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HOT OFF THE GRIDIRON #42
「レイダースが、AFC各チームをびびらせています!」
 

 " Who let the dog's out?? Who, Who, Who! Who let the dog's out?? Who, Who, Who! "
 このバハメンが歌うレゲエは、今アメリカで最もホットなもので、NFLやカレッジのスタジアムの多くで、キックオフの直前や、ホームの観客がまさに後押しをするべきタイミングで、よく聞かれます。
 オークランド・レイダースは、狂乱状態を越えた状態になっている悪名高きシルバーとブラックの服をまとったレイダースファンからの強力な後押しを受けられるチームです。 1994年以来勝ち越したシーズンのないレイダースが第10週終了時点で、8勝1敗でタイタンズと並ぶNFLトップの数字をマークしていると、だれが予言できたでしょうか。
 昨年、レイダースは得点が390点で、失点329点を大きく上回っていましたが、結局8勝8敗に終わりました。
 レイダースは、接戦に弱く、キッキングゲームが弱点だと、酷評されていました。
 しかし、レイダースは今年4月のドラフトで稀に見る選択をし、1巡目(全体17番目)指名で驚異的な足を持つセバスチャン・ジャニコウスキーを獲得。
 キッキングゲームで勝利を収めているので、もはや、キッキングゲームが弱点とは言われなくなりました。 レイダースは、NFLのコーチで最年少の弱冠37歳の、血気あふれる若いヘッドコーチ、ジョン・グルーデンの下、勝ち続けています。
 オーナーのアル・デーヴィスがグルーデンを雇い入れたときに、グルーデンがリーグでオフェンス志向のマインドを持った一人だということを、デーヴィスは知っていました。
 (冷静なことで知られる)グリーンベイ時代のマイク・ホルムグレンの後継者だったので、だれもがレイダースで巧くやれるとは思いませんでしたが、彼のタフで、快活な性格は、すぐにレイダースの選手たちとウマが合ったのです。
 グルーデンのレイダースは、依然荒っぽいところがありますが、大きく自信を付け、本当にプレー内容も良くなっています。 AFCウェストのライバル、チーフスから獲得した2人のジャーニーマン、QBリッチ・ギャノン、WRアンドレ・ライズンもグルーデンの下で花開きました。
 昨季初めてプロボウルに選出されたQBギャノンが、2年連続出場するように思われる一方で、チーフスに疎んじられたベテランWRライズンも、徐々にビッグプレーをするようになってきました。
 ギャノンのまじめな正確と、彼がグルーデンと真摯に取り組む姿勢が、集中力と執着心を欠いていたレイダースに大きなインパクトを与えた一方で、オフフィールドで数々のトラブルをしてきたライズンが、レイダースのロッカールームを活気づけています。 レイダースは、スピードのあるRBナポレオン・カウフマンとパワーのRBタイロン・ウィートリーを抱えるランニングゲームを有するレイダースは、NFLで最もバランスの取れたチームです。
 1993年のローズボウルではともにタイセ泣いてとして戦ったこの2人の6年目の選手たちは、カウフマンがアウトサイドで、ウィートリーがタックルからタックルまでのインサイドでダメージを与えているように、ともにバックフィールドで活躍しています。
 8月にチーフスを放出されたライズンのように、ウィートリーも1999年8月にドルフィンズを放出された後、レイダースに居場所を見つけました。
 私は93年ローズボウルで勝利したときに、MVPに輝いたミシガン大のスターRBウィートリーのことをよく覚えています。
 彼はジャイアンツで4年間苦戦、一度も600yds以上走ることはありませんでしたが、昨季レイダースでの1年目には936ydsを走り、今季も平均4.0ydsを獲得しています。 レイダース守備陣では、フットボールの世界で最も優れたカバーCBとして、ディオン・サンダースにとって代わった、かつてのミシガン大のハイズマントロフィー、2年目チャールズ・ウッドソンが代表格です。
 レイダースセカンダリー陣では、かつてのカウボーイズのスターRBトニー・ドーセットの息子として良く知られているFSアンソニー・ドーセットも、良いプレーを見せています。 レイダースは、今後のスケジュールが比較的楽で、たとえうっかり星を落としたとしても、少なくとも10勝はするだろうし、1993年以来のAFCプレーオフ進出が確実となるでしょう。
 テネシー・タイタンズはスーパーRBエディー・ジョージを擁して、NFLでベストなフットボールをしているように映りますが、レイダースはプレーオフまでタイタンズと対戦することはありません。 QBペイトン・マニング、RBエジャリン・ジェームス、WRマーヴィン・ハリソンのスーパースター、ビッグスリーを擁するコルツもAFCでは注目すべきチームでしょう。
 ペイトン・マニング、一個人として見た場合には、彼がNFLで最高のQBでしょう。
 彼のハリソンとのホットラインは、非常に強い印象を与えます。
 私はまた、コルツについてコメントする予定です。 レイダースは1963年から1999年までのNFLで、2位ダラス(.621)、3位マイアミ(.606)を上回る最高勝率.624をあげているチームです。
 彼らはこれを2000年まで維持することが出来るでしょう。
 レイダースのオーナーで、かつてのヘッドコーチだったアル・デーヴィスが3つのスーパーボウルリングを手に入れてから長いときが経ちました。
 彼も71歳となり、引退を考え始めていますが、その前にもう一つ欲しがっています。
 最近のレイダースヘッドコーチ、アート・シェル、マイク・ホワイト、ジョー・ビューゲルは、デーヴィスを怒らせることを恐れて、「イエス・マン」でした。
 ジョン・グルーデンは、自信を持って、彼のやり方を貫き、選手との関係を築いてきました。
 それを見て、アル・デーヴィスはかつてのように、ゲーム後ロッカールームで、にやりと笑ってみせるのです。SEE YOU NEXT TIME!
Bill Marklevits


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