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●NFL TOKYO 2000 2000.8.6(SUN)
●イタイ、カワグチ絶好調
NFLヨーロッパリーグ開幕!
●NFL EL MAIL No.1

河口はNFL入り?




●NFLドラフトでチームが優秀選手に注目
ラムズやタイタンズの近年の成功により、 賢明な指名が重要視されている
●マン・オブ・ザ・イヤー・アウォードにペイトンの名前を
ヴァイキングズのカーターがフィールド内外の貢献で受賞
●NFLヨーロッパリーグでプレーするNFLプレーヤー数が最多に

カート・ウォーナーの成功にあやかろうと、希望に溢れる選手が8年目を迎えるリーグに向かう
●NFL観客動員数が1600万を突破

レギュラーシーズンの観客動員総数が2年連続の新記録に



ジェッツに新時代をもたらすジョンソン・オーナー就任の承認
パーセルズの後任にグローを任命、ベリチックはペイトリオッツへ
●NFLドラフトマニアにうってつけのウェブサイト
●コミッショナーの視点

伝説の3人を想う

●オフシーズンの主な選手異動
望みをかけるチームが活発にフリーエージェントと契約
●競技委員会が試合の質を保つ

焦点は選手の安全面と競争上のバランス





2000年NFLドラフト
豊富な才能溢れる選手たち

●フィールド外の活躍を促すプレーヤープログラム

成人教育やオフのインターンシップを提供
●ジャイアンツ達が食料援助
●高校フットボールがNFLのオンライン・ウェブサイトに

安全を優先した規則改正の重要性を調査で確認

脳しんとうの調査プロジェクトへNFLが資金提供
NFLショップのオンライン化でショッピングがかんたん便利に

地元を離れたファンもひいきチームのウェアを手に入れられる




信託資金で選手を援助
NFLとNFLアラムナイが辛苦を味わう元選手を支援
●スーパーボウル・レガシー:アトランタのYETセンターに200万ドルを寄付
施設の拡張のためNFLが若年プログラムへ寄付
●子供にフットボールの楽しさを伝える春季プログラム
若いNFLファン対象のプログラムでフットボールがより身近に

ロゼルが世紀のトップ・スポーツマンに

オフシーズン中に 多くのプレーヤーが学位を取得
●プロボウルのハワイ開催の継続を合意

NFCが51−31で勝利、ヴァイキングズのモスがMVP
NFLが99年度の最優秀高校教師とコーチを表彰




●スーパーボウルXXXIVは史上最高のスーパーボウルだったか?
マスコミはラムズとタイタンズの一戦で全てが見られたと評価

●新ミレニアムを迎えたNFLへのコメント
1億3250万人がスーパーボウルXXXIVを観戦
NFLタイトルゲームはテレビ史上5番目に多い視聴者を得た



●エミットとNFLフラッグをしたぞ!
NFL ON TOUR 2000
●『NFLフラッグ』世界選手権、8月にカナダで開催

日本を含む世界8ヶ国のジュニア代表が参加
●新ミレニアムの開幕はヨコハマボウル

5月28日横スタにチャンピオン登場
●プロ研修コーチ・トレーナーは通 算161人に

第4回春季NFLELコーチ研修ツアー
●NFLヨーロッパリーグ2000年日程

NFL Report Japan

SPRING, 2000 No.11
エヌエフエルレポート・ジャパン 夏号 通巻11号

発行日: 2000年(平成12年)3月30日 発行所: NFLジャパンリンク

ジェッツに新時代をもたらす
ジョンソン・オーナー就任の承認


パーセルズの後任にグローを任命、
ベリチックはペイトリオッツへ
ビル・ベリチック
Al Pereira
アル・グロー
Al Pereira
 
ロバート・ウッド・ジョンソン四世
New York Jets

 

 ニューヨーク・ジェッツは今年、ロバート・ウッド(ウッディ)・ジョンソン四世を新オーナーに迎え、新たな時代をスタートさせる。ジョンソンは、故リオン・ヘスの遺産であるチームを買収した後、1月にNFL全チームによる満場一致の承認を受けた。

 家族にジョンソン・エンド・ジョンソンの創始者を持つジョンソンは、ニューヨークの民間投資会社、ジョンソン・カンパニーの会長兼代表取締役を務めている。ジョンソンは若年糖尿病基金会長を務めるなど、慈善事業に多くの時間を割くかたわら、「子供の糖尿病を扱う」という本も書いている。

