録しており、高額サラリーのRBデーヴィスをチームにとどめるかどうかが注目されていた。
ブロンコズ
 
LBロマノウスキー、レイダーズへ移籍
 
 レイダーズが、前ブロンコズのLBビル・ロマノウスキー(35)と新たに6年契約を結んだことを明らかにした。LBロマノウスキーは、2月中旬にブロンコズから放出を言い渡されていた。
 LBロマノウスキーは、NFL在籍14年のベテラン選手。1996年からブロンコズでプレーしていた。また、49ersやブロンコズ時代にそれぞれ2度、合計4度のスーパーボウル優勝も経験している。しかし、LBロマノウスキーは、その輝かしい実績よりも、ハードヒッターとしてよく知られている。また、しばしばハードタックルが行き過ぎたり、トラッシュトークなどで相手を挑発したりするなど、相手チームからは嫌がられる存在でもあった。
 こういったLBロマノウスキーの性格を鑑みると、LBロマノウスキーのレイダーズ入りはまさに相応しいものということができそうだ。LBロマノウスキーは、レイダーズ移籍記者会見で、「まさに私の居場所さ。誰かをヒットしたくてうずうずしているよ。リーグでは嫌われている私だが、同じチームにいれば、心強い存在だと思う。あのファンたちが私に声援を送ってくれるのを待ち遠しく思っている。明日にでも、フィールドに飛び出していきたいくらいさ」とレイダーズでのプレーを心待ちにしている様子をうかがわせた。
 レイダーズでは、LBエリージャ・アレギザンダーがストロングサイドのLBを務めていたが、チームが期待していた活躍を見せられず、テキサンズのエキスパンション・ドラフトにもリストが掲載されていた。今回、ストロングサイドのOLB(アウトサイド・ラインバッカー)を務めるLBロマノウスキーを獲得したことで、LBアレギザンダーの放出の可能性が高くなった。
レイダーズ
 
パッカーズ、LBハリスら3選手の放出を発表
 
 昨季3年ぶりのプレーオフ進出を果たしたパッカーズは現地時間2月27日に、MLB(ミドルラインバッカー)として活躍したLBバーナード・ハリス(30)をはじめ、DEジョン・シアリー(30)、DTサンタナ・ドットソン(32)の放出、さらには、LB K.D.ウィリアムズ(28)と契約延長を行わないことを発表した。
 LBハリスは、1994年にドラフト外でチーフスに入団。翌1995年からパッカーズと契約していた。1997年からMLBの先発の座をつかむと、過去5年間のうち4度チーム最多のタックル数を記録するなど、パッカーズ守備陣の中心的存在として活躍した。昨季もチームトップの130タックルのほか、2インターセプト、2.5QBサックを記録していた。
 DEシアリーは、1994年ドラフト1巡目指名でベアーズに入団。ベアーズで5年間プレーした後、1999年はブラウンズでプレー。パッカーズでは2000年からプレーしていた。昨季は、3.5QBサック、29タックルを記録したものの、シーズン中盤にひざを痛め、第17週以降インジャリーリザーヴ(故障者リスト)に加えられていた。
 DTドットソンは、2000年の大ケガから復活し、昨季は13試合に先発出場を果たした。DTドットソンは、1992年にドラフト5巡目指名でバッカニアーズに入団。1996年にFAでパッカーズへ移籍し、その年のチームのスーパーボウル優勝に貢献した。
 LBウィリアムズは、2000年シーズン開幕直前に、QBアーロン・ブルックス(現セインツのエースQB)のトレードの際にセインツからパッカーズへ移籍してきた選手。パッカーズでは主に、LBネイル・ディッグスの控えとしてプレーしていた。
パッカーズ
 
チャージャーズ、TEジョーンズを放出
 
 チャージャーズは現地時間2月27日に、TEフレディ・ジョーンズ(27)、WRジェフ・グラハム(33)の両選手の放出を発表した。
 TEジョーンズは、1997年ドラフト2巡目指名でチャージャーズに入団。1998年、2000年にチームトップのレシーブ数をマークするなど、リーグ屈指のレシービングTEとして知られている。しかし、昨季はシーズン中に足首を故障し、わずか35回レシーブ、388yds、4TDと低迷した。TEジョーンズは、テキサンズのエキスパンション・ドラフトでもリストにその名が掲載されていた。
 WRグラハムは、2月25日にチームがWRティム・ドワイト(26)と5年契約を結んだ時点で、放出が噂されていた。WRグラハムは、1999年にFAでイーグルスから移籍。188cmのサイズとスピードを生かして活躍し、1999年、2000年と2年連続してレシービングヤードでチームトップをマークした。昨季は、昨年12月に父親が交通事故で亡くなったため、終盤2試合を欠場。それまでに52回レシーブで811yds、5TDを獲得していた。
チャージャーズ
 
タイタンズ、WRメイソンらとの契約内容を改訂
 
 タイタンズは現地時間2月27日に、CBマイケル・ブッカー(26)の放出と、WRデリック・メイソン(28)、DEケヴィン・カーター(28)、DTヘンリー・フォード(30)の3選手との契約内容の見直しを行ったことを発表した。契約内容の見直しは、サラリーキャップ対策と見られている。
 WRメイソンは、2001年シーズンを前にチームと5年契約を結び、今季が契約2年目を迎える。昨季はチームトップの73回レシーブで、1,128ydsを記録。チームの期待に応える活躍を見せていた。
 一方のDEカーターは、1999年にラムズがスーパーボウル優勝を果たした際の守備の立役者で、昨季期待を集めてタイタンズへ入団した。しかし、タイタンズ1年目となった昨季はチームトップの34QBプレッシャーを記録したものの、わずか2.0QBサックに終わっていた。今回の契約内容の見直しについて、DEカーターの代理人であるハロルド・ルイスは、「基本的には、チームのサラリーキャップを救うためのものである」と説明している。
タイタンズ
 
バッカニアーズ、TEムーアを放出
 
 バッカニアーズは、サラリーキャップ対策として、過去10年間バッカニアーズでプレーしていたベテランTEデイヴ・ムーア(32)を放出することを発表した。
 TEムーアは、ドルフィンズのプラクティス・スクワッドを経て、1992年にバッカニアーズと契約。昨季は自己最多の35回レシーブをマーク、チームトップの4TDパスレシーブを記録するなど活躍した。NFLでプレーした過去9シーズンで、179回レシーブ、1,774yds、24TDをマークした。
 GMリッチ・マッケイは、「デイヴは、私たちにとって、素晴らしい選手であり、勇敢な兵士であった。現行のシステムでは、しばしば今回のようなケースが生じてしまう。非常に辛い決断をしなければならないということだ」と話し、TEムーアとの再契約を望んでいたものの、サラリーキャップの都合で果たせなかった無念さを吐露した。
バッカニアーズ
 
49ers、TEクラークを放出
 
 49ersは、昨季もケガで不本意なシーズンを送らざるを得なかったTEグレッグ・クラーク(29)を放出することを発表した。放出の理由はサラリーキャップ対策とされている。
 TEクラークは、1997年ドラフト3巡目指名で49ersに入団。高いレシービング能力を持つ49ersタイプの選手として期待を集めた。しかし、毎年ケガでシーズンを通して活躍できず、昨季もふくらはぎのケガから結局、1試合も出場することはなかった。
 一方で、49ersでは、2001年のドラフト7巡目指名選手、TEエリック・ジョンソンが40回レシーブを記録するなど、当初の期待以上の活躍を披露。アイヴィーリーグのイエール大出身で、大学時代はWRだったTEジョンソンだが、WR出身らしい高いレシービング能力と、ブロッキング能力の著しい向上で、スターターを確保している。
49ers
 
ライオンズ、LBボイドら守備3選手を放出
 
 ライオンズは、2度のプロボウル出場経験もあるLBスティーヴン・ボイド(29)をはじめ、Sカート・シュルツ(33)、DEトレイシー・スクロギンズ(32)の3選手を放出することを発表した。3選手はいずれも、近年ケガに悩まされ、満足なシーズンを送ることができていなかった。
 LBボイドは、1995年ドラフト5巡目指名でライオンズに入団。2度のプロボウル出場を果たすなど、リーグを代表するMLB(ミドルラインバッカー)として活躍した。しかし、ここ数年はケガに悩まされ、2000年シーズンに復活の兆しを見せていたが、昨年10月に再び古傷を悪化させ、その後は戦列を離脱していた。
ライオンズ
 
スティーラーズ、RBウィットマンを放出
 
 スティーラーズは現地時間2月27日に、フルバックを務めるRBジョン・ウィットマン(29)、控えオフェンシヴラインマンのCロジャー・ダフィー(34)、さらに昨季をケガで棒に振ったWRウィル・ブラックウェル(26)の3選手の放出と、今季入団4年目を迎えるLBジョーイ・ポーター(24)、Kクリス・ブラウン(25)らリストリクティッド(制限付)FA選手8人との契約継続の意向をそれぞれ発表した。
 RBウィットマンは、エースRBジェローム・ベティスのブロッカーとして、過去4年間にわたって、スターターを務めてきた。昨季は、若いRBダン・クライダーとの併用となっていた。RBウィットマンは、腰を痛めていること、本人が他チームでのプレーを望んでいないことから、このまま引退するものと見られている。
スティーラーズ
 
カーディナルズ、WRムーアを放出
 
 カーディナルズは過去2年間ケガで試合から遠ざかっているWRロブ・ムーア(33)を放出することを発表した。
 WRムーアは、1995年にトレードでジェッツからカーディナルズへ移籍。191cmの恵まれたサイズと高い身体能力で、1997年にはリーグトップの1,584ydsを獲得するなどリーグを代表するWRとして活躍した。しかし、2000年のプレシーズンゲームで、左ひざを負傷。その後、レギュラーシーズンゲームに出場することはできなかった。
カーディナルズ

