Thu, 08/28/2003 11:21 am UPDATE
NFL JAPAN top page>NFLマニア>NFLビジネスリポート(毎月21日更新)
このコーナーでは「アメリカンフットボール・マガジン」など、様々な雑誌で執筆を行っている渡辺史敏が、ビジネス面から捉えたNFLをリポートします。ニューヨーク在住ならではの情報が満載です。どうぞお楽しみに!!
渡辺史敏(わたなべ・ふみとし)
ニューヨーク在住。出版社勤務を経て、95年フリーランスとして渡米。現在はアメリカンフットボールやサッカーなどスポーツと、さらにインターネット、TV、コンピュータなどITという2つの分野で取材・執筆活動を行う。『アメリカンフットボール・マガジン』、『アサヒ.com:アメスポ見聞録』、『Number』『スポーツ Yeah!』『アサヒパソコン』『週刊アスキー』などで執筆中 。NFLは毎年キャンプからスーパーボウルまでを追いかける。
プロモーションをドラフトに活用したマゲイヒー
ビルズにドラフト1位で指名を受けた後のマイアミ大RBウィリス・マゲイヒー
1月の全米大学チャンピオンシップで、膝に大ケガを負い、その影響でドラフトでは中位指名になるのではという予想も出てたマイアミ大のRBウィリス・マゲイヒー。結局4月26日1巡23番目でビルズから指名を受けることができた。
この高評価はマゲイヒーのマーケティング・エージェント、ロバート・ベイリーらが企画した、ドラフト直前の2日間に渡る積極的なプロモーション活動が好影響をもたらしたため、と見られている。
マゲイヒーは24日木曜に15時間をかけ、CNNやESPNなど100ものインタビューを受けたほか、ニューヨークのマディソンスクエア・ボーイズ&ガールズ・クラブのチャリティイベントに参加し、マイクロソフトの家庭用ゲーム機XBoxを寄贈するなどしている。ベイリーはこのプロモーション策について「ビルズをターゲットにしたものではなかったが、ウィリスについてポジティブな印象を与えるために積極的にメディアに登場するようにした。あくまでドラフトでのステータスを少しでも良くするためだった」と語っている。ちなみにマゲイヒーはXboxと数万ドルで1年間のプロモーション契約を結んでおり、ドラフトで指名を受けたとき、Xboxのウェアを着ていた。
レフトウィッチ、グロスマン、リーボックと契約
ジャガーズに指名を受けたマーシャル大QBバイロン・レフトウィッチ
NFLの公式アパレル・スポンサーであるリーボックはドラフトでジャガーズから全体7番目に指名を受けたバイロン・レフトウィッチ、ベアーズから22番目に指名を受けたレックス・グロスマンの2名のQBと広告展開に関する契約を結んだ。
リーボックは全国、地方規模の広告キャンペーンに彼らを使用することができる。契約の詳細は未公開だが同社のスポーツマーケティング担当副社長、ジョン・リンチは「最も市場価値の高いこの2人がどうしても欲しかった」とコメントしている。ただし同社は300人以上のNFL選手と契約しているものの、高額な契約を結んでいるのは50〜75人程度。今回の2人に関するマーケティング計画はまだ企画中とのことだが、少なくとも両名ともサイドラインで同社の帽子を着用することになりそうだ。サイドラインにいるQBはテレビ・カメラに捉えられることが多いためだ。
ビルズ、アストロプレイを選択
ビルズは本拠地ラルフ・ウィルソン・スタジアムに新しい人工芝としてSRIのアストロプレイを導入することを発表した。ビルズは昨シーズン、練習フィールド半面に同人工芝を敷設してテストしていた。スタジアムへの敷設は6月の予定。天然芝に近い感触で選手への負担が小さい新世代人工芝は近年ブームになっており、SRIと東京ドームも採用しているフィールドターフが世界的に熾烈な熾烈な競争を繰り広げている。
バックス、オンラインでの売り上げトップに
バッカニアーズが3月31日までのオンラインでのグッズ売り上げで全チーム中トップになったことが発表された。公式オンライン通販サイト「nflshop.com」の全売り上げ4800万ドルのうち、約10%がバックスに関するものであった。前年の9位からジャンプアップしたもので、第37回スーパーボウル同様レイダースを破ってのトップ獲得となった。
ジェッツ、新スタジアム建設へPR会社と契約
ジェッツはニューヨークのマンハッタンに計画している新スタジアム建設広報活動のため、PR会社シェパードソン、スターン&カミンスキーと契約した。ジェッツのPR部門に4人のスタッフがいるが、スタジアム建設実現にはより強力な広報活動が必要と判断したもの。新スタジアムはマンハッタン西部の再開発計画の中心的存在で、現在誘致活動が行われている2012年ニューヨーク五輪のメイン・スタジアムとしても使用される見込み。ジェッツは2009年からの使用を希望している。ただし交通渋滞悪化の懸念などから依然反対意見も多い。