 ジョンソンはまた、ロバート・ウッド・ジョンソン・ 慈善信託の管財人や、皮膚結核研究連合の会長も務める。

 「彼はNFLに貢献できる良い人物です」と語るのは、プロフットボール殿堂入りしている、ピッツバーグ・スティーラーズのオーナー、ダン・ルーニー。「良いオーナーになるでしょう」。

 ジェッツのプレーヤーは、直ちに新オーナー支援のコメントを発表した。「素晴らしいことだと思う」と話すのは、NTアーニー・ローガン。「彼は家族を大切にする人。試合はコーチに任せてくれる」。

 ジョンソンの初仕事は、1999シーズン終了後にビル・パーセルズがヘッドコーチを辞任して始まった、コーチ陣の入れ替えだった。当初は、元ジェッツのアシスタント・コーチ、ビル・ベリチックがヘッドコーチに昇格されたが、翌日、ベリチックは辞任した。

 パーセルズと会談したジョンソンは、1月24日にアル・グローを新ヘッドコーチに任命。グローは、ここ3年間のLBコーチを含めて合計13シーズンの間、パーセルズのアシスタントを務め、スーパーボウルの経験も3度ある。

 後に、ニューイングランド・ペイトリオッツが新ヘッドコーチにビル・ベリチックを招聘する意思を見せ、1月28日、両チームがベリチックがペイトリオッツに入団するために必要な補償について合意した。これにより、ジェッツは2000年ドラフトでのペイトリオッツの1巡(全体16位 )指名権を手にし、両チームは下位指名権をトレードした。


NFLドラフトマニアにうってつけのウェブサイト

 ドラフト指名選手について読み、彼らを見、話しを聞き、そして彼らとチャットする。nfl.comのドラフト専用サイトにアクセスするNFL「ドラフトマニア」たちは、2000年NFLドラフトの指名選手たちに、スカウトと同じくらい深く関わることができる。

 ドラフト当日まで、nfl.comは目玉選手を、オーディオやビデオクリップを交えて紹介する。当日には、あらゆる角度からドラフトを生でカバーする。ファンは、各ドラフト指名選手の発表を良質の音声で聞いたり、指名を受けた選手の記者会見を聞くこともできる。また、上位 指名選手とのチャットや、29年間ダラス・カウボーイズのチーフ・スカウトを務めたギル・ブランドの分析を見ることも可能。

 ドラフト当日はずっと、nfl.comの「ドラフトトラッカー」で全ての指名選手をチェックし、各チームの指名選手を振り返ることができる。

nfl.comでファンとチャットするペイトン・マニング
David Drapkin

コミッショナーの視点
 
伝説の3人を想う
ポール・タグリアブー
NFL Photos
 NFLは4ヶ月に満たない間に3人の伝説的人物を失った。ウォルター・ペイトン、デリック・トーマス、トム・ランドリーの死は、彼らの人生の意味を深く考えさせた。この偉大な3人が遺したものは、将来のNFLプレーヤー、コーチ、ファンにとって、鼓舞激励となるであろう。

 シカゴ・ベアーズのRBとしてNFL記録を残し、プロフットボール殿堂に選ばれたウォルター・ペイトンは、アスリートはフットボールフィールド上だけでなく、自分が住んでいる土地でもリーダーになりうることを知っていた。ペイトンは、彼が価値を見出したものーチームワーク、相手に対する敬意、逆境での忍耐力―が人生の様々な道のりの中で、人々に勇気を与え、心を共にする手助けをすることを知っていた。ウォルターは、自分に他の模範となる責任があることを真剣に受け止めていた。彼は自分に責任が課せられていることを信じ、アスリートが模範になるという事実に耳を傾けたがらない者がいても、適切な言葉を選んでその大切さを伝えていた。

 ペイトン同様、地域社会への貢献を常に心がけていたプレーヤーが、デリック・トーマスだった。カンザスシティ・チーフスのLBとしてのフィールドでの活躍と共に、フィールド外で他の市民に接する点でも大きなインパクトを与えていた。カンザスシティでは、1990年代、「トーマス」と言えば「偉大な功績」の同義語であった。

