Thu, 08/28/2003 1:04 pm UPDATE
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コラム


HOT OFF THE GRIDIRON #45
「NFLプレーオフには、フットボールの興奮が詰まっています!」
 

 日本のフットボールファンのみなさま、明けましておめでとうございます。
 2001年は、前年度のスーパーボウルが繰り返されることはなくなりました。
 多くのメディアがNFLで最高のフットボールをしていると評価していたタイタンズが、セカンドトライすることができなくなり、カート・ワーナーがケガで欠場して以来、二度と前と同じチームに戻ることができなかったラムズも、プレーオフ1回戦のセインツ戦で、4Qなんとか逆転を試みる非常にエキサイティングなシーンを見せてくれましたが、28-31とわずかに及びませんでした。 どの人も、レイヴンズのディフェンスはリーグナンバーワンで、彼らを相手にランで崩すことはできない、と話しています。
 エディー・ジョージは、レイヴンズ戦で、レイヴンズ相手では今季最多となる91ydsを走り、ゲーム序盤のTDで先制点をもたらしました。
 タイタンズディフェンスも、レイヴンズをわずか6回の1stダウン獲得、134ydsに封じたものの、レイヴンズはディフェンスとスペシャルチームで得点をあげ、逆転に成功しました。 NFLプレーオフ8試合で、唯一レイヴンズだけが、タイタンズをプレーオフ最大の逆転劇で下し、ロードで勝利をあげました。
 NFLのレギュラーシーズンゲームはプレーオフでのホームフィールドアドヴァンテージ争いがあるため、あらゆるプロスポーツの中で最も重要なものとなっています。
 プレーオフ8試合中7試合でホームチームが勝利していることからも、ホームフィールドの価値は明確となっています。
 ホームチームには大きな追い風が吹くにもかかわらず、タイタンズを24-10と逆転して勝ったことは驚くべきことといえます。
 仰々しいホームの歓声を味方にしたタイタンズは、レイヴンズに夢を打つ砕かれるまで、新設されたアデルフィア・コロシアムが開設されて以来、17試合で16勝をマークしていました。 勝った後、レイヴンズはスーパーボウルに勝ったかのような喜びようでした。
 MLBレイ・ルイスはまさに種馬です。
 この男はタフなフットボールをプレーし、彼が相手オフェンスにランプレーをあきらめさせていることが分かるでしょう。
 アトランタでのスーパーボウルの後の、彼が殺人を犯したという申し立てと裁判は、良く知られるところとなりました。
 その事件が彼を、オールプロレベルのLBから、NFL史上最高のMLBを目指すことに駆り立てているように思われます。
 12タックルと、タイタンズの華々しいシーズンを終わらせるインターセプトリターンTDを見せつけられれば、レイ・ルイスがNFLディフェンシヴプレーヤー・オブ・ザ・イヤーとなったことに、何の疑う余地もありません。 このようなレイヴンズは、昨年のスーパーボウルチャンピオンのラムズとは正反対おいえるでしょう。
 そのレイヴンズは9連勝で、レイダースとのAFCチャンピオンシップゲームに駒を進めることになったのです。
 レイヴンズはディフェンスとスペシャルチームで勝ってきました。
 2年目のヘッドコーチ、ブライアン・ビリックは、こう表現しています。
「ライオンの巣に迷い込んでしまったら、こっそりと抜け出すことはできない。槍を持っていても、バンジーのように叫び、今どこにいるのかを尋ねるだけだ。他のどこかを目指せば、ロスすることになるのさ。」
 この積極果敢な姿勢が、チームにタイタンズ戦の勝利をもたらし、再び挑戦者の立場で、オークランドでのレイダース戦を迎えるに至ったのです。
 レイダースをリーグトップのラッシングオフェンスチームに導いているのは、パワフルにして、スピードもあるRBタイロン・ウィートリーです。
 また、レイダースは、レイ・ルイスと彼のディフェンダー一族にこれ以上ないテストの機会を与えたタイタンズよりも、いいパッシングゲームを持っています。
 レイヴンズが再び、ボールを進めることができなければ、レイヴンズはターンオーバーとスペシャルチームに頼らなければならなくなるでしょう。 NFCファイナルに関しては、ダンテ・カルぺッパーからのパスを受けるWRランディー・モス、WRクリス・カーター、さらにヴァイキングズの大型オフェンスラインを味方に付けるRBロバート・スミスといった強力ミネソタオフェンスが好きです。
 今回がおそらく最後のスーパーボウル出場のチャンスになることを心得ているクリス・カーターには、そのリーダーシップを発揮して、QBダンテ・カルぺッパーに自信を持ってプレーさせるように仕向ける義務があると、私は考えています。
 WRランディー・モスはNFLナンバーワンのプレーメーカーです。
 セインツ戦での2TDのスピードを見てましたよね?
