ワシントン・レッドスキンズ、チアリーダーズのオーディションに合格してからシーズンまで、シーズン中、そしてシーズン後まで、チアリーダーとしてのプロモーション活動は常に続きます。チーム全体では年間300以上のプロモーション活動をしており、私自身も今までで合計約25以上のプロモーションに参加しました。もちろんNFLチアリーダーというとNFLの試合のサイドラインで踊るということが一般的なイメージですが、試合の他にも様々な活動に参加しているのです。ワシントンDCの街中で行われるものもあれば、自宅から車で3時間も離れた場所で行われるものもありますし、時には違う州で行われるため飛行機で移動ということもあります。
プロモーションの内容はワシントン・レッドスキンズ、チアリーダーズのスポンサーであるハンバーガーショップのオープン記念ショー、小学生対象のドラック暴力防止キャンペーン、チャリティーゴルフトーナメント、病院訪問、マイナーリーグ(野球)の試合会場でのサイン会等、様々なものです。このような活動で普段はフィールドのサイドラインに立っていてお話することのないファンの方たちと接することができるわけです。
去年のクリスマス、私と5年ベテランのManda(マンダ)は、National Institutes of Healthといってアメリカでも有名な病院の子供病院を訪れました。そこには違う州からの患者さんはもちろん、ヴェトナムからの患者さんもいました。サンタさんと一緒に子供たちにプレゼントをしたり、写真を撮ったり、子供たちと一緒に楽しいひと時を過ごしました。その中でも笑顔のとても輝いている男の子が一生懸命私たちに何かを伝えようとしているのに気がつきました。彼は手話を使って表現をする子でした。手話のできるマンダはしばらくその男の子と会話をし、私もカレンダー撮影の時、ドミニカ共和国で毎晩マンダに習った手話を一生懸命思い出し、どうにか私の名前だけ伝えることができました。彼が私たちに出会ったことをとても喜んでくれたのが、言葉ではなく表情や動作で十分感じ取ることができました。
プロモーション活動ではいろいろな出会いがあり、勉強になることがたくさんあります。特にチャリティー活動は日本ではあまり習慣づいていないことだと思いますが、プロモーション活動を通してアメリカの文化を多く学ぶことができます。今後、オーディション直前まで続くプロモーション活動を今までと変わらず積極的に参加することになるでしょう。 |