Feb.27, 2002
 
ジェッツ、HCエドワーズとの契約を1年延長
 
 ジェッツは、ヘッドコーチ就任1年目にしてチームをプレーオフ進出へと導いたHCハーマン・エドワーズ(47)に対して、既存の契約期間を1年間延長して2005年までの契約とする変更を行うことで合意に達したことを明らかにした。
 HCエドワーズは昨季、3-4ディフェンスを4-3ディフェンスへ変更し、ウェストコーストオフェンスを導入するなど、大幅なシステムの変更を行ったが、レギュラーシーズンで10勝6敗の好成績をマーク。HCビル・パーセルズ(当時)が率いた1998年シーズン以来、3年ぶりのプレーオフ進出を果たしていた。チーム側はこの実績を評価して、1年間の契約延長を提示したものと見られている。
ジェッツ
 
ジェッツ、QB/Pテューパら5選手を相次いで放出
 
 ジェッツは、現地時間2月25日から26日にかけて、QB/Pトム・テューパ(36)らベテラン5選手の放出を発表した。
 今回放出されることが明らかとなったのは、QB/Pテューパのほか、LBマーヴィン・ジョーンズ(29)、DTシェーン・バートン(28)、WRマシュー・ハシェット(27)、Sクリス・ヘイズ(29)の合計5選手。放出の主な理由はサラリーキャップ対策と見られている。
 QB/Pテューパは、NFL在籍13年のベテラン選手。1999年にFAでペイトリオッツから移籍し、ジェッツでは3年間、主にパンターとしてプレーした。QBとしても、チームの第3QBとしてプレー。移籍間もない1999年の開幕戦では、主戦QBヴィニー・テスタヴァーディの途中退場を受けて急遽出場し、負けはしたものの、好プレーを見せたシーンが知られている。
 LBジョーンズは、1993年のドラフト1巡目指名選手。昨季も守備の要、MLB(ミドルラインバッカー)として全16試合に先発出場し、チーム2位の163タックルのほか、3インターセプトをマークするなど活躍していた。
 DTバートンは、ディフェンシヴタックルとして、昨季13試合に先発出場、65タックル、11パスブロックを記録し、ディフェンシヴラインが2人へと増える4-3ディフェンスへのチームのシステム変更成功に寄与した。
 ジェッツは、CBアーロン・グレン、CBマーカス・コールマンに加え、今回のLBジョーンズ、DTバートン放出で、守備の先発選手が4人移籍することとなった。
ジェッツ
 
レイヴンズGMニューサム、TEシャープらの放出を示唆
 
 今オフ、NFL31チーム中最もサラリーキャップ対策に頭を悩ませているレイヴンズだが、現地時間2月26日に、GMオジー・ニューサムが大規模なチーム改革案を発表。この中で、TEシャノン・シャープ(33)、Sロッド・ウッドソン(36)といったビッグネームの放出の予定を明らかにした。
 この日、契約解除の予定選手として発表されたのは、TEシャープ、Sウッドソンのほか、DEロブ・バーネット(34)、RBサム・ガッシュ(32)、WRカドリー・イスマイル(31)、DTトニー・シラグサ(34)、Gキップ・ヴィッカーズ(32)、DTラリー・ウェブスター(33)、OTレオン・サーシー(32)、RBオバフェミ・オヤンバデジョ(26)、Kダニー・カイト(30)、LBブラッド・ジャクソン(27)。すでに、DTシラグサは引退を表明しているため、実質的には11選手を放出することとなった。
 また、QBエルヴィス・ガーバック(31)、DTサム・アダムス(28)ら攻守の主力選手にも、サラリーキャップ対策に有効となる契約内容の見直しを進めていく方針であることも明らかにした。一昨年のスーパーボウルチャンピオンのレイヴンズだが、ここにきて、大きく転換を求められることとなった。
レイヴンズ
 
バッカニアーズGマクダニエル、引退を表明
 
 プロボウル12年連続出場など輝かしい功績を残してきたバッカニアーズGランドール・マクダニエル(37)が、現役引退を表明した。
 Gマクダニエルは、1988年ドラフト1巡目指名でアリゾナ州立大からヴァイキングズに入団。ルーキーイヤーから15試合に先発するなど活躍。現役選手としては2番目に長いものとなる202試合連続先発試合出場を続けていた。また、1990年からの12年連続プロボウル先発出場はNFL最長記録となっている。Gマクダニエルは2000年シーズン後にFAで移籍。バッカニアーズでは過去2年間、左のGとして活躍してきた。
Gマクダニエルは、「私が当初思っていた以上に、素晴らしいNFLでの選手生活を送ることができた。信じられないくらいの旅路だったと思う。今がまさに、この一つの章を終わられる時期に相応しいと思ったんだ」と話し、リーグを代表する名ガードが現役生活から引退を発表した。
バッカニアーズ
 
ブロンコズ、WRスミスと7年契約
 
 ブロンコズは、チームのエースWRロッド・スミス(31)と新たに7年契約を結んだことを明らかにした。現行では、契約期間があと2年間残っているが、WRスミスが今年5月に32歳になることなどから、ベースサラリーの割合を低くし、インセンティヴの割合を高くする契約内容の変更に両者が合意した。
 WRスミスは、過去5年間でいずれもパスレシーブで1,000yds以上をマークするなど、リーグを代表するWRとして知られる。昨季も僚友のWRエド・マキャフリーが開幕戦で骨折するアクシデントで、マークがきつくなったにもかかわらず、NFLトップの113回レシーブをマークした。
ブロンコズ
 
バッカニアーズ、LBグーチら3選手を放出
 
 バッカニアーズは現地時間2月26日、LBジェフ・グーチ(27)、Pマーク・ロイヤルズ(36)、Sエリック・ヴィンス(26)の3選手を放出することを明らかにした。放出された3選手は主にスペシャルチームで活躍していた選手で、LBグーチとSヴィンスはいずれもテキサンズのエキスパンションドラフトリストに掲載されていただった。
バッカニアーズ
 
コルツに新ディフェンシヴコーディネーター、ミークス
 
 来季から新HCトニー・ダンジーが采配を揮うコルツは、現地時間2月26日に、新しいディフェンシヴコーディネーターとして、前ラムズのセカンダリーコーチ、ロン・ミークスを招聘することを発表した。また、あわせて、前ブロンコズのアシスタントコーチ、ジョン・ティアリンクをディフェンシヴラインコーチに招聘したことも発表した。
 ミークスは、1991年にカウボーイズのディフェンシヴアシスタントコーチに就任した後、1992年から5年間ベンガルズでディフェンシヴバックコーチを歴任。その後も、1997年〜1999年をファルコンズで、2000年をレッドスキンズでそれぞれディフェンシヴバックコーチとして活躍した。
 HCダンジーは、「私がディフェンスの面倒をみることはない。タンパでもそうしてこなかった。私はただ、私と同じ考えの人間を連れてきたかっただけなんだ。それがロンのディフェンスさ」と話し、HCダンジー自らディフェンシヴコーディネーターを務めるのではないかと見られていたメディアの憶測を一蹴した。
 また、ディフェンシヴラインコーチに就任するティアリンクも、ブロンコズの前に在籍したヴァイキングズで、当時ディフェンシヴコーディネーターを務めていたHCダンジーとともに働いていた経験があり、HCダンジーが強調する同じ考えをもった人物に該当している。
コルツ

Feb.26, 2002
 
ファルコンズ、QBチャンドラーらベテラン選手を相次いで放出
 
 ファルコンズは現地時間2月25日に、QBクリス・チャンドラー(36)ら主力ベテラン選手を相次いで放出することを発表した。ファルコンズは今年2月にアーサー・ブランクの新オーナー就任が決まったばかりだが、QBチャンドラーらベテラン選手の放出は昨季終了直後からささやかれていたもので、新オーナーの意向による影響ではないものと見られている。
 今回、ファルコンズから放出が発表されたのは、1998年の第33回スーパーボウル出場の原動力ともなったエースQBクリス・チャンドラー、ファルコンズで8年間プレーし、チームの通算レシーブ記録保持者WRテランス・マシス(34)、ファルコンズでは、右CBおよびSとして幅広い活躍を披露したSロニー・ブラッドフォード(31)の3選手。
 QBチャンドラーは、NFL在籍14年のベテラン選手だが、これまでに6チームを渡り歩いてきた苦労人でもある。QBチャンドラーは、1988年にドラフト3巡目指名でコルツに入団。1990年から1991年の途中までをバッカニアーズでプレーし、1991年途中からフェニックス・カーディナルズ(現アリゾナ・カーディナルズ)に移籍。1994年はロサンゼルス・ラムズ(現セントルイス・ラムズ)、1995年から1996年までヒューストン・オイラーズ(現テネシー・タイタンズ)でプレーし、1997年にトレードでファルコンズへ移籍していた。ファルコンズでは、エースQBの座に就くと、1998年にはチームをスーパーボウル出場へ導いた。1997年から2年連続プロボウルにも選出されている。
 ファルコンズHCダン・リーヴスは、「クリスは、このチームにとって偉大な存在であった。これはテランス・マシスについても同じことが言える。しかし、私たちには多くの若い選手がいる。今季は、(2年目のQB)マイケル・ヴィックが私たちを大きく前進させてくれるものと考えている。クリスとマイク(ヴィック)の差は確実に縮まってきており、この決定は彼により多くのプレー機会を与えるためのものとなる。辛い決断でもあった。クリスはまだ十分、リーグでプレーすることができる選手だからだ」と、チームの若返り策による放出であることを説明した。
 同様に放出されたWRマシスは、1990年ドラフト6巡目指名でジェッツに入団。1994年にFAでファルコンズに移籍していた。WRマシスは、ファルコンズ在籍8年間で573回レシーブ、7,349yds、57TDを記録。それぞれがチーム記録となっている。また、通算666回レシーブはNFL史上17位となっている。
 Sブラッドフォードは、1993年ドラフト4巡目指名でドルフィンズに入団。しかし、開幕直前にカットされ、その後は1993年から3年間をブロンコズで、1996年はカーディナルズでプレー。1997年にFAでファルコンズへ移籍していた。ファルコンズでは、当初右のスターティングCBとしてプレー。第33回スーパーボウルにもCBとして出場していた。しかし、ファルコンズが2000年シーズンを前にCBアシュリー・アンブローズを獲得したことから、SブラッドフォードはSにコンバートされていた。過去2年間はセイフティで29試合に先発出場。178cmと決して恵まれたサイズではなかったが、2000年にはチームトップの107タックルを記録していた。
ファルコンズ
 