NFL、バイアグラのライバルと契約
3月の当レポートでNFLがこれまで禁止していた薬品とのスポンサーシップを許可したことをお伝えしたが、このほど製薬会社グラクソ・スミスクライン・アンド・バイエルンとED治療薬、Levitraのスポンサーシップ契約を結んだことが明らかになった。契約の詳細は明らかにされていないが、複数年で1年500万ドル以上と見られている。この他、ベアーズ、セインツの元ヘッドコーチ、マイク・ディトカも契約している。先行するファイザー製薬のバイアグラは5年で17億ドルの市場を獲得。Levitraは今年後半にFDA(米食品医薬品局)の使用認可が出る見込みで、発売開始からこのスポンサーシップを活用し、一挙に追い上げを狙う。
スーパーボウルの警備に300万ドル以上
先月サンディエゴ警察はスーパーボウルのセキュリティ関連に300万ドル以上が費やされたことを発表した。その大半を占めたのが時間外勤務によるもので、200万ドル近くにのぼった。その他、カリフォルニア・ハイウェイパトロールへの11万5000ドル、港湾警察への6万ドルなど他の政府機関への支払いも計上されている。NFLは第37回スーパーボウルが開催地サンディエゴにもたらした経済効果が3億6,700万ドルにのぼったことを発表したが、アメリカ最大のイベントはセキュリティ費用も高額に。
back number
カウボーイズ、新スタジアム建設資金で公的融資導入を希望(04.08.23)
レイヴンズ、入場者に身体検査を追加(04.08.23)
続々と公式ウェブサイトがリニューアル(04.08.23)
エルウェイ殿堂入り記念シリアル発売(04.08.23)
イーグルス、子供向けファンクラブを発足(04.08.23)
バックスのプレシーズン・ゲーム、五輪で放送変更(04.08.23)
ライオンズがキャッシュレス・システムを導入(04.08.23)
テキサンズ、部屋のネーミング・ライツ販売04.08.23)
サンディエゴ市議会、チャージャーズとの新契約を可決(04.07.20)
テキサンズ、ドルフィンズとのスクリメージをヒスパニック向けイベントに(04.07.20)
ジャイアンツ、本拠地改修の代わりに新スタジアム建設も(04.07.20)
ブロンコスのプレシーズン・ゲームが地元で再放送へ(04.07.20)
NFL選手とチームが乳製品をキャンペーン(04.07.20)
パッカーズが練習フィールドを改修(04.07.20)
NFL、Sportslineの第3株主に(04.06.21)
ベンガルズが“楽しさ保証”キャンペーン(04.06.21)
シーホークスの本拠、クエスト・フィールドに(04.06.21)
グルーデン、フロリダ産柑橘類の広報マンに(04.06.21)
NFL、Sportslineの第3株主に(04.06.21)
ジェッツ新スタジアム建設へ(04.05.06)
ドラフト有望選手がメーカーと契約へ(04.05.06)
レッドスキンズ、本拠拡張(04.05.06)
バックス、トレーニング施設建築へ(04.05.06)
41.3%を記録したスーパーボウル視聴率(04.02.17)
スーパーボウルTVCM、一番人気はバドライト(04.02.17)
ジャイアンツ、スタジアムに屋根を設置する計画(04.02.17)
コルツ、勢いに乗ってチケット販売促進(04.02.17)
NFLPAがTV番組を制作、放送へ(04.02.17)
VISAがNFLと6年契約(04.02.17)
史上最高額をまたも更新したスーパーボウルTVコマーシャル(04.01.27)
スーパーボウル・サンデーは宅配ピザが繁盛(04.01.27)
スーパーボウル中継視聴者10億人突破か(04.01.27)
NFLネットワークがチャーター・コミュニケーションと契約(04.01.27)
アーリントンがNFLPAに加入(04.01.27)
レース・スポンサーはギブズのコーチ復帰を祝福(04.01.27)
プレーオフ向けスポンサー契約続々(03.12.19)
レイダースが有料マルチメディア・ウェブ・サービスを開始(03.12.19)
NFLPAとPlayers Inc、ファンタジー・フットボール企業を訴える(03.12.19)
レイヴンズが新スクリーンセーバーを配布(03.12.19)
Foot Locker、NFL Shop契約を更新(03.12.19)
コルツに新しいマスコット猿(03.12.19)
