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NFL OSAKA 2002

新指揮官スパリアー自慢のパス攻撃爆発でレッドスキンズが大勝!
 
  1Q 2Q 3Q 4Q OT TOTAL
ワシントン・レッドスキンズ 0 14 10 14   38
サンフランシスコ・フォーティナイナーズ 0 7 0 0   7
2002年8月4日、於大阪ドーム
 
 スティーヴ・スパリアーがNFLで初めて迎えたエキシビションゲームは、まさにフロリダ大のような結末となった。
 ワシントン・レッドスキンズは試合の序盤からパスを多用し、そして、そのパスによって4TD差以上をつけてサンフランシスコ49ersから勝利を収めた。それはまさにスパリアーが率いていたフロリダ大学のニックネーム「ファン&ガン・ゲイターズ」そのままの試合展開だった。
 レッドスキンズが奪ったTDパスは5個。パス試投が45回あったのに対し、ランはわずかに21回。スパリアーは第4ダウン残り1ヤードという場面でさえロングパスのプレイをコールし、それを見事にQBダニー・ワーフェルがWRダリアス・トンプソンへの31ヤードTDパスへつなげたのである。
 「これからのプレシーズンの5週間は、勝とうが負けようが誰も気にするものじゃない」とスパリアーは試合後にコメントを残した。「でも今日も勝者と敗者があるのは厳然たる事実で、我々は勝利者として地元に凱旋することができる」。
  しかし、プレシーズンゲームの第1試合での最終スコアやその他多くのスタッツなどはほとんど意味をなさない。これはバックアップ選手同士の対決であり、スパリアーが最も気にしているのはこれが3人のQBによる正ポジション争いの第1ラウンドだということである。
 セイジ・ローゼンフェルズが試合の序盤に登場したが、最初の2つのパスはいずれも失敗で、3度目に投げたパスはインターセプトされた。しかし、その後は立ち直り、第2Qにはすでにバックアップ陣によって占められていた49ersのセカンダリーを相手に65ヤードのTDパスをトンプソンに、10ヤードのTDパスを新人ロバート・ロイヤルに通すことに成功した。
 フロリダ大時代のスパリアーは、QBが不調だと被っているサンバイザーを投げ捨てることでよく知られていた。しかし、この日はそんなふうに荒れることもなかった。もっとも、インドアの大阪ドームの中ではサンバイザーを被ってはいなかったが。
 ローゼンフェルズは今年2年目の選手。昨年はレギュラーシーズンでの出場はなかったが、『NFL OSAKA 2002』では前半のすべてをプレイし、パス20回の試投で10回成功、172ヤードを獲得した。
 「始めは少し緊張したけれど、その後はうまくリカバーできたと思う」とローゼンフェルズは言う。「自分には経験があまりないから、スムーズにプレイできるようになるまではしばらくかかるかもしれない」。
 ワーフェルは後半に登場し、4つのTDドライブを成功させるなど好調さを印象づけた。その中で2つのユニークなプレイが目を引いた。ひとつはQBを避けるために使ったRBロバート・ギレスピーへのスピンムーブ・トスで、もうひとつはRBラデル・ベッツに投げたジャンプパスである。
 ワーフェルはそのほかWRダーネリアン・マッキャンツに14ヤードと44ヤードのTDパスを投げた。さらにKブレット・コンウェイが第3Qに30ヤードのFGを成功させている。ワーフェルは25回の試投で16回のパス成功、269ヤード、3TDという成績だった。
 「ここまではすべてがいい感じできていた。今日の試合もその好調さが続いていたんだ。」とワーフェルは語った。
 先発QB争いに加わっているも3人目のQB、シェイン・マシューズは次週のパンサーズ戦で先発出場する予定になっている。
 これまで日本で行われてきたアメリカンボウルはすべて東京ドームでの開催だった。そして、来年はまた東京で行われる予定だ。
 サンフランシスコ・サイドもQB争いが行われているが、こちらはあくまでバックアップの座がターゲット。ジェフ・ガルシアはわずか2シリーズをプレイしただけで、後をティム・ラテイに譲った。ラテイは第3ダウン12ヤードの場面で積極的にスクランブルに出るなどしてTDドライブをリードした。最終成績は13回の試投で9回のパス成功、80ヤード獲得だった。
 新人のブランドン・ドーマンが試合に登場したのは第3Qに入ってからだった。彼は5回の試投で2回の成功、14ヤード獲得に終わった。ケイド・マクナウンはプレイしなかった。
 試合では2人の日本人が出場機会を得た。49ersのLB河口正史はスティーヴ・マリウーチヘッドコーチに気に入られ、この試合後もチームに帯同することが決定している。河口はこの試合でオープニングのキックオフでブロッキングのペナルティを取られた。
 試合の終盤ではスパリアーがレッドスキンズに参加しているWR天谷亮仁を起用したリバースプレイをコールし、大阪のファンを喜ばせた。天谷はこのプレイで3ヤードをゲインした。
 
試合前セレモニーで健闘を称えあう河口、天谷、両日本人選手 面白いようにパスが決まる「ファン&ガン オフェンス」 ハイレベルなNFL選手のプレイに大阪ドームは沸いた
 
試合後のコメント
スティーヴ・スパリアー(レッドスキンズヘッドコーチ)
 
「試合前にはこの試合に勝とうが負けようが大した問題じゃないといってはいたが、勝ってみると気持ちがいいものだ。これからDCに帰る長いフライトに向けて勝つのと負けるのではだいぶ雰囲気が違うからね。今日の大勝では選手たちを誉めてやりたい。大阪での練習ではフォーティナイナーズよりも少しだけハードに練習をやってきたと思う。そして、昨年12勝挙げたチームに対して、十分戦えることを証明できた。天谷は今日、リバースプレーで3ヤードゲインして、いい所を見せてくれた。ところで、日本のアサヒビールはおいしいね(笑)」
 
スティーヴ・マリウーチ(49ersヘッドコーチ)
 
「点差は全く問題にしていない。今日はバックアップや若手選手をみることができたのが大きな収穫だ。故障者も少し出たが、いずれも軽傷なのでそれほどは心配していない。河口はキャンプに参加するのが遅かったので、その分まだ遅れをとっているが、アメリカに帰って徐々に慣れていくだろう」
 
リバースから3ydsゲインの天谷選手 見事NFLでのデビュー戦を飾ったスパリアー エースQBジェフ・ガルシアのパス攻撃
 
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