スティーラーズ、LBギルドンと5年契約
 
 スティーラーズは、チーム随一のパスラッシュ能力を誇るLBジェイソン・ギルドン(29)と新たに5年契約を結んだことを発表した。
 LBギルドンは、1994年にドラフト3巡目指名でスティーラーズに入団。昨季もチームトップの12.0QBサックをマークするなど、過去4年間はいずれもチームトップのQBサック数をマークしていた。昨季までの8年間では、チーム史上第3位となる通算62.5QBサックをマークしていた。LBギルドンは昨季、12.0QBサックのほか、65タックル、1インターセプト、6パスディフェンスなどを記録し、オールプロにも選出されていた。
 昨季リーグトップのディフェンスを誇ったスティーラーズでは、今オフにLBギルドンとLBアール・ホルムズがFA権を取得することになっている。しかし、今回のLBギルドンとの長期再契約の締結に成功したこと、LBホルムズの控えを勤めていたLBマイク・フィアラ(28)と3年契約を結んだことから、LBホルムズの再契約は難しいものと見られている。
スティーラーズ
 
ブラウンズ、OTオーベンを放出
 
 ブラウンズは、過去2年間チームの左オフェンシヴタックルとして活躍してきたOTローマン・オーベン(29)の放出を発表した。
 OTオーベンは、1996年ドラフト3巡目指名でジャイアンツに入団。2000年にFAでブラウンズへ移籍していた。
 ブラウンズHCバッチ・デーヴィスは記者会見で、「ローマン・オーベンは、過去2シーズンにわたって、レフトタックルで素晴らしい成果をチームにもたらしてくれた。彼はチームに尽くしてくれた際立った存在であった。オフェンシヴラインに手を加えなければならないと感じている一方で、ローマンのチームへの貢献と尽力には感謝をしている。私たちは今後もローマンがNFLで成功してくれることを願っている」とチーム改革を推し進める上での放出となった経緯を説明した。
ブラウンズ
 
チャージャーズ、コーチ陣容固まる
 
 チャージャーズは、RBコーチにクラレンス・シェルマン、TEコーチにティム・ブリュースターが就任したことを発表した。チャージャーズはこれで新HCマーティー・ショッテンハイマー以下、全コーチングスタッフの陣容が固まった。
 シェルマンは、NFLコーチ歴11年のコーチで、過去4年間はカウボーイズでRBコーチを務めていた。また、ブリュースターは過去4年テキサス大でTEコーチを務めていたが、それ以前にはノールカロライナ大で、現チャージャーズのスターティングTEフレディ・ジョーンズを指導していた経験も持っている。
 また、チャージャーズは、両コーチのほか、ストレングス・コンディショニングアシスタントコーチなど2人の新スタッフの起用も発表。いずれも、昨季はレッドスキンズでHCショッテンハイマーとともに働いていた人物の登用となった。
チャージャーズ
 
NFLヨーロッパ、ミニキャンプ始まる
 
 日本人選手6名も参戦するNFLヨーロッパリーグのミニキャンプが、アメリカ・フロリダ州タンパで開幕した。
現地時間2月25日からスタートしたミニキャンプには、アメリカ人選手以外の選手約60名が参加している。このミニキャンプに参加しているのは、日本人6選手のほか、昨季コルツのトレーニングキャンプに招聘されたDTダニエル・べネッカ(ドイツ)、現在イギリスで100m5番手の評価を得ているWRスティーヴ・マッカスカーら、ドイツ、メキシコ、ナイジェリアなど16カ国の選手。今後、最終的には48名まで絞られることになっている。
NFLからの派遣選手を含めたトレーニングキャンプは現地時間3月5日から、フロリダ州タンパで行われ、4月13日の開幕を目指して調整される。また、日本から参戦するLB河口正史、WR天谷亮仁、LB比留間慎悟、WR安東純貴、RB樫野伸輔、WR水口貴雄の各選手の所属チームは、現地時間3月5日までに決まることになっている。

Feb.25, 2002
 
ベアーズ、HCジャウロンと3年契約
 
 ベアーズとHCディック・ジャウロン(51)は、新たに3年間の契約更新を行うことで合意に達した。両者は、2002年シーズンまで残っている契約を延長するのではなく、新たに2002年からの3年契約を結ぶことになった。今後、選手補強などについても、HCジャウロンの意思がより強く反映される見込みで、HCジャウロン体制が強化された契約内容となった。
 HCジャウロンは、1999年にベアーズのヘッドコーチに就任。就任から2シーズンは、6勝10敗、5勝11敗といま一つの結果に終わったが、守備陣を強化して臨んだ昨季はレギュラーシーズン13勝3敗の好成績で1994年ぶりの地区優勝を果たした。失点203点はリーグ最少を記録するなど、HCジャウロンのチームつくりが結果に現れていた。
 新たに契約が合意に達したHCジャウロンは、「ここにとどまることができて本当に嬉しく思っている。このチーム、選手たちをコーチできること、そして、この街の人々、この組織と一緒にいることができることが本当に幸せだと思っている」と喜びを表現した。
 また、ベアーズは同日、昨季までジャガーズのディフェンシヴコーディネーターを務め、ミシガン大学やライオンズでもコーチ経験のあるギャリー・モーラーのLBコーチ就任を発表した。
ベアーズ
 
シーホークス、DEシンクレアを放出
 
 シーホークスは、1998年にQBサックリーダーになったこともあるDEマイケル・シンクレア(33)を放出したことを明らかにした。DEシンクレアは、テキサンズのエキスパンションドラフトのリストにも、その名前があったが、テキサンズからの指名はなかった。
 DEシンクレアは、1991年ドラフト6巡目指名でイースタン・ニューメキシコ大からシーホークスへ入団、以来11年にわたってシーホークス一筋でプレーを続けてきた。在籍11年間でシーホークス史上2位となる73.5QBサックを記録。とくにプロボウルにも選出された1996年からの3年間では、13.0、12.0、16.5QBサックをそれぞれ記録するなど、リーグを代表するパスラッシャーとして活躍した。しかし、昨季は40タックル、3.5QBサックと十分な活躍を披露することができていなかった。
 放出に際し、シーホークスのフットボールオペレーション・バイスプレジデントのテッド・トンプソンは、「マイケルは私たちの組織にとって、また、フィールドの内外を問わず、北西部のコミュニティにとっても、素晴らしい財産であった。今の時代に、一つのチームに11年間も在籍することは素晴らしい実績だと思います。彼には今後もうまくいってほしいと願っています」と話し、これまでの活躍をねぎらった。
シーホークス
 
ヴァイキングズ、Pバーガーを放出
 
 ヴァイキングズは、キック力に定評のあるPミッチ・バーガー(29)を放出したことを明らかにした。チーム側では、放出の理由をPバーガーがチーム側からのサラリーカットの要請に応じなかったためとしている。
 Pバーガーは、NFL在籍7年の若手のパンター。1994年にイーグルスで5試合にプレーした後、1996年にFAでヴァイキングズに入団した。ヴァイキングズでは抜群のキック力を生かして、パンターのみならず、キックオフでも活躍。1999年にはチーム史上初めてパンターとしてのプロボウル出場を果たしていた。
 ヴァイキングズは、1999年シーズン終了後に、Pバーガーと5年契約を結んでいた。しかし、再契約後、Pバーガーのパフォーマンスが鈍り、昨季は首のケガもあり、後半4試合を欠場。前ペイトリオッツのPリー・ジョンソンが代役を務めていた。
ヴァイキングズ
 
パンサーズ、RBビーオカバトゥーカを放出
 
 パンサーズは、チームのエースRBティム・ビーオカバトゥーカ(28)をはじめ、主力4選手の放出を発表した。放出の理由はサラリーキャップ対策と見られている。
 今回、放出が発表されたのは、RBビーオカバトゥーカのほか、スターテイングCBのCBダグ・エヴァンス(31)、CBジミー・ヒッチコック(31)、さらにLBディーン・ウェルズ(31)の合計4人。
 RBビーオカバトゥーカは、1996年ドラフト1巡目指名でパンサーズに入団。スピードが身上で爆発力のある走りをするものの、在籍6年間はつねにケガとの戦いを余儀無くされ、6年間での先発出場はわずかに35試合にとどまった。昨季も足を故障。現在復帰を目指しているものの、再びフィールドに立てるかどうかの結論はまだ出ていない状態にある。
 CBエヴァンスは、1998年にFAでパンサーズへ移籍。昨季も8インターセプトをマークするなど活躍したが、しばしば背後をつかれるシーンも見受けられ、チームの信頼度はいまひとつだった。パンサーズ在籍4年間では、55試合に先発出場した。
 CBヒッチコックは2000年にFAで移籍した選手。パンサーズでは先発出場も多かったが、スターターの座を確保するまでには至っていなかった。
パンサーズ
 
