Thu, 08/28/2003 1:09 pm UPDATE
2004シーズン NFLとは NFLヨーロッパ NFLイベント NFLフラッグフットボール サイトマップ
NFLビギナー NFLマニア NFLエンタメ コミュニティレポート NFL JAPAN チアリーダー
   NFL JAPAN top page>NFLマニア>コラム
NFLマニア
シーズン関連トピックス
チーム関連トピックス
今週のプレイヤー、コーチトピックス
フランチャイズ物語
NFL戦略アナライシス
ビジネストピックス
コラム
NFL Report Japan

コラム


HOT OFF THE GRIDIRON #59
「第3週を終わって、チャージャーズがまだ負けていません!」
 
 シーズンも第4週に差し掛かりますが、パッカーズ、ラムズ、そしてびっくり仰天のチャージャーズの3チームが無敗をキープしています。

 カート・ワーナー、マーシャル・フォークがケガなくシーズンを過ごしているラムズは、彼らのハイスコアのゲームパターンを取り戻しています。

 パッカーズは昨シーズンの終盤にいいフットボールをして4連勝しました。

 今、健康なブレット・ファーヴ、アーマン・グリーンの出現、そして強力ディフェンスを擁し、リーグベストの得失点差(80点)を記録しています。

 そして、シーズン序盤の最大の驚きは、昨年わずかに1勝で最低チームと言われたサンディエゴ・チャージャーズです。 GMジョン・バトラーがサンディエゴにやってきて、オフェンシヴコーディネーターにレッドスキンズを解雇されたノーヴ・ターナーを連れてきて、その結果、彼らはチャージャーズオフェンスを改善しました。
チャージャーズ新QB
ダグ・フルーティ 
ノーラム)

 バトラーは、バッファローからフリーエージェントのQBダグ・フルーティを連れてきました。

 フルーティにとっては、彼のNFL生活で初めて、スターティングQBの地位がしっかりと守られたのです。

 ビッグテンカンファレンス史上最高のパス成績を残したパーデュー大卒のルーキーQBドリュー・ブリーズは、将来のチャージャーズのQBですが、今季に限っては、39歳のフルーティがチャージャーズの主役です。

 ここまでのところ、今年のルーキーのトップは、5TDをマークし、310ydsを走っているRBラディニアン・トムリンソンです。

 トムリンソンは、326ydsを走るグリーンベイのアーマン・グリーンに次いで、リーグのラッシングヤードで第2位につけています。 今となっては、ドラフトでトレードダウンし、QBマイケル・ヴィックをアトランタへ譲り、5番目にトムリンソンを指名したバトラーは天才のように思えます。

 将来、マイケル・ヴィックがNFLのトップQBになるだろうということには、全く異論はありませんが、チャージャーズは一人の選手以上のものが必要でした。

 バトラーはとくに、キックリターナーでもあるWRティム・ドワイトをファルコンズからトレードで獲得したがっていました。

 ドワイトは、スロットレシーバーとしてフルーティのビッグターゲットになっているのと同様に、チャージャーズのスペシャルチームに大きなレベルアップをもたらしました。

 バトラーがドラフトで指名した8人全員が、現在チャージャーズのロスターに名を連ねています。 ノーヴ・ターナーは、ダラス・カウボーイズのオフェンシヴコーディネーター時代に、エミット・スミスを第一級のランニングバックに育て上げました。

ルーキーRB
ラディニアン・トムリンソン

ノーラム)


  ラディニアン・トムリンソンは、契約交渉のもつれでチームへの合流が遅れ、シーズン開幕のわずか2週間前にチームに加わったわけですが、彼が特別な才能の持ち主であったことを証明するために時間はかかりませんでした。

 今、再び、ノーヴ・ターナーは、ほとんどエミット・スミスのクローンにも見えるラディニアン・トムリンソンの成長のガイドを務めています。 3試合では、ルーキーのランニングバックとエミット・スミスとの比較をすることは出来ませんが、全ての優れたランニングバックたちがそうであったよ うに、トムリンソンもゲームが進むにつれ、強さを増してきています。

