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皆さんこんにちは!!
サンディエゴ チャージャーガールの柳下です。
日本を出発してから5ヶ月が経ちました。この間にたくさんの出来事がありました。はじめの頃は、お友達ももちろんいなく、寂しさ不安な気持ち、右にも左にも行くのが怖い状態でこれからどうしようと、うろたえていました。そして練習でも伝えたくても伝えられない言葉の壁、自分だけ周りと違う、隠したくても隠しきれないコンプレックス、なんとか踊りでっ!と思っていたのですが、それすらも細かい説明が理解できず何度も注意を受け悔しい思いをする日が続きました。
こんな大変なことがありました。NFL On Tourとビザ申請のため日本に一次帰国をし、一ヶ月ほどサンディエゴを離れました。その間なんと新しい曲が7つも振付けられていたのです。戻った次の日の練習でそのことを知り驚きました。そして練習後私だけ呼ばれ、「Yoko、明後日までに全部のルーティーンのテストをするから、今までのと新しい振りを覚えてきて!もし出来なかったらファーストゲームには出れないわっ!」とディレクターに言われました。その時点で私はもう駄目だぁ、もう終わった、踊りも曲もフォーメーションもまったく分らないのに無理だと、あきらめていました。
しかし悔しさだけが残り、そんな自分が凄く嫌になりました。やれるだけやろう、っと。そして次の日、チームメートの家に行き教わり、その日はほとんど寝ずに練習しました。泣きながら練習した事を今でもよく覚えています。そして無事にテストもパスし、あれから約2ヶ月が経ち早くもシーズンがはじまりました。
9月14日、試合がホーム(地元)で行われました。そこで初戦のスタジアムの土を踏む事になりました。
観客数 6万6,000人の中、チアリーダー28人で選手を迎え入れる為フィールドを駆け抜けました。本番直前に振りが変わるなどハプニングもありながら、28人のBig Smileでポンポンを振り、フィールドへと飛び出しました。選手の名前が1人ずつ呼ばれ、更に会場は盛り上がり、スタジアムが興奮の渦に巻き込まれました。
開会式が始まり、国歌斉唱で一気に静けさをみせ、そして国歌の最後でまた一気に盛り上がると同時に花火が打ち上がり、NFLの偉大さを肌で感じる事ができました。私も以前から国歌の練習をしていたので、胸に手をあてて一緒に歌う事ができました_ゲームが始まり、ホームでの初戦の対戦相手デンヴァー・ブロンコスに押され気味のムードの中、先取点を許してしまい一気に点を入れられてしまいました。
ボールと共に選手が激しくぶつかり合い、又、走り抜けると同時にサイドラインに位 置しているカメラマンやその関係者達が全員ゲームの流れとともに移動する。私が今までに見てきたスポーツではあり得ない光景です。そして観衆もサンディエゴのファンだけではなく、相手チームのファンも数多くシートを占めていました。ゲームが始まる前、朝早くスタジアム入りしたのですが、その時点ですでにサンディエゴももちろんですが、デンヴァーのファンの人達もゲームに向けての準備をしていました。中には駐車場でバーベキューをしながら、ゲームを楽しもうとするファンの人達も数多くいました。
フィールド内での激しい戦いだけではなく、ファンにとって試合の日が一大イベントであることを知りました。私達チアリーダーもそうです。5月のキャンプから始まり試合の日までの約5ヶ月の間、踊りはもちろん、体力づくり、メイクの仕方、髪型など、たくさんの準備をしてきました。選手、ファン、チアリーダー、フィールドは違いますが、一試合に
かける情熱がスタジアムで合体した時に物凄いパワーに繋がることを実感できた日でした。
初めてのホームゲーム、プレシーズンとははるかに違う雰囲気、今までの涙が感動の涙へと変わりました。
アメリカに来てから自分一人では何も出来ない悔しさを痛感すると同時に、周りの人への感謝の気持ちで胸が熱くなりました。
試合結果は13対37で残念ながら黒星となってしまいましたが、シーズンは始まったばかりです。これからのChargersに熱く期待したいと思います。そして私も更に熱い気持ちで来週の試合に備えようと思っています。
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