チャージャーズ、WRドワイトと5年契約
 
 チャージャーズは、パントリターナーとして高い評価を得ているWRティム・ドワイト(26)と新たに5年契約を結んだ。
 WRドワイトは、1998年にファルコンズに入団。ルーキーイヤーにはブロンコズとの第34回スーパーボウル出場も経験し、キックオフリターンTDをマークした。その後、2001年シーズンを前に、ドラフト指名権をともなうトレードでチャージャーズへ移籍。昨季は、後半6試合を肺の故障で欠場したものの、第3WRとして24回レシーブ、271ydsを記録。このほか、キックオフリターンTD、リヴァースプレーからのラッシングTDも記録し、持ち味を発揮していた。
 WRドワイトは昨季限りで契約が切れ、3月以降アンリストリクティッド(無制限)FA選手となる予定だったが、それより前にチャージャーズが再契約に漕ぎ着けた。チャージャーズでは、来季WRカーティス・コンウェイ、WRジェフ・グラハムの両ベテランWRとスターター争いをさせることにしている。
チャージャーズ
 
ジェッツ、OTファビーニと再契約
 
ジェッツは、3月以降アンリストリクティッド(無制限)FA権を取得するOTジェイソン・ファビーニ(27)と新たに5年契約を結んだことを明らかにした。
 OTファビーニは、1998年ドラフト4巡目指名でジェッツに入団。当初2年間は右のオフェンシヴタックルとしてプレーしていたが、1999年シーズン終了後から左のオフェンシヴタックルへコンバートされた。果たして、このコンバートが奏功した。
 ジェッツHCハーマン・エドワーズは、「ジェイソンと契約することは、私たちがオフシーズンにしなければならないことの一つだった。ジェイソンは、表立って表されていないが、私たちのヒーローの一人だ。私たちのクォーターバックたちは今晩ゆっくり眠りにつくことができるだろうよ」と話し、OTファビーニとの再契約を歓迎した。
 ジェッツでは、テキサンズのエキスパンションドラフトで右のオフェンシヴタックルを務めていたOTライアン・ヤングのほか、CBアーロン・グレン、CBマーカス・コールマンの先発3選手が移籍。痛手であると同時に、サラリーキャップの余裕もできたため、OTファビーニとの長期契約に至った。
ジェッツ
 
ペイトリオッツ、Kヴィナティエリをフランチャイズプレーヤーに指名
 
 ペイトリオッツは、第36回スーパーボウルで決勝FGを決めるなど、昨季は大活躍を見せたKアダム・ヴィナティエリ(29)をフランチャイズプレーヤーに指名したことを明らかにした。
 Kヴィナティエリは、1996年にドラフト外選手としてペイトリオッツと契約。NFLヨーロッパリーグで実力を試された後、その秋からペイトリオッツのキッカーを務めていた。昨季は、レギュラーシーズンのFG成功率が80.0%(30回中24回成功)を数えた他、雪中戦となったAFCディヴィジョナルプレーオフゲームのレイダーズ戦での貴重な45yds同点FGや、第36回スーパーボウルでの残り時間0秒での決勝48ydsFGなどプレッシャーのかかる場面で数々の勝ちあるキックを見せていた。
 ペイトリオッツ、Kヴィナティエリ双方とも、長期の再契約を望んでおり、今後両チームの話し合いの過程で長期契約が成立するものと見られている。
 フランチャイズプレーヤーの指名は、通常各チーム1名のみとなっているが、3月15日までにKヴィナティエリとの契約を成立させ、フランチャイズプレーヤーから除外すれば、新たに1名のフランチャイズプレーヤーを指名できることになっている。
ペイトリオッツ

Feb.19, 2002
 
バッカニアーズに新HCグルーデンが誕生!
 
 前HCトニー・ダンジー(現コルツHC)の後任を探していたバッカニアーズが、現地時間2月18日、新しいヘッドコーチに、前レイダーズHCジョン・グルーデン(38)を招聘することを決定した。契約期間は5年となった模様。
 HCグルーデンは、1998年にレイダーズのヘッドコーチに就任。2000年シーズンにはチーム7年ぶりの地区優勝を果たし、昨季も2年連続となる地区優勝を決めていた。若いながら、レイダーズのチームカラーを一変させた指導力は高い評価を得ている。
 バッカニアーズのエグゼクティヴ・バイスプレジデントのブライアン・グラッツァーは記者会見上で、「私たちは本来の目的から逸脱してしまうような、要因にさらされてはならない。そのことからも、バッカニアーズを率いるのにベストな人間を見つける必要があったのだ。私たちのファンにとっても、他と比べて勝るとも劣らない人物でなければならない。その人物とは、ジョン・グルーデンだ。最も素晴らしい若いマインドをもった人物だ。私たちは時間をかけて、本当に求めていた人物を得ることができた。これは楽しみにならないはずのない出来事だ。これは、このフランチャイズ史上、最も重要な決定であった」とコメントした。
 バッカニアーズでは、この前日にも49ersHCスティーヴ・マリウッチに対して、ヘッドコーチ就任を要請していたが、バッカニアーズ、マリウッチの双方とも、49ers残留の方が良いとの結論に達したことも明らかになった。
バッカニアーズ
 
チーフス、LBパットンと6年契約
 
 チーフスは、過去3年間にわたってスターターを務めてきたLBマーカス・パットン(34)と新たに6年契約を結んだことを明らかにした。
 LBパットンは、1990年ドラフト8巡目指名でビルズに入団し、過去NFLで12年間プレーしたベテラン選手。ビルズ時代には、4年連続スーパーボウル出場も経験している。その後、レッドスキンズの4年間を経て、チーフスには1999年にFAで移籍していた。チーフス移籍後もミドルラインバッカーのスターターを確保。過去3年間では、416タックル、10.5QBサック、5インターセプトをマーク。1999年にはチーフスのMVPにも選出されていた。
 LBパットンは、今年5月に35歳を迎えるため、今回の再契約により、選手生活をチーフスで終えることが濃厚となった。
チーフス
 
テキサンズ、エキスパンション・ドラフトでOTボセリら19選手を指名
 
 2002年から活動を開始するNFL32番目のフランチャイズ、ヒューストン・テキサンズのための、エキスパンション・ドラフトが現地時間2月18日に行われ、ジャガーズOTトニー・ボセリら19選手がテキサンズからの指名を受けた。
エキスパンション・ドラフトでは、規定により、テキサンズは30〜42人の選手を指名するか、これ以外の人数の場合、サラリーキャップの38%以上を今回の指名で占めなければならないとされている。しかし、テキサンズは155人の選手から選択することができたものの、19人の指名は予想外の少なさ。要所にビッグネームを配したテキサンズだが、今後ドラフトを中心としたチーム作りを目指すものと見られている。
 ドラフトでは、1番目にジャガーズのOTトニー・ボセリが指名された。OTボセリは最近こそ、ケガに悩まされているものの、リーグを代表するオフェンシヴタックルとして知られる名選手。さらに、2番目の指名でも、ジェッツOTライアン・ヤングを指名。攻撃の要となるオフェンシヴタックルの陣容を固めた。このほか、ジェッツからCBアーロン・グレン、CBマーカス・コールマンの両選手を指名。ジェッツ時代から両選手のコンビネーションには定評があったが、そのままテキサンズでも再現されることになりそうだ。このほか、レイヴンズLBジャーミー・シャーパー、かつてオイラーズの選手としてヒューストンでのプレー経験のあるジャガーズDTギャリー・ウォーカーが指名された。
また、QBは、ベアーズQBダニー・ワーフェルのみの指名にとどまり、今後、シーホークスQBトレント・ディルファーなどのベテラン選手、ドラフト上位でのカレッジのQBの獲得にも注目が集まりそうだ。
 エキスパンション・ドラフトで指名された選手は、以下の通り。(指名順)
ジャガーズOTトニー・ボセリ、ジェッツOTライアン・ヤング、ジェッツCBアーロン・グレン、ジャガーズDTギャリー・ウォーカー、レイヴンズLBジャミー・シャーパー、レイヴンズWRジャーメイン・ルイス、ジェッツCBマーカス・コールマン、ジャガーズDTセス・パイン、レッドスキンズGマット・キャンベル、ペイトリオッツSマット・スティーヴンス、ブラウンズGジェレミー・マッキニー、イーグルスOTライアン・シュアウ、シーホークスRBチャーリー・ロジャーズ、バッカニアーズTEショーン・マクダーモット、DEジャバリ・イッサ、ビルズWRアヴィオン・ブラック、ベアーズQBダニー・ワーフェル、ラムズLBブライアン・アレン、カウボーイズTEジョニー・ハギンズ。
テキサンズ
 
ライオンズのQBバッチ放出が決定的に
 
 昨季までライオンズのエースQBを務めていたQBチャーリー・バッチ(27)が、放出されることがほぼ決定的となった。これは、ライオンズのバイスプレジデント、ビル・キーニストが地元新聞社の取材に対して明らかにしたもの。
 ライオンズはQBバッチを、今月18日に行われるヒューストン・テキサンズ・エキスパンション・ドラフトのリストに掲載しているが、テキサンズがQBバッチを指名しなかった場合でも、ライオンズはQBバッチを解雇する方針であることが明かされた。この場合、サラリーキャップへの計上の都合により、6月1日になるのを待って、放出されるものと見られている。
 QBバッチは、1998年にドラフト2巡目指名を受けてライオンズに入団。1998年に2試合の先発出場を経験し、翌1999年からライオンズのエースQBに昇格した。若手らしからぬ、巧みなプレーアクションパスを披露するQBで、通算のパス成功率は約56%と安定感も備えている。地元出身で人気のアル選手でもあった。
ライオンズ
 