 デリック・トーマスが始めた、文盲をなくすためのプログラム「サード・アンド・ロング」基金は広く知られている。また、デリックは知らなかっただろうが、NFLが1991年から開始した、NFLプレーヤーが学生時代にお世話になった先生を称える機会を設けた全国的なプログラムの創設にも、彼は大きな影響を与えていた。

 カンザスシティのスポーツ関係の晩餐会で、デリックが、フロリダ州パルメットのミドルスクールで彼の担任だったミリアム・ウィリアムズ教諭との間にできた特別 な師弟関係について語っているのを、私は聞いた。彼の言葉は非常に感受性が高く、前向きで聞くものを惹きつけ、我々NFLは翌年、教師を称えるプログラムを発足させた。

 NFLにとってかけがえのないギフトであったのが、ダラス・カウボーイズの伝説的なコーチで、第二次世界大戦世代の価値観と人格を培ったトム・ランドリーの人生であった。この世代を「社会が生んだ最高の世代」と呼んだNBCニュースのトム・ブロウコーの文章が、トム・ランドリーという人物を巧みに言い表している…

 「彼らは年月をかけて分別を身につけ、経験によって様々な要素がほどよく混ざり合い、軍の訓練と犠牲によって鍛えられていた。また、各個人の責任、義務、栄誉、信念に対して誠実であった。高遠な業績を残し、慎み深い振る舞いをした世代である。」

 ランドリー・コーチが遺したものは、彼がカウボーイズのヘッドコーチとして成し遂げた、20年連続の勝ち越しや5度のスーパーボウル出場にとどまるものではない。彼の遺産は、高遠な業績、慎み深い振る舞い、訓練、チームワーク、飾らない言葉、忠誠、献身、そして信念である。うぬ ぼれや自己満足、能力の浪費、御都合主義、近道、さらに相手へのあざけり、エンドゾーンでのふざけたダンスを排除するものである。

 NFLとは何か。この問いに対する答えは、これしかない:NFLはウォルター・ペイトンであり、デリック・トーマスであり、トム・ランドリーである。

オフシーズンの主な選手異動

望みをかけるチームが活発にフリーエージェントと契約
ハーディ・ニッカーソン
Chris Covatta
ジョーイ・ギャロウェイ
Allen Kee
 毎シーズン、必ず目標がある。春が訪れ、NFLの各チームはロスターの入れ替えをし、スーパーボウルの夢を見始める。1999年シーズンのスーパーボウルチャンピオン、セントルイス・ラムズ(1998年シーズンは4−12)と、1998年シーズンのNFCチャンピオン、アトランタ・ファルコンズ(1997年シーズンは7−9)は、どちらもオフシーズンの選手異動で有力選手を手に入れ、スーパーボウルに進出する力を得た。そして今、かつてないほどに、NFLの全てのチームが、優勝を争うチャンスを得る機会を持っている。賢明な選手異動が、毎年成功のカギを握っている。今年の主な異動は、次の通 り。

選手

Pos.

1999年のチーム

異動内容

トニー・バンクス

QB

ボルティモア

レイヴンズと再契約

アーロン・ビーズリー

CB

ジャクソンヴィル

ジャガーズと再契約

ミッチ・バーガー

P

ミネソタ

ヴァイキングズと再契約

ジェフ・ブレイク

QB

シンシナティ

ニューオーリンズと契約

ジェフ・クリスティ

C

ミネソタ

タンパベイと契約

カーティス・コンウェイ

WR

シカゴ

サンディエゴと契約

ジョーイ・ギャロウェイ

WR

シアトル

ダラスへトレード

ランドール・ゴドフリー

LB

ダラス

テネシーと契約

ランドール・マクダニエル

G

ミネソタ

タンパベイと契約

ハーディ・ニッカーソン

LB

タンパベイ

ジャクソンヴィルと契約

ニール・オドネル

QB

テネシー

タイタンズと再契約

ジェイク・リード

WR

ミネソタ

ニューオーリンズと契約

エリック・レット

RB

ボルティモア

クリーヴランドと契約

ジョン・ラニヤン

T

テネシー

フィラデルフィアと契約

シャノン・シャープ

TE

デンヴァー

ボルティモアと契約

ブルース・スミス

DE

バッファロー

ワシントンと契約

ジェームズ・スチュワート

RB

ジャクソンヴィル

デトロイトと契約

サーマン・トーマス

RB

バッファロー

マイアミと契約

ジェシー・タグル

LB

アトランタ

ファルコンズと再契約


競技委員会が試合の質を保つ

焦点は選手の安全面と競争上のバランス
 今回のオフシーズンで、NFL競技委員会の議題に上った重要事項は、スポーツマンシップ、拡大されたノイズ、インスタント・リプレーだった。同委員会の任務は、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームのどの部分でも、競技上優位 な立場に立たないバランスをとることである。

