アメリカでは、大リーグをも凌ぐ人気を誇るNFLアメリカンフットボール。その魅力は、最高のアスリート達が見せるスピードとぶつかり合い、監督・コーチ等による巧みな戦略ゲーム、そしてスタンドで沸き上がる数万の観客の大歓声等、尽きる事が無い。そしてこの魅力ある試合のエンターテイメント性を側面から支え、試合中はサイドラインで華やかに踊る「12番目の選手達」、それが『NFLチアリーダー』だ。
一般的にチアリーダーと聞くと、どうしても彼女達の華やかなイメージに目が行きがちだが、『NFLチアリーダー』は、ダンス能力のみならず、心身ともに優れ、知的且つ自立性を持ち合わせた理想的な現代女性像として、アメリカでは女性達のロールモデル(社会の見本)と呼ばれている。さらに彼女達は病院訪問、学校訪問、サイン会等の慈善事業にも積極的で、年間約300件以上の地域貢献活動に参加している。
平日は学生、社会人として別の顔を持ち、週末の試合の為に、平日に時には6時間にも及ぶハードな練習を行う。1試合当たりに約5,000円の手当てが払われるだけだが、毎年400名近い応募者が『NFLチアリーダー』を目指して、ダンス、面接試験を受ける。そして1チームあたり約30〜40名の女性達が、晴れて憧れのユニフォームに袖を通すことが出来るのだ。
そしてここ数年、アメリカでも難関の『NFLチアリーダー』に、多くの日本人チアリーダーが誕生している。 |