セインツOTローフがチームとの決別を宣言
 
 過去7度のプロボウル出場を果たすなど、リーグ有数のオフェンシヴタックルとして知られているセインツのOTウィリアム・ローフ(31)が、チームに対してトレードを要求していることが明らかになった。これはOTローフ自身がメディアに話したことで明らかになったもの。
 OTローフは、1993年ドラフト1巡目指名でセインツに入団。昨季開幕前にはチームと6年契約を結んでいた。しかし、昨季はひざの故障でシーズン後半を棒に振り、その間にはセインツHCハスレットと練習への参加を巡って対立が生じていた。
 セインツでは、OTローフを2月18日のヒューストン・テキサンズ・エキスパンション・ドラフトのリストに掲載しているものの、テキサンズは同ドラフトで30歳以上の高齢選手の指名を見合わせる方針を匂わせており、ここにきてOTローフの指名が見送られる公算が高まっていた。
 しかし、OTローフの高額のサラリー、ひざの故障、間もなく32歳となる年齢などから、多くのチームは獲得に消極的であるものと見られている。OTローフはトレードが成立しない場合は引退も辞さない構えを示している。
セインツ

Feb.18, 2002
 
49ersHCマリウッチのバッカニアーズ移籍が決定的か
 
 前HCトニー・ダンジー(現コルツHC)を解雇し、後任が決まっていなかったバッカニアーズだが、現地時間2月15日に、49ersから49ersHCスティーヴ・マリウッチとのヘッドコーチ就任要請を行うための面談の機会が許されたことが明らかになった。
 49ersHCマリウッチは、1992年にHCマイク・ホルムグレン(現シーホークスHC)の下、QBコーチに就任。HCホルムグレンがその才能にほれ込んで獲得したQBブレット・ファーヴを4年間指導し、一流のQBに仕立て上げた。その後、1996年のカリフォルニア大HCを経て、1997年から49ersのHCに就任。サラリーキャップに苦しむ台所事情にもかかわらず、オフェンスは常時リーグトップレベルを誇るなど、その手腕は高く評価されている。
 一方のバッカニアーズは、1996年から采配を揮ったHCダンジーが6年間で54勝42敗と好成績を収めたものの、攻撃陣の不振などもあり、悲願のスーパーボウル出場は果たせず、昨季限りで解雇されていた。
49ersバッカニアーズ
 
チャージャーズ、アーンズパージャーを招聘
 
 2002年からチャージャーズの指揮を執ることが決まっている新HCマーティ・ショッテンハイマーは現地時間2月15日、チャージャーズがスーパーボウルに出場したときのディフェンシヴコーディネーター、ビル・アーンズパージャー(75)を、ディフェンスコーチとして招聘したことを明らかにした。
 アーンズパージャーは、1974年から3年弱ジャイアンツのHCを務めた経験もあるディフェンスの専門家。1970年代のドルフィンズの「ノーネーム・ディフェンス」を手懸けたことでも知られる。チャージャーズへは1992年からディフェンシヴコーディネーターとして就任。1994年にはチームをスーパーボウルへと導き、その後コーチを引退していた。
 引退後も、1999年にレッドスキンズのディフェンスアシスタントコーチを務めるなど、そのノウハウを提供し続けていた。
チャージャーズ

Feb.15, 2002
 
ペイトリオッツ、Pウォルターと再契約
 
 2001年のシーズン途中からペイトリオッツの一員としてプレーしていたPケン・ウォルター(29)が、チームと5年間の再契約を結ぶことで合意に達したことが現地時間2月14日に発表された。
 Pウォルターは、1992年〜1996年にブラウンズ(1996年はフランチャイズ移転に伴いレイヴンズ)でボールボーイを務める傍ら、パントのスキルを向上させていった苦労人。1996年に当時レイヴンズのパンターを務めていたグレッグ・モントゴメリーに才能を認められ、パンターでNFLコーチの経験のあるエージェント、レイ・ペルフリーと出会ったことで一気にNFL入りの道が開けた。Pウォルターは、ペルフリーの指導の下、実力をつけると、NFL各チームのスカウトが集まるパンタートライアウトの場で、パンサーズのスカウトに認められ、ついに1997年にNFL入りの夢をかなえた。
 パンサーズで2000年までプレーした後、パンサーズを放出されたものの、2001年シーズンの途中10月17日にペイトリオッツと契約。11試合に出場、平均ネットヤードは38.1ydsだったものの、49回のパントの約半数にあたる24回のパントを20yds以内に落とした一方で、タッチバックはわずかに2回と、抜群のコントロールを誇った。
 Pウォルターは、2001年シーズン終了時点で契約が切れるため、3月1日以降はアンリストリクティッド(無制限)FA権を取得する予定だった。しかし、ペイトリオッツがスーパーボウル出場を決めたAFCディヴィジョナルプレーオフゲーム、スティーラーズ戦の翌日、スーパーボウル直前の大切な時期にもかかわらず、チームがチャンティ夫人の出産を立ち会えるよう、Pウォルターへチームを離れる許可を与えたことが、Pウォルターの再契約を決断させた大きな要因となった。
 ペイトリオッツでは、Pウォルターのほか、スーパーボウルMVPの記者投票でCBタイ・ローに続く、第2位の得票数を得たKアダム・ヴィナティエリ(ファン投票を加味した結果、MVPはQBトム・ブレイディに決まる)もアンリストリクティッドFA権を取得するが、すでに再契約交渉を行っていることも明らかにされた。
ペイトリオッツ

Feb.14, 2002
 
ドルフィンズ、QBフィードラーとの契約延長
 
 ドルフィンズのエースQBジェイ・フィードラー(30)がチームと新たに5年間の契約延長を行うことで合意に達し、現地時間2月13日に発表された。また、同日、現在2003年までの契約となっているHCデイヴ・ワンステッド(49)との契約を1年間延長し、2004年までとしたことも明らかにされた。
 QBフィードラーは、アメリカの名門アイヴィーリーグの一つ、ダートマス大学出身の選手。ジャガーズの一員だった1997年にはNFLヨーロッパリーグのアムステルダム・アドミラルズでプレーして経験を積んだ。QBダン・マリーノが引退して迎えた2000年シーズンにドルフィンズに移籍。プレシーズンを控えQBとして過ごすも、間もなくスターターを獲得。過去2年間ではレギュラーシーズン31試合に出場し、21勝10敗と輝かしい成績を収めている。
 また、エースQBフィードラーとの契約延長により、かねてからささやかれていた元カウボーイズQBトロイ・エイクマンのドルフィンズでの現役復帰の噂は事実上、終焉を迎えることになりそうだ。
ドルフィンズ
 
スティーラーズ、新スペシャルチームコーチを発表
 
 スティーラーズは現地時間2月13日、新しいスペシャルチームコーチにケヴィン・スペンサーを迎えることを発表した。スティーラーズは、すでに2001年シーズンまで同職を務めていたジェイ・ヘイズを解雇している。
 スティーラーズは2001年シーズンの終盤4試合だけで、スペシャルチームが4回TDを許すなど、チームの足を大きく引っ張っていた。とくに、スーパーボウル進出がかかったAFCディヴィジョナルプレーオフゲーム、ペイトリオッツ戦では、スペシャルチームのミスから2TDを許し、スーパーボウル進出を逃していた。
 また、プレイスキッカーのKクリス・ブラウンも、リーグ最多の14回のFG失敗を数えるなど、チームの得点力低下の原因を招いていた。
 スペンサーは、これまでにNFLで11年間コーチを務めた経験のあるベテランコーチ。1991年に当時ビル・ベリチック(現ペイトリオッツHC)がヘッドコーチを務めていたブラウンズのコーチに就任。その後、レイダーズのコーチを経て、1998年からコルツでスペシャルチームコーチを務めていた。最近では、Kヴァンダージャットのコーチを担当していた。
スティーラーズ
 
パンサーズ、全コーチ陣が決まる
 
 パンサーズは、昨年までスペシャルチームコーチを務めていたスコット・オブライエンをアシスタント・ヘッドコーチに昇格させ、新たに前ミシガン大のLBコーチ、スペシャルチームコーディネーターのサル・サンセリをディフェンシヴ・クオリティ・コントロール担当とすることを発表した。これにより、今季から采配を揮う新HCジョン・フォックスの全コーチの陣容が固まった。
 オブライエンは、前任のジョージ・シーファート時代からのパンサーズのコーチングスタッフで、キックカバーの分野ではとくに高い評価を集めていた。
 また、サンセリの招聘により、パンサーズが今季、新たにコーチングスタッフに迎え入れたのは、オフェンシヴコーディネーターのダン・ヘニング、ディフェンシヴコーディネーターのジャック・デル・リオら6人。一方、前HCシーファート時代からは、LBコーチのサム・ミルズら複数のポジションコーチを中心に8人がチームに残留することとなった。
パンサーズ