 コーチ、デニス・グリーンもゲーム後まず、40ydsを4秒15で走るということを強調していました。
 スキルプレーヤー(WR、RB、KR、CBなど)にとって、4秒4であれば速いと一般的にはされています。
 ディオン・サンダースは、4秒3のスピードを持ち、バーナーのよう(つまり俊足)だといわれています。
 しかし、40ydsを4秒15で走るのは信じられない速さで、これにランディー・モスの高さ、ジャンプ力を加味すれば、彼以上にエキサイティングなプレーヤーがリーグにいるとは思えないでしょう。 ホームフィールドアドヴァンテージは、ニューヨーク・ジャイアンツとレイダースがタンパでのスーパーボウルで戦うことを物語っています。
 ヴァイキングズはサンクスギヴィングデーのカウボーイズ戦以来、屋外のゲームを体験していませんが、私は彼らが通算5度目のスーパーボウル出場を果たすと予想しています。
 AFCチャンピオンシップは戦争となるでしょう。
 しかし、私はレイヴンズの幸運もタイタンズ戦で使い果たしたと思います。
 プロフットボールのチャンピオンシップをかけて、第9回スーパーボウルの再現、ヴァイキングズ対レイダース戦となると思います。SEE YOU NEXT TIME!
Bill Marklevits追記)
 コーチの異動について書いた私の前回のコラムに付け足しをします。
 レッドスキンズのオーナー、ダニエル・スナイダーは、高額のお金で、前チーフスのコーチ、マーティー・ショッテンハイマーを獲得しました。
 バッファロー・ビルズは3年目のヘッドコーチ、ウェイド・フィリップスを解任しました。
 デトロイト・ライオンズは、FOXテレビのアナリスト、マット・ミレンをライオンズの全体をコントロールするフットボールオペレーションディレクターに任命しました。
 同様の動きで、チャージャーズは前ビルズのエグゼクティヴ・ヴァイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーのジョン・バトラーを、チーム人事の全体を統括する立場の人間として雇い入れました。
 オハイオ州立大はアウトバックボウルでサウスカロライナ大に敗れた直後に、13年目のコーチ、ジョン・クーパーの解任を決めました。
 クーパー率いたバッカイズは、1996年、98年と全米投票2位でシーズンを終えましたが、積年のライバル校、ミシガン大との悲惨なまでの対戦成績、2勝10敗1分が、職を失う最大の要因となりました。
 チーフスはHCガンサー・カニンガムを解雇し、前ラムズのスーパーボウル優勝ヘッドコーチ、ディック・ヴァーミールを雇い入れようとしていますが、依然、ラムズの契約期間内にあります。
 ジェッツのフットボールオペレーションディレクターで、今季はESPNのテレビ解説者も務めていたビル・パーセルズは、辞任して引退したい旨の表明をしました。
 彼はまた、辞めるにあたって、自分はやれないが、ジェッツは長期にわたってチームに関与し続ける人間の存在が必要だと言い残しました。
 前スティーラーズのフットボールオペーレーションディレクターで、今季はESPNのテレビ解説者を務めていたトム・ドナヒューは、バッファロー・ビルズの新ゼネラルマネージャーとして雇われることになりました。
 今季途中、レッドスキンズのヘッドコーチを解雇されたノーヴ・ターナーは、チャージャーズのオフェンシヴコーディネーターになりました。
 また、レス・ステッケルは、タンパベイがプレーオフ1回戦のイーグルス戦でTDを奪うこともできずに敗れたことを受けてわずか1シーズンでオフェンシヴコーディネーターを解任されました。
 ステッケルは1984年シーズンにヴァイキングズのヘッドコーチを務めたことがあり、この時は3勝13敗でした。


back number
#115 「リッキー・ウィリアムズの引退はドルフィンズを茫然とさせました。」
#114 「ペイトリオッツは昨年よりもよいチームとなっているようです。」
#113 「NFLの完璧な勝利」
#112 「NFL2004年ドラフト レビュー」
#111 「マニングの願いが叶いました。」
#110 「“NFLドラフト 第1位指名権の行方は?”」
#109 「クラレットのルールへの挑戦は、NFLの根本を揺るがすものです。」
#108 SUPER BOWL 38 レビュー
「ブレイディがペイトリオッツを再びスーパーボウル勝利に導きました。」
#107 「SUPER BOWL XXXVIII プレビュー」
#106 「ファーヴがグリーンベイにマジックをまた取り返しています。」
#105 「ハイズマントロフィーが必ずしもNFLでの成功を確約するわけではありません。」
#104 「バッカニアーズからマジックが消えてゆきました。」
#103 「マービン・ルイスはベンガルズをプレイオフへ導く勢いです。」
#102 「ヴァイキングスは今、NFCで注目のチームです。」
#101 「ディック・ヴァミールはチーフスを好調の波に乗せました。」
#100 「モーリス・クラレットとポール・タグリアブーの対決」
#99 「バッカニアーズはNFLで最高のチームです。」
#98 「全米連覇を狙うオハイオ州立大学」
#97 「ジョン・グルーデンは連覇を狙います」
#96 「トミー・マドックスにどのぐらいの価値があると思いますか?」
#95 「NFLチームがロサンゼルスに戻る日は?」
#94 最善のオーバータイム方式とは?
