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| ベンガルズWRチャド・ジョンソン |
先日、カンザスシティ・チーフスのパーフェクトシーズン(無敗記録)の夢を打ち砕いたベンガルズであるが、この試合絡みで一躍、スポットライトを浴びた選手がいた。それはチャド・ジョンソンであり、その理由は彼が「チーフス戦での勝利を俺が保証する」とい試合前に語ったからだ。ただでさえこの種の発言は論議を呼ぶものだがさらに昨年、プロ2年目で1,000ヤードレシーブを達成したものの、まだまだマイナーな存在であったジョンソンが言ったことでより反響、もしくは反感が大きくなった面がある。更にジョンソンはシーズン前に「今季の目標はシーズン、1,800ヤードレシーブの達成だ」と語ったのだが、NFLの歴史においてこの記録を達成したのは1995年シーズンのジェリー・ライス(当時49ers)だけである。プロ3年目で1年目は329ヤード、2年目は1,169ヤードの成績しか残していないジョンソンの言う台詞としては自身を過大評価し過ぎていると見られても当然だった。この「1,800ヤード」発言に続いて、開幕10連勝のチーフスを万年リーグ下位のベンガルズが打ち負かすという語ったことで彼は、ビックマウス(大口叩き)として有名になった訳である。
だが試合では、大方の予想を覆しベンガルズがチーフスを破るアップセットを演じた。多くの人が無理だと思っていた有言実行をジョンソンは自身も7捕球、74ヤード獲得と及第点の活躍で達成し、ビックマウスではあるが愚か者呼ばわりはされなくなった。ただジョンソンはこの発言の反響にまいったようで「もうこのような発言をすることはない」と語っている。また成績も第11週を終った時点でリーグ5位の988ヤードを挙げており、さすがに1,800ヤードは無理だが自己ベストを大きく更新するのは濃厚である。今季、地区首位に立つ等、予想を上回る快進撃を演じているベンガルズであるが、フィールド内外の活躍でジョンソンの知名度も予想外に上がったと言えるだろう。さて話は変わるが実は彼の従兄弟には2人のNFL選手がいる。1人はタイタンズのCB、サマリ・ロールでもう1人は最近、バッカニアーズを退団したリーグ有数のトラブルメイカーのキーション・ジョンソンである。このキーションの退団を受けてチャドは是非とも、一緒にプレーしたいと語ったようであるがマーヴィン・ルイスHCがこれ以上、あくが強い選手を抱えたくないと思うのは想像に難くない。 |