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試合結果

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2月1日(日)
ペイトリオッツ劇的な勝利!
■第38回スーパーボウル
カロライナ・パンサーズ(NFCチャンピオン) 29×32 ニューイングランド・ペイトリオッツ(AFCチャンピオン)

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26歳にして2度目のスーパーボウルMVPに選出されたQBトム・ブレイディ
まるで第36回スーパーボウルのリプレーを見ているかのように、残り時間4秒に決勝のFGを決めたKアダム・ヴィナティエリ
ペイトリオッツ劇的な勝利!

 現地時間2月1日(日)にNFL2003シーズンのチャンピオンを争う、第38回スーパーボウルがテキサス州ヒューストンのリライアント・スタジアムで行われた。ペイトリオッツはKアダム・ヴィナティエリの試合時間残り4秒の41ヤード逆転FGにより、パンサーズに32対29での劇的な勝利を飾り、2年ぶりにNFL王者へと返り咲いた。2年前の第36回スーパーボウルでも、ペイトリオッツはヴィナティエリが試合終了と同時に蹴った48ヤードのFGによりラムズを下し、チーム史上初のスーパーボウル制覇を達成した。
 この試合ではQBトム・ブレイディが落ち着いたプレーでチームを4度のTDドライヴ、そして決勝のFGに導き、第36回スーパーボウルに続き2度目のMVPを受賞した。ブレイディは48回中32回のパスに成功、354ヤード、3TD、1INTを記録した。

● 2月1日(日)

第38回スーパーボウル 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
カロライナ・パンサーズ
(NFCチャンピオン)
0 10 0 19 29
ニューイングランド・ペイトリオッツ
(AFCチャンピオン)
0 14 0 18 32
於 リライアント・スタジアム(テキサス州ヒューストン)

<得点経過>
2Q
TD WRディオン・ブウランチ, 5 Ydパス←QBトム・ブレイディ(キック成功), 3:05(ドライヴ: 4 plays, 20 yards in 2:10)
TD WRスティーヴ・スミス, 39 Ydパス←QBジェイク・デローム(キック成功), 1:07(ドライヴ: 8 plays, 95 yards in 1:58)
TD WRデヴィッド・ギヴンズ, 5 Yd パス←QBトム・ブレイディ(キック成功), 0:18(ドライヴ: 6 plays, 78 yards in 0:49)
FG Kジョン・ケイシー, 50 Yd, 0:00(ドライヴ: 2 plays, 21 yards in 0:18)
4Q
TD RBアントワン・スミス, 2 Ydラン(キック成功), 14:49(ドライヴ: 8 plays, 71 yards in 4:08)
TD RBデショーン・フォスター, 33 Ydラン(2ポイント失敗), 12:39(ドライヴ: 6 plays, 81 yards in 2:10)
TD WRムシーン・ムハメッド, 85 Ydパス←QBジェイク・デローム(2ポイント失敗), 6:53(ドライヴ: 3 plays, 90 yards in 0:45)
TD LBマイク・ヴレイベル, 1 Ydパス←QBトム・ブレイディ(2ポイント成功), 2:51(ドライヴ: 11 plays, 68 yards in 4:02)
TD WRリッキー・プロール, 12 Ydパス←QBジェイク・デローム(キック成功), 1:08(ドライヴ: 7 plays, 80 yards in 1:43)
FG Kアダム・ヴィナティエリ, 41 Yd, 0:04(ドライヴ: 6 plays, 37 yards in 1:04)
 