シーズン1/4経過してのチケット売上(03.10.20)
NFL ネットワークにウォーレン・サップとマイケル・ストレイハン登場(03.10.20)
M&Tスタジアム、改札にも広告(03.10.20)
ジェッツ・ファンが主人公のアニメ放送開始(03.10.20)
ジャイアンツ、スーパーボウル開催に向けスタジアム契約を見直し(03.10.20)
開幕からTV中継が好調(03.09.24)
パサディナ市、NFLと環境調査で契約(03.09.24)
宅配便のフェデックスがスポンサー契約を更新(03.09.24)
ジャイアンツがワチョヴィア銀行と契約(03.09.24)
ジャグァーズ応援フード発売(03.09.24)
イーグルスのシーズン・チケット・ホルダーがチームを訴える(03.09.24)
ジェッツがシーズンチケット購入希望者から50ドルを徴収へ(03.08.29)
アンツが最新チケット販売、再販売システムを導入(03.08.29)
CMに人気のストレイハン(03.08.29)
バッカニアーズがテールゲート・パーティ付チケットを発売(03.08.29)
カウボーイズ、メキシコのアパレル・メーカーと契約(03.08.29)
今季もエリクソンがパンサーズの本拠地名に(03.08.29)
スニッカーズがMNFで大プロモーション(03.07.23)
ランボー・フィールド再オープン記念計画(03.07.23)
ジャグワーズ、新大型スィートの販売好調(03.07.23)
ブロンコスがウェブ・サイトで4つの新契約03.07.23)
パッカーズ、株式登録機関にメロンを選定(03.06.21)
『Old Spice』、アーラッカーと2年契約(03.06.21)
『ミラー・ライト』、イーグルスの新スタジアム・スポンサーに(03.06.21)
サップ、ジョーダン・ブランドと契約(03.06.21)
『ホーム・デポ・センター』がオープン(03.06.21)
『NFL Network』の番組開発進む(03.06.21)
プロモーションをドラフトに活用したマゲイヒー(03.05.22)
レフトウィッチ、グロスマン、リーボックと契約(03.05.22)
ビルズ、アストロプレイを選択(03.05.22)
バックス、オンラインでの売り上げトップに(03.05.22)
ジェッツ、新スタジアム建設へPR会社と契約(03.05.22)
NFL、バイアグラのライバルと契約(03.05.22)
スーパーボウルの警備に300万ドル以上(03.05.22)
ジャイアンツがドラフト・デー・パーティを開催(03.04.28)
ドルフィンズ、マンデーナイトでサード・ジャージ着用(03.04.28)
NFL Networkがプレシーズン・ゲームを放送へ(03.04.28)
G-3基金、限定的に延長(03.04.28)
ジャガーズ、EZを拡大(03.04.28)
バックス優勝記念コーラ販売(03.04.28)
昨シーズンのTV中継視聴者数好調な結果に(03.03.24)
カーディナルズが新スタジアムのデザインを発表(03.03.24)
NFL、薬へのスポンサーシップを許可(03.03.24)
パッカーズ・ファンがドラマに(03.03.24)
スーパーボウル米TVCM人気ランキング(03.02.24)
12月のNFLインターネット・ネットワーク利用者、昨年より24%増加(03.02.24)
ABCが開幕戦を放送(03.02.24)
バッカニアーズ、チケット価格を値上げ(03.02.24)
全米TV視聴、好調のままレギュラーシーズンを終える(03.01.20)
プレイオフのTV中継も好成績が続く(03.01.20)
220の国と地域に放送される第37回スーパーボウル(03.01.20)
世界一高額なスーパーボウルTVCM放送権、販売好調(03.01.20)
第37回スーパーボウル米主要TVCMスポンサー(03.01.20)
ロバート&ジョナサン・クラフト、「スポーツ・インダストリアリスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる(02.12.24)
NFL、ディレクTVとの契約を更新(02.12.24)
AT&Tワイヤレスが第37回スーパーボウル・ハーフタイムショーのスポンサーに(02.12.24)
混戦でNFLTV中継がさらにヒートアップ(02.12.24)
好調の続く米NFLTV中継(02.11.19)
国際TV放送も活発化(02.11.19)
スーパーボウルのハーフタイムショー、プロデューサー決まる(02.11.19)
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