Feb.13, 2002
 
ボルティモアのスタジアム名から「PSINet」が消える
 
 レイヴンズのホームスタジアムのスポンサーである「PSINet」社が今年2月に入ってから、倒産したことを受け、同社の名前がスタジアムからも消えることが明らかになった。レイヴンズでは、今後新しいスタジアムのスポンサーを探すことにしている。
 レイヴンズとPSINet社は、1999年にスタジアム名に関する20年契約を締結し、以降、ボルティモアのスタジアム名は「PSINetスタジアム」となっていた。今回のスポンサー名の消滅は、PSINet社が先週、破産手続きを余儀無くされ、スポンサーシップ契約などの解約が求められたことによるもの。
 レイヴンズのオーナー、アート・モデルは、「PSINet社は、ウェブサイトの立ち上げを助けてくれるなど、私たちにとって、重要なパートナーでした。彼らには現在取り組まなければならない様々な問題があるのです。ですから、パートナーシップを終えなければいけない理由についても納得しています」と話し、現状を受け入れる方針であることを明かした。
 また、契約解除に係るスタジアムのロゴの撤去、広告物の新たな製作、マーチングバンドやチアリーダー、警備員のユニフォームの作り替えなどに係る費用について、請求をほぼ断念する方針であることを示唆した。
レイヴンズ
 
NFLEL2002年シーズンにNFL254選手が参戦
 
 NFLは、各チームに提出を求めていた2002年シーズンのNFLヨーロッパリーグ(NFLEL)派遣選手について、これを取りまとめ、発表した。発表によると、今季のNFL各チームからの派遣選手は254人にのぼり、過去最高の数字となった。
 今回派遣が発表された選手の中には、2001年シーズンのプレシーズンゲーム初戦でレッドスキンズのスターティングQBを務めたQBトッド・ヒューサック(NFLELベルリン・サンダー←ブロンコズ)、シーホークスQBマット・ハッセルベックの弟で、カレッジのオールスター戦「アロハボウル」のMVP受賞経験があるQBティム・ハッセルベック(NFLELサンダー←イーグルス)、さらには、2001年シーズンのプレシーズンゲームにはQBカート・ワーナーの控えを務めて後にチーフスへ移籍したQBジョー・ジャーメイン(NFLEL FCバルセロナ・ドラゴンズ←チーフス)、QBリーフ(現カウボーイズ)との争いに競り勝ちバッカニアーズのロスターを勝ち取ったQBジョー・ハミルトン(NFLELフランクフルト・ギャラクシー←バッカニアーズ)らの名前が含まれている。
 2001年のNFLでは、217人のNFLEL経験者がプレーをしており、今年の参戦選手からも将来のNFLスター選手誕生が期待されている。
 NFLELは、3月6日にアメリカ・フロリダ州タンパでキャンプインし、その後渡欧。各チーム10試合ずつを戦い、6月22日にドイツ・デュッセルドルフで行われる第10回ワールドボウルでチャンピオンチームを決定する。日本からも、LB河口正史、WR天谷亮仁、LB比留間慎悟のベテラン勢に加え、WR安東純貴、RB樫野伸輔、WR水口貴雄の合計6選手が参戦することが決まっている。
ブロンコズイーグルスチーフスバッカニアーズ

Feb.12, 2002
 
レイヴンズのマーヴィン・ルイスがレッドスキンズへ移籍を決断
 
 2001年シーズンまでレイヴンズのディフェンシヴコーディネーターを務めたマーヴィン・ルイス(43)が、レイヴンズとの契約期間が満了したことを受けて、レッドスキンズのディフェンシヴコーディネーターに移籍することが現地時間2月10日に発表された。ルイスは前日の9日に、レイヴンズ残留を示唆していたが、一夜明けての翻意にレイヴンズにも衝撃が走った。レイヴンズではこれを受け、現地時間2月11日に、前WRコーチのマイク・ノーラン(42)のディフェンシヴコーディネーター就任を決めた。
 ルイスは、1996年にレイヴンズが誕生した当時からチームのディフェンシヴコーディネーターを務めた。2000年シーズンにはNFL史上最強とも謳われた強力ディフェンスを築き上げ、第35回スーパーボウル優勝も果たしていた。ルイスの手腕は各チームからも関心の的となっていたが、これより先にヘッドコーチへの招聘を図っていたバッカニアーズに対して、ルイスはこの2日前にあたる現地時間2月8日に正式に就任拒否の回答を行っていた。
 レイヴンズのオーナー、アート・モデルはこの件に関して、「しばしば、お金が言葉以上のことを物語ることがある。今回はマーヴィンが、受けるべきだと判断したのだろう」とコメントして、レッドスキンズがレイヴンズより大幅に高額な提示をしたことを示唆した。
 レイヴンズの次期ディフェンシヴコーディネーターのノーランは、これまでにジャイアンツ、レッドスキンズ、ジェッツの3チームでディフェンシヴコーディネーターを務めた経験のあるコーチで、専門は3-4ディフェンスといわれている。
 一方のレッドスキンズでは、2002年シsーズンから新HCスティーヴ・スパリアーが就任。NFLヘッドコーチ経験のないスパリアーに、チームはNFL経験の豊富なディフェンシヴコーディネーターを必要としていた。
レイヴンズ
 
ベアーズ守備コーディネーターは残留
 
 ベアーズの快進撃を支えた強力ディフェンスを指揮したディフェンシヴコーディネーターのグレッグ・ブラッシが新たにチームと3年契約を結んだ。
 ブラッシには、これまでに、前バッカニアーズHCトニー・ダンジーの就任が決まる前のコルツからヘッドコーチ就任要請を受けるなど、その動向が注目されていた。ブラッシは、NFCのコーチングスタッフとして出場することになっていたプロボウルの開催前に、「ヘッドコーチになれないのならば、ベアーズに残る」とコメントしていた。
ベアーズ
 
ビルズ、ギルブライドをコーチに招聘
 
 2001年シーズンを3勝13敗と大きく負け越して終えたビルズは、来季のオフェンシヴコーディネーターにケヴィン・ギルブライドを招聘することを発表した。
 ギルブライドは、NFLコーチ歴12年のベテランコーチ。1989年にラン・アンド・シュートと呼ばれるパス攻撃で一世を風靡したヒューストン・オイラーズ(現テネシー・タイタンズ)のQBコーチに就任。翌1990年から4年間、オイラーズでオフェンシヴコーディネーターを務めた。その後は、ジャガーズのオフェンシヴコーディネーター(1995年〜1996年)、チャージャーズのヘッドコーチ(1997年〜1998年)などを歴任。1999年から2年間スティーラーズのオフェンシヴコーディネーターを務めたが、2001年シーズンはどのチームとも契約を結んでいなかった。
ビルズ

Feb.8, 2002
 
パンサーズ、ヘニングを攻撃コーディネーターに招聘
 
 パンサーズは、新オフェンシヴコーディネーターに、元ジェッツのオフェンシヴコーディネーターのダン・ヘニングを招聘することを正式に発表した。
 ヘニングは、かつてレッドスキンズのオフェンシヴコーディネーターとして、1983年、1988年の2度、チームをスーパーボウル優勝に導いた経験もあるベテランコーチ。チャージャーズ、ボストンカレッジなどでヘッドコーチ経験もある。1998年〜2000年までは、ジェッツのオフェンシヴコーディネーターを務めていた。
 2002年から指揮を執る新HCジョン・フォックスは、「ダン・ヘニングは、NFLのオフェンシヴコーディネーターの中でも、最高の一人だとみている。彼は知識と経験があり、私たちのオフェンスに素晴らしい財産となるだろう」と期待を寄せた。
パンサーズ
 
ジャイアンツ、守備コーディネーターにリン
 
 ジャイアンツは、前任のジョン・フォックスがパンサーズのヘッドコーチに就任したことで空席となっていたディフェンシヴコーディネーターのポジションに、ジョニー・リン(45)の就任を決めた。リンは、1997年から5年間、チームのディフェンシヴバックコーチを務めていた。
 ジャイアンツHCジム・ファッセルは、「ジョニーには大きな自信を持っている。彼はここに来てからというもの、素晴らしい仕事を成し遂げてくれている。そして彼自身も、次のステップに進む用意ができている。私は、ジョニーが懸命に働く姿を5年間見てきた。彼は才能あふれるコーチで、エネルギッシュで、忠誠心があり、そしてハードワーカーだ」と話し、リンを内部昇格させた人事に自信を深めていた。
 新しくディフェンシヴコーディネーターに就任したリンは、「私はしばらくの間、セカンダリーコーチを務めていた(NFLで8年間、カレッジで7年間)が、もう十分、さらに責任のあるポジションに就く準備は出来ている。このチャレンジ、そしてこのディフェンスには非常に楽しみに感じている。昨年よりもさらにいいディフェンスができるチームであると思っている。私はこのディフェンスを2年前のような強いものに戻したいと思っている。システムは同じものを採用するつもりでいる。ジョンと私自身では、フィロソフィーが異なると思う。それは別々の人間だからだ」と話し、スーパーボウルに出場した2年前のディフェンスを取り戻せるよう務める決意を明らかにした。
 リンは、1987年から7年間アリゾナ大のLB、セカンダリーのコーチを歴任した後、1994年にバッカニアーズのセカンダリーコーチに就任。その後、1996年の49ersセカンダリーコーチを経て、1997年からジャイアンツのコーチに就任していた。また、自身も、1979年から8年間、ジェッツのセイフティとしてプレーしていた経験を持っている。
ジャイアンツ
 