 2勝0敗のベンガルズに対して、トムリンソンは後半の全得点にあたる3TDをマークしました。
 彼の一つ目のTDは、右サイドに十分な穴があいていました。

 彼の2度目のTDでは、スピードでベンガルズを驚かせました。

 彼は左のオフタックルに走り出しましたが、LB陣がそのレーンを塞ぐと、彼はすかさず、アウトサイドに加速し、なんなく左のパイロン際に駆け込みました。 チャージャーズの最後のスコアリングドライブでは、トムリンソンが行ったのは、まさにランニングバッククリニックでした。
 ベンガルズ陣33ydsへ迫る23ydsランでは、彼はホールを駆け抜ける素晴らしいスピードを披露しました。
 7ydsに迫る19ydsランでは、左に走るようにデザインされたプレーで、優れたフィールドヴィジョンで右にカットバックしました。

 彼の3ydsTDランでは、ベンガルズの2人の選手が彼を引きずり倒そうとする中、エンドゾーンに飛び込むパワーを見せてくれました。

 フルーティはこう言いました。

 「トムリンソンの走りを見るのは本当に楽しいね。」 いまやサンディエゴのムードは、完全に変わり、静まり返っていたゲーム後のロッカールームは、おお盛り上がりです。

 LBジュニア・セイオウの表情には再び笑みが戻りました。

 彼は私にこう言っていました。

「新しいオフェンスの武器とよくなったディフェンスさ。再び1994年のスーパーボウルシーズンがきたみたいだよ。」

 シーズンはまだまだ序盤で、チャージャーズはAFC西地区のライバル、ブロンコズをホームに迎えるまで、クリーヴランド、ニューイングランドとタフなロードゲームが続きます。

 このチームは依然、転がり落ちる可能性もありますが、私はかなり有力なプレーオフ進出候補だと思っています。 フットボールファンにとって、ラディニアン・トムリンソンには興奮させられます。

 私は最初のゲームの後、彼に話し掛けました。

 彼は物静かでしたが、自信にあふれていました。

 彼は気取った生意気なところはなく、彼は才能に感謝しています。

 彼は生涯フットボール選手でありたいと思い続けてきました。

 彼は少年の頃、毎晩をフットボールを抱いて寝ていたそうです。

 彼はテキサスクリスチャン大での4年間で、NCAA1部史上第6位となる5,263ydsを走ることが出来たのですから、この早い時期の成功も驚くものではありません。

 トムリンソンは、言いました。

 「もっと、バックフィールドでレシーバーとしての私を見ることになると思いますよ。まだまだ始まったばかりです。最高潮に達するのはまだまだこれからですよ!」

SEE YOU NEXT TIME!