 同委員会は毎年、2月にインディアナポリスで行われるスカウティング・コンバインでオフシーズンのスケジュールをスタートさせる。12人前後のヘッドコーチが、競技委員会共同委員長のデニス・グリーン(ミネソタ・ヴァイキングズ)、リッチ・マケイ(タンパベイ・バッカニアーズ)と共に、ルールなどについて話し合う。今年の2月に話し合われた内容は、インテンショナル・グラウンディング、オフェンス・ラインのブロッキング・テクニック、ゲームボールの用意方法など。  各コーチの意見は、9日間にわたって行われる競技委員会(今年はフロリダ州タンパでの3月上旬の会議)で議題に上げられた。

 競技委員会は、共同委員長のグリーンとマケイ、マイク・ブラウン(シンシナティ)、ジェリー・ジョーンズ(ダラス)のオーナー2人、ボブ・ファーガソン(アリゾナ)、ビル・ポリアン(インディアナポリス)のGM2人、テネシーのヘッドコーチ、ジェフ・フィッシャーの7人からなる。タンパベイのトニー・ダンジー・ヘッドコーチは、全ヘッドコーチの代表を務めるが、委員会での投票権は持っていない。
我々の概念は、公平な環境を作ること。
どこかひとつのチームだけが有利にならないように
あらゆる面をチェックする

競技委員会共同委員長、デニス・グリーン

 委員会は、統計を細部にわたって検討し、ルール変更の必要がありそうな部分を探すところからシーズンの振り返りを始める。「我々が興味を持っているのは、現実に起きているのではないかと思われることではなく、実際に起きている事実です」と語るのは、元共同委員長で現在はスーパーヴァイザーを務める、NFLフットボール運営上級副部長、ジョージ・ヤング。「全てを知る統計が用意されています。」

 グリーンは次のように語る。「試合の競争性を保つのが、我々の目的。我々の概念は、公平な環境を作ること。どこかひとつのチームだけが有利にならないようにあらゆる面 をチェックしています。」

 例を挙げると、各チームがコントロールするノイズが、公平さを欠くという点が、ここ数年盛んに議題に上っており、委員会ではこれに関するルールの見直しの可能性を考えている。また、相手をなじる行為に対する規則や、インスタント・リプレー・システムの整備なども話し合われた。

 委員会は更に、NCAA規則委員会のジョン・アダムズとも会合を持ち、カレッジ、プロ両者に有益になり得る情報の交換を行う。同様の目的で、NFL上級審判部長のジェリー・シーマンが、カレッジ規則委員会の会合に出席する。

 委員会は、前年のシーズンで深刻なケガがあったときのビデオテープを、時間をかけて見直し、選手の安全面 について特別な注意を払っている。1999年シーズンには、ディフェンス・ラインマンのケガを減少させるため、オフェンス・ラインマンが相手のヒザから下にブロックすることが禁止された。

 マケイは、「競技委員会は、選手の安全面を第一に考えることが最大の任務です。我々は毎年、弱い立場に置かれる選手を保護するルールについて、話し合っています」と語る。 イリーガル・コンタクトと、オフェンス・ディフェンスのパス・インターフェアの規則の見直しが、1999年シーズンでの成功の好例となっている。1999年シーズンが始まる前、NFL審判部のメンバーが各チームを訪れ、これらのルールがどのように適用されるかを注意深く伝えた。この訪問が効を奏し、インディアナポリスで開かれた今年のヘッドコーチ会議では、これらのルールについてほとんど協議されることがなかった。

 「これは、ここ数年での最高の対処法のひとつでした。コーチたちは、とても助かったはずです」とヤング。

 3月に同委員会の最後の会議が開かれ、昨シーズン案出された議題の解決法について、投票が行われる。その後委員会は、リーグ会議において、メンバー全員に対し委員会からの勧告を行う。リーグ会議で4分の3以上の賛成が得られた場合、この解決法が可決となる。

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