354ヤード、3TDでチームを勝利に導いたブレイディ
10回のレシーヴで143ヤード、1TDを獲得したペイトリオッツWRディオン・ブランチ
試合後呆然とするパンサーズQBジェイク・デローム
<ゲームサマリー>
 ペイトリオッツは2年前に制覇した第36回スーパーボウルを再現したかのような幕切れで、2年ぶりにNFLの王者へと返り咲いた。テキサス州ヒューストンのリライアント・スタジアムで行われた第38回スーパーボウルは、Kアダム・ヴィナティエリが試合時間残り4秒に41ヤードの逆転FGを決め、ペイトリオッツがパンサーズに32対29での劇的な勝利を飾った。前半2個のFGに失敗していたヴィナティエリは、2年前のラムズとのスーパーボウルでも試合終了と同時に48ヤードの決勝FGを決め、ペイトリオッツに初のヴィンス・ロンバルディ・トロフィーをもたらした。
 強力ディフェンスを売りにする2チームの対決は、予想通り試合開始から27分は両チームとも無得点に終わりスーパーボウル新記録を樹立した。しかしそこからは3分で2チーム合わせて24点、第4Qにも両チーム合わせて37点が入るなど、一転してスーパーボウル史上に残る激しいオフェンスの戦いとなった。
 この試合のMVPには、48回中32回のパスに成功、354ヤード、3TD、1INTを記録した、ペイトリオッツQBトム・ブレイディが選ばれた。ブレイディは第36回スーパーボウルに続き2度目のMVPを受賞。
 パンサーズは第4Q残り1:08に、QBジェイク・デロームからWRリッキー・プロールへの12ヤードのTDパスにより、29対29の同点に追いついた。しかし続くキックオフがサイドラインを割り、ペイトリオッツは自陣40ヤードから攻撃を始めた。そのドライヴでブレイディは6プレーで37ヤードボールを進め、ヴィナティエリの決勝FGへとつなげた。
 試合は前半終盤に動き出した。LBマイク・ヴレイベルのデロームのサックにより、ファンブルをパンサーズ陣20ヤード地点でリカヴァーしたペイトリオッツは、前半残り3:05にブレイディからWRディオン・ブランチへの5ヤードのTDパスでようやく先制する。ペイトリオッツはその時点で、パンサーズのマイナス7ヤードの獲得に対し125ヤードを獲得、デロームを9回中1回のパス成功、1ヤード、3サックに封じ込めていた。しかし、ペイトリオッツのTDでようやく目を覚ましたパンサーズは、続く攻撃でスーパーボウル史上2番目(タイ)に長い95ヤードのドライヴに成功、デロームからWRスティーヴ・スミスへの39ヤードのTDパスで同点に追いついた。しかしブレイディは次のドライヴでブランチへの52ヤードのパスを通し、WRデヴィッド・ギヴンズへの5ヤードTDパスにつなげる。ヴィナティエリのわざと転がした短いキックオフをレシーヴしたTEクリス・マンガムは、前半の残り時間12秒となりながらも、12ヤードのリターンでボールを自陣47ヤード地点まで運ぶ。次のプレーでRBスティーヴン・デーヴィスが21ヤードを走ったパンサーズは、Kジョン・ケイシーの50ヤードのFGにより14対10として前半を終えた。パンサーズは前半、終始ゴールラインを背にする不利な状況から攻撃を始めながら、得意とする接戦へと持ち込んだ。逆にペイトリオッツはいいフィールドポジションを得ながらも、ヴィナティエリが1本のFGに失敗、もう1本をブロックされるなど得点の機会を逃した。
 第3Qは両チームとも無得点に終わるが、ペイトリオッツは第4Q開始後2プレー目にRBアントワン・スミスの2ヤードTDランを決め、8プレー、71ヤードのドライヴから21対10としてパンサーズを引き離しにかかる。しかしパンサーズは続く攻撃で、6プレー、81ヤードのドライヴの末、RBデショーン・フォスターの33ヤードTDランにより21対16と迫る(2ポイント・コンヴァージョンは失敗)。ペイトリオッツは次の攻撃でもパンサーズのゴール前に迫るが、ブレイディのパスをCBレジー・ハワードがインターセプトしピンチを救う。逆にパンサーズはその2プレー後、デロームからWRムシーン・ムハメッドへの、スクリメージラインからのプレーとしてはスーパーボウル史上最も長い85ヤードのTDパスが通り、試合時間6:53を残してパンサーズが22対21(2ポイント・コンヴァージョン失敗)とこの試合初めてのリードを奪った。しかしペイトリオッツは次の攻撃機会に、ブレイディからTEの位置に入っていたLBマイク・ヴレイベルへの1ヤードのTDパスに、さらにRBケヴィン・フォークのランにより2ポイント・コンヴァージョンにも成功、29対22と再びリードを奪っていた。
 デーヴィスのランを封じ込められたパンサーズは、デロームがペイトリオッツ・ディフェンスからのプレッシャーを受けつつも3TDパスを投げオフェンスを牽引したが、最後はペイトリオッツの地力が勝った。デーヴィスは13回のキャリーで49ヤードの獲得、デロームは33回中16回のパス成功、323ヤード、3TDを記録した。ペイトリオッツはブランチが10回のレシーヴで143ヤード、1TD、アントワン・スミスが26回のキャリーで83ヤード、1TDの獲得と勝利に貢献した。
 
<主な選手の記録>
●パンサーズ:
パッシング

  CP/AT YDS TD INT
J. デローム 16/33 323 3 0
ラッシング
  ATT YDS TD LG
S. デーヴィス 13 49 0 21
D. フォスター 3 43 1 33
レシーヴィング
  REC YDS TD LG
M. ムハメッド 4 140 1 85
S. スミス 4 80 1 39
R. プロール 4 71 1 31
J. ウィッギンス 2 21 0 15
D. フォスター 1 9 0 9
K. マンガム 1 2 0 2
●ペイトリオッツ:
パッシング

  CP/AT YDS TD INT
T. ブレイディ 32/48 354 3 1
ラッシング
  ATT YDS TD LG
A. スミス 26 83 1 9
K. フォーク 6 42 0 23
T. ブレイディ 2 12 0 12
T. ブラウン 1 -10 0 -10
レシーヴィング
  REC YDS TD LG
D. ブランチ 10 143 1 52
T. ブラウン 8 76 0 13
D. ギヴンズ 5 69 1 25
D. グラハム 4 46 0 33
K. フォーク 4 19 0 7
M. ヴレイベル 1 1 1 1
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