セインツOTローフ、故障持ちを理由にエキスパンション・ドラフト・リストから外される
 
 セインツは現地時間2月7日、すでにテキサンズのエキスパンション・ドラフトのリストに掲載していたOTウィリー・ローフ(31)のリスト掲出を取り下げることを発表した。理由は、OTローフがひざに故障を抱え、同ドラフトの規定にそぐわなかったことによるもの。
 OTローフは、NFLを代表する左タックルとして活躍してきたが、サラリーキャップの理由などから、セインツはエキスパンション・ドラフトにOTローフを掲出していた。しかし、OTローフのひざの状態が思わしくなく、規定で定められている6月1日までにプレー可能な状態になることが不可能であることが医師の診断で明らかとなった。セインツは、この診断結果を受け、すでにSリチャード・ニューサムをOTローフの代わりとしてリストへ掲出している。
 2002年から活動を開始するテキサンズのエキスパンション・ドラフトは、現地時間2月18日に行われる。
セインツ
 
ベンガルズ、セイフティコーチにペリーを招聘
 
 ベンガルズは、辞任したレイ・ホートンに代わる新しいセイフティコーチに、スティーラーズなどで活躍したダレン・ペリー(33)を招聘したことが明らかになった。
 ペリーは、1992年から1998年までスティーラーズでセイフティとしてプレーした。2000年シーズンをセインツでプレーしたのを最後にフィールドを去っていた。
 ベンガルズHCジャック・ルボーは、ペリーがスティーラーズのセイフティとしてプレーしたいた当時、スティーラーズのディフェンシヴアシスタントコーチを務めていたことなどから、今回の招聘に至ったものと見られている。
 HCルボーは、「彼は素晴らしい選手だったし、フィールドで何をすればよいかがよく分かっていた選手だった。彼は数多くのビッグゲームも経験しているし、NFLコーチとして高い潜在能力を秘めていると思う」と招聘の理由を語った。
 ベンガルズはこれで2002年のコーチングスタッフの全陣容が固まり、新たなシーズンへ向け、本格的なスタートを切ることになった。
ベンガルズ

Feb.7, 2002
 
レッドスキンズ、ユニフォームデザインを変更
 
 レッドスキンズがチーム創設70周年にあたる2002年シーズンに限定して、ホームゲームのユニフォームのデザインを変更することが明らかになった。デザインは、1960年当時に採用していたものとなる予定で、ヘルメットも現在の人物の顔を描いているものから、当時のデザインである槍(やり)となる。そのユニフォーム、ヘルメットのデザインは5月に発表の予定となっている。
 また、レッドスキンズでは、70周年を記念して、レッドスキンズ史上最も素晴らしかった人物を、インターネットを通じたファン投票で選出することを発表した。投票は、レッドスキンズのホームページ(http://www.redskins.com/)で受け付ける。
レッドスキンズ

Feb.6, 2002
 
ペイトリオッツ、DEマクギニストらをエキスパンション・ドラフトのリストに掲載
 
 第36回スーパーボウルを制したペイトリオッツから、テキサンズ・エキスパンション・ドラフトのリストが公表された。今回公表された5選手には、スーパーボウルでも活躍を見せたDEウィリー・マクギニストも含まれた。
 ペイトリオッツから公表されたのは、1994年ドラフト1巡目指名のDEマクギニストのほか、MLBの控えだったLBテッド・ジョンソン、さらに、CBテランス・ショー、WRチャールズ・ジョンソン、Sマット・スティーヴンスの各選手。
 エキスパンション・ドラフトは、2002年から活動を開始するヒューストン・テキサンズの選手を集めるために行われるもので、各チームには5人の候補選手の提出を義務付けられている。エキスパンション・ドラフトは米国時間2月18日に行われる。
ペイトリオッツ
 
ペイトリオッツ、地元ボストンで凱旋パレード
 
 第36回スーパーボウルを制したペイトリオッツが、現地時間2月5日、ホームスタジアムのあるフォックスボロ市から程近いボストンで、凱旋パレードを行い、熱烈なファンの歓迎を受けた。ボストンでアメリカのメジャープロスポーツリーグの優勝パレードが行われるのは、1986年にNBAボストン・セルティックスが優勝して以来、16年ぶりだけに、歓喜もひとしおとなった。
 当日は凍えるような寒さとなったが、ファンは朝早くから市内に繰り出した。パレードは、馬などに乗った警察官によって先導され、選手、コーチらが13台の車に分かれてパレードを行った。途中、シティ・ホール・プラザには、「私たちは世界中にショックを与えた」の看板が掲出され、パレードの行く先々では、アメリカの国旗、ペイトリオッツの旗、ファンがそれぞれ思い思いのメッセージを記したボードなども見られた。
 エースWRトロイ・ブラウンは、「凍えるような寒さだけど、100万人くらい歓迎に出てきてくれたようだね。素晴らしい光景さ」とスーパーボウル優勝の余韻に浸っていた。
ペイトリオッツ
 
ドルフィンズ、ターナーのコーチ入りを正式に発表
 
 ドルフィンズは、空席となったオフェンシヴコーディネーターに、前サンディエゴ・チャージャーズで同職を務めていたノーヴ・ターナー(49)を招聘したことを正式に発表した。ターナーは、現ドルフィンズHCデイヴ・ワンステッドの長年の友人で、チャージャーズが前HCマイク・ライリーを解任し、HCマーティー・ショッテンハイマーを招聘した時点で、チャージャーズの退団が決定的となっていた。
 ターナーとワンステッドは、1983年から2年間サザンカリフォルニア大でともにコーチを務めた経験があり、1992年にも、ともに当時HCジミー・ジョンソンの下、カウボーイズのコーチとしてチームをスーパーボウル優勝に導いていた。
 ワンステッドは1993年にベアーズのヘッドコーチに就任してカウボーイズを去ったため、2人がタッグを組むのは10年ぶりとなる。
ターナーも1994年にレッドスキンズのヘッドコーチに就任。2000年シーズン途中に解任され、昨年はチャージャーズのオフェンシヴコーディネーターとして、チャージャーズのオフェンス再建に大きく貢献した。
 ドルフィンズは今季、リーグ21位とオフェンスが低迷。5年連続のプレーオフ進出は果たしたものの、プレーオフを勝ちきるまでは至らなかったことから、オフェンスの立て直しは急務となっている。
 また一方で、カウボーイズでコーチを務めていた経験から、元カウボーイズQBトロイ・エイクマンのドルフィンズでの現役復帰がささやかれているが、「憶測は興味深いものだけど、それは糠喜びに過ぎないものでしかない」と応え、ターナーはこれを否定した。
ドルフィンズ

Feb.5, 2002
 

プロボウルには、ジェシカ・シンプソンとシュガーレイが出演

 
 NFLは、現地時間2月4日に、NFLオールスターゲーム「プロボウル」の国歌斉唱をジェシカ・シンプソンが、ハーフタイムショーをシュガーレイがそれぞれ行うことを発表した。
 ジェシカ・シンプソンは、ポップスやR&B、さらにはゴスペルなど幅広いジャンルを組み合わせた高い歌唱力で1999年に「スウィート・キッシーズ」でデビュー。持ち前の美貌と高い歌唱力で人気急上昇中の19歳の女性歌手である。2枚目のアルバム「イレジスティブル」では、今年の第36回スーパーボウルのプレゲームショーに出演したマーク・アンソニー、過去にプロボウルのハーフタイムショーを行った98°のメンバーとコラボレーションしている。また、昨年11月にはホワイトハウスで「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌った経験もある。
 ハーフタイムショーを行うシュガーレイは、カリフォルニアのオレンジカウンティーから飛び出したロックバンド。今回のハーフタイムショーでは、ヒップホップの要素を取り入れて発表した3枚目のアルバム「14:59」(1999年)から、ヒット曲「エブリ・モーニング」を歌うことになっている。
 プロボウルは、NFLシーズンの最後を締めくくるオールスターゲームで、毎年ハワイ州ホノルルのアロハ・スタジアムで開催。今年は現地時間2月9日に行われる。

Feb.4, 2002
 
ジム・ケリーらが2002年殿堂入り
 
 2002年にプロフットボール・ホール・オブ・フェイム(殿堂)入りする5人が現地時間2月2日に発表され、元ビルズのスターQBジム・ケリーら5人が選出された。
 今回選出されたのは、元ビルズQBケリーのほか、レイダーズほか4チームで活躍した元TEデイヴ・キャスパー、ベアーズで12年間活躍した元DLダン・ハンプトン、1970年代のスティーラーズ黄金期にも活躍した元WRジョン・ストールワース、そして、ラムズ、レッドスキンズでコーチを務めたジョージ・アレンの合計5人。ジャイアンツ時代に2度のスーパーボウル優勝を果たした元ジェッツHCビル・パーセルズは選から漏れた。
 これらのメンバーは、2002年8月3日にオハイオ州キャントンで行われる式典でホール・オブ・フェイムに名が刻み込まれることになっている
 
ファルコンズの買収が正式に承認
 
 ファルコンズでは、1997年に前オーナーのランキン・スミス・シニアが死去して以来、テイラー・スミスと4人の兄弟がオーナーの代理を務め、買収希望が出されていた件が、NFLオーナー会議において話し合われ、正式に買収されることが決定した。今回、ファルコンズを買収するのは、ホーム・デポ社の創始者の一人であるアーサー・ブランク氏。買収額は5億4,500万ドル(約735億円)となった。
 ファルコンズの新オーナーとなるブランク氏は、「私はアトランタのみんなを代表して、ジョージア州を代表して、スーパーボウルリングを手にするまで、休まないつもりです。無理だという人々には、こう言いたい。今年のニューイングランドを見てみなって。アトランタでも同じストーリーさ」と早くもやる気十分な姿勢を見せていた。
 ブランク氏は、高校時代にフットボール選手として活躍していた経験を持ち、1995年からファルコンズの買収を申し入れていた。
 ブランク氏のオーナー就任が決まり、人事面での異動が注目されるが、HCダン・リーヴスの残留はこの日のうちに明らかになった。また、ケガに泣かされているエースRBジャマール・アンダーソンは、テキサンズのエキスパンションドラフトで指名された場合は、そのまま放出し、指名されなかった場合はファルコンズにとどめる方針であることを明らかにした。
 その一方で、去就が注目されているファルコンズQBクリス・チャンドラーについては、「クリスについては、タフな選択をしなければならない」とブランク氏が話し、放出が決定的であることを示唆した。
ファルコンズ
 