#93 「NFL のチームはドラフトでディフェンスの選手を探しました。」
#92 「チャールズ・ロジャーズはドラフトで注目のトップアスリート」
#91 「カーソン・パーマーのインタビュー」
#90 「5人の新ヘッドコーチ」
#89 「グルーデンは高くなかった」
#88 「ジョン・グルーデン・ボウル」
#87 「マイケル・ヴィック − 君はどんな活躍をみせてくれるんだい?」
#86 「NFLで最も優れたチームはどのチームでしょうか」
#85 「モーリス・クラレット」
#84 「ジェイク・ポーターのタッチダウン」
#83 「エミット・スミスと偉大なラッシャー」
#82 「デトロイト・ライオンズの新しいスタジアム」
#81 「デイヴィッド・カーの試練」
#80 「大学街でのNFL」
#79 「2002ビッグテンカンファレンス プレビュー」
#78 「マイアミ大学ハリケーンズ、2連覇なるか?」
#77 「スティーヴ・マリウーチとトム・イゾー こどものころからの大親友 (後半)」
#76 「スティーヴ・マリウーチとトム・イゾー こどものころからの大親友 (前半)」
#75 「イーストコーストオフェンスがNFLにやってきた」
#74 「フットボールとサッカー」
#73 「さよなら、クリス・カーター」
#72 「プロフットボールの底辺は”アリーナフットボール2”」
#71 「ドラフトを振り返って」
#70 「新しいエクスパンションチーム、ヒューストン・テキサンズは、2002年のNFLのドラフトで、ナンバーワンピックを取るでしょう。」
#69 「ジョン・グルーデンとアル・デーヴィス」
#68 「ペイトリオッツが示しました。みんなが間違っていたと!」
#67 「第36回スーパーボウルプレビュー」
#66 「天はニューイングランドに味方した!」
#65 「マイアミ大は押しも押されもせぬ全米チャンピオンです」
#64 「カレッジフットボール シーズン回顧」
#63 「ブレット・ファーヴは、NFL史上最強の鉄人QBです」
#62 「ダ・ベアーズ」
#61 「ペンステイトのパターノが、NCAA通算最多勝利を記録」
#60 「フットボールと戦争」
#59 「第3週を終わって、チャージャーズがまだ負けていません!」
#58 「フットボールが戻ってきました。しかし、以前と同じではあるはずがありません!」
#57 「どのチームがローズボウルに進出するでしょうか?」
#56 「ヴァイキングズWRランディー・モスがついにNFL最高給選手です!」
#55 「ハイスクールNo.1QBがオハイオ州立大学入学を決意!」
#54 「ジェリー・ライスとサラリーキャップ」
#53 「2002年 NFL再編成」
#52 「NFLドラフトレビュー」
#51 「NFLドラフト全体1番目指名権を持つ男、チャージャーズの新エグゼクティヴ・ヴァイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャー、ジョン・バトラーとのインタビュー」
#50 「NFLドラフト プレビュー」
#49 「NFLセカンドシーズン」
#48 「RBロバート・スミス引退!」
#47 「NFLコーチに対する勝利へのプレッシャーはどんどん上昇しています!」
#46 「レイヴンズがスーパーボウル優位!」
#45 「NFLプレーオフには、フットボールの興奮が詰まっています!」
#44 「12月はコーチの入れ替わる時期です」
#43 「新HCゲイリー・モーラーは、ライオンズに覇気をもたらす!」
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#35 「チームメイトだったブラウンとアーリントンがドラフト1-2番目」
#34 「ミシガン州立大とNFLドラフト」
#33 「エディー・ジョージ "THE BEAST"」

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