Bill Marklevits

back number
#115 「リッキー・ウィリアムズの引退はドルフィンズを茫然とさせました。」
#114 「ペイトリオッツは昨年よりもよいチームとなっているようです。」
#113 「NFLの完璧な勝利」
#112 「NFL2004年ドラフト レビュー」
#111 「マニングの願いが叶いました。」
#110 「“NFLドラフト 第1位指名権の行方は?”」
#109 「クラレットのルールへの挑戦は、NFLの根本を揺るがすものです。」
#108 SUPER BOWL 38 レビュー
「ブレイディがペイトリオッツを再びスーパーボウル勝利に導きました。」
#107 「SUPER BOWL XXXVIII プレビュー」
#106 「ファーヴがグリーンベイにマジックをまた取り返しています。」
#105 「ハイズマントロフィーが必ずしもNFLでの成功を確約するわけではありません。」
#104 「バッカニアーズからマジックが消えてゆきました。」
#103 「マービン・ルイスはベンガルズをプレイオフへ導く勢いです。」
#102 「ヴァイキングスは今、NFCで注目のチームです。」
#101 「ディック・ヴァミールはチーフスを好調の波に乗せました。」
#100 「モーリス・クラレットとポール・タグリアブーの対決」
#99 「バッカニアーズはNFLで最高のチームです。」
#98 「全米連覇を狙うオハイオ州立大学」
#97 「ジョン・グルーデンは連覇を狙います」
#96 「トミー・マドックスにどのぐらいの価値があると思いますか?」
#95 「NFLチームがロサンゼルスに戻る日は?」
#94 最善のオーバータイム方式とは?
#93 「NFL のチームはドラフトでディフェンスの選手を探しました。」
#92 「チャールズ・ロジャーズはドラフトで注目のトップアスリート」
#91 「カーソン・パーマーのインタビュー」
#90 「5人の新ヘッドコーチ」
#89 「グルーデンは高くなかった」
#88 「ジョン・グルーデン・ボウル」
#87 「マイケル・ヴィック − 君はどんな活躍をみせてくれるんだい?」
#86 「NFLで最も優れたチームはどのチームでしょうか」
#85 「モーリス・クラレット」
#84 「ジェイク・ポーターのタッチダウン」
#83 「エミット・スミスと偉大なラッシャー」
#82 「デトロイト・ライオンズの新しいスタジアム」
#81 「デイヴィッド・カーの試練」
#80 「大学街でのNFL」
#79 「2002ビッグテンカンファレンス プレビュー」
#78 「マイアミ大学ハリケーンズ、2連覇なるか?」
#77 「スティーヴ・マリウーチとトム・イゾー こどものころからの大親友 (後半)」
#76 「スティーヴ・マリウーチとトム・イゾー こどものころからの大親友 (前半)」
#75 「イーストコーストオフェンスがNFLにやってきた」
#74 「フットボールとサッカー」
#73 「さよなら、クリス・カーター」
#72 「プロフットボールの底辺は”アリーナフットボール2”」
#71 「ドラフトを振り返って」
#70 「新しいエクスパンションチーム、ヒューストン・テキサンズは、2002年のNFLのドラフトで、ナンバーワンピックを取るでしょう。」
#69 「ジョン・グルーデンとアル・デーヴィス」
#68 「ペイトリオッツが示しました。みんなが間違っていたと!」
#67 「第36回スーパーボウルプレビュー」
#66 「天はニューイングランドに味方した!」
#65 「マイアミ大は押しも押されもせぬ全米チャンピオンです」
#64 「カレッジフットボール シーズン回顧」
#63 「ブレット・ファーヴは、NFL史上最強の鉄人QBです」
#62 「ダ・ベアーズ」
#61 「ペンステイトのパターノが、NCAA通算最多勝利を記録」
#60 「フットボールと戦争」
#59 「第3週を終わって、チャージャーズがまだ負けていません!」
#58 「フットボールが戻ってきました。しかし、以前と同じではあるはずがありません!」
#57 「どのチームがローズボウルに進出するでしょうか?」
#56 「ヴァイキングズWRランディー・モスがついにNFL最高給選手です!」
#55 「ハイスクールNo.1QBがオハイオ州立大学入学を決意!」
#54 「ジェリー・ライスとサラリーキャップ」
#53 「2002年 NFL再編成」
#52 「NFLドラフトレビュー」
#51 「NFLドラフト全体1番目指名権を持つ男、チャージャーズの新エグゼクティヴ・ヴァイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャー、ジョン・バトラーとのインタビュー」
#50 「NFLドラフト プレビュー」
#49 「NFLセカンドシーズン」
#48 「RBロバート・スミス引退!」
#47 「NFLコーチに対する勝利へのプレッシャーはどんどん上昇しています!」
#46 「レイヴンズがスーパーボウル優位!」
#45 「NFLプレーオフには、フットボールの興奮が詰まっています!」
#44 「12月はコーチの入れ替わる時期です」
#43 「新HCゲイリー・モーラーは、ライオンズに覇気をもたらす!」
#42 「レイダースが、AFC各チームをびびらせています!」
#41 「ダンテ・カルペッパー、ヴァイキングスをNFLトップに導く」
#40 「ラムズオフェンスは、NFL史上最高に得点力のある攻撃なのです」
#39 「多くの日本のNFLファンには辛い時期ですね」
#38 「カレッジシーズン、キックオフ!」
#37 「フットボールの匂いが漂ってきました!」
#36 「ジョーイ・ギャロウェイ〜カウボーイズ期待の選手」
#35 「チームメイトだったブラウンとアーリントンがドラフト1-2番目」
#34 「ミシガン州立大とNFLドラフト」
#33 「エディー・ジョージ "THE BEAST"」

→戻る