イーグルスのエキスパンションドラフトリストも公表
 
 カンファレンスチャンピオンシップゲームに駒を進めていたため、提出期限が他チームより遅れていたイーグルスのテキサンズ・エキスパンション・ドラフト候補選手のリストが発表された。すでにスティーラーズを含めた28チームから各5人ずつの候補選手が指名されている。
今回リストに掲載されたのは、控えTEのTEジェフ・トマソンをはじめ、DBダレル・クラッチフィールド、DBウィリアム・ハンプトン、OTライアン・シュアウ、WRギャリ・スコットの4人。
 また。リストへの掲載条件に、ケガ人の掲載の人数を制限する項目があるため、該当選手のフィジカルテストを行っていたため、4人しかリストアップされていなかった49ersでは、DBジョン・キースを5人目の選手とすることを発表した。49ersでは、開幕からケガで1試合も出場していなかったTEグレッグ・クラークを掲載していたことから、DBキースのケガの状態を確認する必要があった。
イーグルス49ers

Feb.1, 2002
 
ラムズRBフォーク、ミラーライトNFLプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに   
 
 ラムズのRBマーシャル・フォーク()がまた一つ大きな勲章を手にした。この賞は、米国の大手ビール会社が選定するもので、1989年から行われている。受賞者にはミラーライト社から、そのチャリティー団体に対して賞金が贈られる。ミラーライト社はこれまでに総額150万ドル(約2億円)を各選手が行っているチャリティー団体に寄贈している。
 RBフォークは今季ラムズのエースRBとして、ランで1,382yds、レシーブで765ydsを獲得した。RBフォークの活躍もあり、チームも今季NFL最多の14勝をマーク。第36回スーパーボウル出場も決めている。
 RBフォークがこの賞を受賞するのは昨年に続き2度目のことで、最終戦選考に残ったのはこれが4回目。2年連続の受賞は元49ersQBジョー・モンタナ(1990年〜1991年)、パッカーズQBブレット・ファーヴ(1995年〜1996年)に続き3人目。RBフォークにはミラーライト社から3万ドルが、マーシャル・フォーク基金に寄贈された。
ラムズ
 
第36回スーパーボウルのレフリーにクーカー
 
 今季のNFLチャンピオンを決めるビッグゲーム「第36回スーパーボウル」のレフリー(主審)をバーニー・クーカーが務めることが発表された。クーカーが大舞台で笛を吹くのは、ブロンコズがファルコンズを34-19で破って2連覇を飾った第33回スーパーボウル以来、2度目のこととなった。
 この他のオフィシャルは以下の通り。クーカー以外にスーパーボウルを体験しているのはファレスのみというフレッシュな陣容となった。
 アンパイア(副審)=ジェフ・ライス、ヘッドラインズマン=マーク・ヒットナー、ラインジャッジ=ロン・ファレス、フィールドジャッジ=ピート・モアリー、サイドジャッジ=レアード・ヘイズ、バックジャッジ=スコット・グリーン
 
チャージャーズ、ビューゲルコーチが勇退
 
 NFLコーチ歴26年を含め、37年間コーチを務めてきたチャージャーズのベテランコーチ、ジョー・ビューゲル(61)がコーチ生活から引退することが明らかになった。
 ビューゲルは、1960年〜1963年までウェスタンケンタッキー大でG(ガード)、LBとして活躍。卒業後の1964年から同大学のコーチに就任した。その後、海軍士官学校、アイオワ州立大、オハイオ州立大のコーチを歴任し、1975年からライオンズのオフェンシヴラインコーチ(〜1976年)としてNFLコーチのキャリアをスタートさせた。ライオンズの後、ヒューストン・オイラーズ(現テネシー・タイタンズ)で4年間コーチを務め、1981年からレッドスキンズのオフェンシヴラインコーチに就任。レッドスキンズでは強力オフェンシヴラインを育て上げ、チームのスーパーボウル2度の優勝にも貢献した。1990年からはカーディナルズのヘッドコーチに就任。レイダーズのオフェンシヴラインコーチを経て、1998年からチャージャーズで同職を務めていた。
 今後は、家族と過ごす時間を増やし、好きなゴルフをして過ごすことにしていると話した。
チャージャーズ
 
ベンガルズRBディロンがプロボウル出場へ
 
 スティーラーズのRBジェローム・ベティス(29)が足の故障でプロボウル出場を辞退したことを受け、代わりにベンガルズのRBコーリー・ディロン(26)が出場することが発表された。当初、ベンガルズからはプロボウル選出者が出ていなかった。
 RBディロンは、今季1,315ydsを走り、NFL史上6人目となるルーキーイヤーからの5年連続シーズン1,000ラッシングヤードを記録していた。今回の選出により、3年連続の出場となる。
ベンガルズ
 
コルツ新HCダンジー、旧同僚4コーチを招聘
 
 来季からコルツの指揮を執る前バッカニアーズHCトニー・ダンジーが、今季までバッカニアーズでコーチを務めていた4人のコーチをコルツのコーチとして招聘することが明らかになった。
今回、コルツ入りが決まったのは、QBコーチのジム・カルドウェル、WRコーチのクライド・クリステンセン、TEコーチのクリス・フォースター、そしてオフェンシヴ・クォリティ・コントロールコーチのリッキー・トーマスの4人。
 また、オフェンシヴコーディネーター、RBコーチ、オフェンシヴラインコーチは、今季もコルツで指導していたトム・ムーア、ジーン・ヒューイ、ハワード・マッドがそれぞれ残留することが決まっている。
コルツ
 
セインツ、前チャージャーズHCライリーを招聘
 
 セインツは、前ディフェンシヴコーディネーターのロン・ズークがフロリダ大学のヘッドコーチに就任したことを受け、一部コーチ陣の新しい陣容を発表した。この中で、過去2年セインツでディフェンシヴバックコーチを務めたリック・ヴェンチュリのディフェンシヴコーディネーター昇格と、今季までチャージャーズでHCを務めていたマイク・ライリーのセカンダリーコーチ就任が明らかになった。
 新たにディフェンシヴコーディネーターに就任したヴェンチュリは、NFLで20年間コーチを務めているベテランコーチで、過去ポジションコーチ、ディフェンシヴコーディネーター、アシスタントヘッドコーチなどを務めた経験のある。セインツでは7年間コーチを務めている。
 セインツHCジム・コスレットも、「私は長年、リック・ヴェンチュリと付き合ってきたし、信頼を置いてきた。これは彼には適職だろう」と期待をかけていた。
セインツ
 
NFLとFCバルセロナがパートナーシップを締結
 
 アメリカで圧倒的な人気を誇るNFLと、ヨーロッパの有力サッカークラブチーム、FCバルセロナが、今後3年間のパートナーシップを結ぶことで合意した。これは、NFLがアメリカ国内におけるFCバルセロナのプロモーション活動を支援し、FCバルセロナはNFLおよびNFLヨーロッパリーグ(NFLEL)のバルセロナ・ドラゴンズのプロモーションをスペイン国内で支援するというもの。このような提携が合意に達したのはこれが初めてのこととなった。NFLでは今季のNFLEL(4月開幕)からチーム名を「FCバルセロナ・ドラゴンズ」と改称することにしている。
 今回の契約合意について、FCバルセロナのGMジャヴィエル・ペレス・ファーゲルは、「世界で最も重要なスポーツリーグであるNFLとこのような合意に達したことは、FCバルセロナがアメリカ、そして世界中にビジネスを拡大させていく上で、完璧な土台となることでしょう」とコメントした。
 NFLでは、2002年中にNFLスタジアムをFCバルセロナのゲームのために、2試合分を解放する他、スポンサーシップ獲得、両国におけるアメリカンフットボールとサッカーのアマチュア選手の支援などをFCバルセロナと協力して行っていくことにしている。
 FCバルセロナは、1899年に誕生した伝統のアルサッカークラブチームで、1992年にはヨーロピアン・カップを獲得。このほか、ヨーロッパ・カップ・ウィナーズ・カップを4度、UEFAカップを4度それぞれ獲得するなど、ヨーロッパを代表するクラブとして知られている。
 
ラムズRBフォークら、プレーヤー・オブ・チャンピオンシッププレーオフに選出
 
NFLは、カンファレンスチャンピオンシップゲーム2試合で活躍した選手を表彰するプレーヤー・オブ・チャンピオンシッププレーオフの受賞2選手を発表した。オフェンス部門では、ラムズRBマーシャル・フォーク(28)、ディフェンス部門からは同じくラムズのDEグラント・ウィストローム(25)がそれぞれ選出された。
 RBフォークは、イーグルスとのNFCカンファレンスチャンピオンシップゲーム(29-24、勝)で、31回キャリー、159yds、2TDの活躍でチームのスーパーボウル出場を決める勝利に貢献した。ラムズが17-13とリードされて迎えた3Qには、RBフォークが再三ボールを持ち、イーグルス守備陣のバランスを崩すと、FGで1点差として迎えた3Q終盤には、RBフォークが逆転となる1ydsTDランを決めた。また、RBフォークは4Q残り時間6分55秒にも勝負を決定付ける1ydsTDランをマークしていた。


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