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FALL, 2000 No.13
エヌエフエルレポート・ジャパン 秋号 通巻13号
発行日: 2000年(平成12年)9月30日 発行所: NFLジャパンリンク |
NTVがレギュラーシーズン放映へ
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| 充実のNFLテレビ番組2000 |
マルチメディア時代を迎えた2000年だが、その中核であるテレビ界に、NFLブームの火がつきそうだ。
一番の話題は、地上波テレビにレギュラーシーズンゲームの中継番組が復活することだろう。オンエアするのは日本テレビ系列。来る10月15日(日)から、月に2回、日曜深夜枠で好試合を選んで放映する。NTV編成局の於保浩之プロデューサーは、「局にも、ゲーム中継をしてほしいとの投書が多く、第3期ともいえるアメフット・ブームが起こしたい」。ポストシーズンもスーパーボウルを含め5番組を放映する。
NTVは、あの奇跡のモンタナマジックで終幕した88年シーズンから、NFL番組を開始した。以来13年、日本のマスメディアでは最大のNFLの情報源となって来た。
この秋に3年目を迎える、情報バラエティ番組『倶楽部☆T』(30分間)は、NFL情報番組ながら深夜番組のヤング目線を保ち、そのユニークな構成は米国NFLでも高い評価を得ている。今秋も毎週木曜深夜25時55分からの放映。番組キャスターである俳優の別
所哲也、お笑いコンビのTAKE2(深沢邦之、東貴博)と共に育ったNFLマニアが、今秋のゲーム中継番組視聴者層に育ってきた。
フジテレビ系列で、3年目を迎えた深夜番組『NFLダイジェスト』は、今年も原則として毎月1回、最終月曜深夜に放映される。焦点を絞った本格的なダイジェスト番組で、丁寧な作りで、録画保存するマニアが多いようだ。
長い歴史を持つNHKBS-1のNFL番組『NFL2000』も、衛星放送の目玉番組の一つとして、人気が高い。10月からはほぼ週3回(原則として月、火、木曜日)のペースの放映となる。
CS放送GAORA『NFL2000』も、今季レギュラーシーズン、ポストシーズンから全 試合を放映する。原則として、日曜開催の試合を、火、水、木、土、日に放映。(問合せ GAORA視聴者センター
06-6374-0002)
マニアに人気のスカイパーフェクTVは9月4日より放送スタートした『NFL2000シーズンチケット』が、シーズン約200試合、NFL全 チーム網羅した放送となる。(御問合せ 03-3599-7778) |
等身大のスーパースターをヒューマンに
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| キアヌ主演『リプレイスメント』 |
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弱気なQB役キアヌ・リーブスと復帰する名監督役ハックマン(『リプレイスメント』)
(C)2000 WARNER BROS.& BELL AIR PICTURES |
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見逃せないフットボール映画がやってくる。『リプレイスメント』(ワーナー・ブラザース映画)。
大試合のプレッシャーに負けた心の傷でフットボールから逃げ出した天才選手、主役のファルコを演ずるのが、『マトリックス』、『スピード』で大人気のキアヌ・リーブス。立ち直りを助けるヘッドコーチ役にジーン・ハックマン。これだけで、心が躍るだろう。
ハワード・ドイッチ監督は、スポーツでなく、フットボールを支える多彩なキャラクターの人間模様をコメディとヒューマンドラマとして描き分けた。マニアには推測が可能だろうが、87年のNFLで起こった選手会スト、それに対抗してオーナー側が作った代理チーム(リプレイスメント)が題材となっている。試合シーンは、ボルティモア・レイヴンズの公式プレシーズン試合のハーフタイムを利用して撮影されたが、これは史上初のできごと。今春には『エニー・ギブン・サンデー』が公開されたが、ヘッドコーチ役のアル・パチーノとハックマンを比較してみるのも楽しい。好況の米国でフットボール大作が連続制作されたのは、このスポーツがアメリカ精神の核心の一つであることの証明だろう。11月下旬、丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にてロードショー。 |
NFLフラッグは世界を結ぶ
−第1回NFLフラッグ世界大会準優勝の記
舞洲オリンポスジュニア監督 磯野昭彦
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全世界に急速に普及を開始したNFLフラッグフットボール。誰でも安全に、アメリカンフットボールの魅力をプレーして楽しめるフラッグフット、その史上初の世界大会(8月19日、20日
カナダ)に準優勝した、日本代表のオリンポスジュニアの参戦記。 |
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| 第1回NFLフラッグ世界大会プログラム |
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第1回NFLフラッグ世界大会決勝戦日本対オーストラリア(カナダ・トロント 8月20日)
NFL Japanlink |
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アジア対決となった準決勝戦日本対韓国
NFL Japanlink |
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地元TVに出演した出場チーム代表 左から日本、カナダ2人、米国、メキシコ、オーストラリア、独、オランダ
NFL Japanlink |
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| 準優勝の表彰を受ける舞洲オリンポス・ジュニア |
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| 選手が歓談した打ち上げパーティー |
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最高のプレー日和に恵まれた
日本(大阪・伊丹)を出発しておよそ26時間、第1回NFLフラッグ・ワールドチャンピオンシップが開催されるカナダのトロントに到着。日本の蒸し暑さとは違い少し肌寒さを感じるほどの気候でプレーをするには最高の気候でした。
宿舎になったトロント大学は、キャンパスにはリスがいたり、あまり見かけない鳥が飛んでいたりと、自然が一杯の素晴らしいところで子供たちも結構気に入った様子でした。
2日目(18日)の午前中は大学内のグラウンドで各国別に練習をし、昼から市内にあるCNタワーの見学。ロニー・ロット氏のプレゼンテーターによりユニフォームが各国選手に手渡されました。
試合は19日(土)が予選リーグ、20日(日)が決勝トーナメントでした。
第1日には、総当りの予選リーグ戦を行ないましたが、日本・ドイツ・メキシコ・カナダと共にプールAに所属、全勝でプールA第1位 となりました。翌日に決勝トーナメントでは、決勝に勝ちあがりましたが、前半は26対0とリードしましたが、終了直前にオーストラリアに27対26と逆転され、準優勝に終わりました。
世界のフラッグのレベル
選手のプレーに対する理解度と言う点ではやはりアメリカが群を抜いていたと思われますが、プレーの完成度とQBのムラッケが今回の結果 につながったと思われます。また選手個々も非常に諦めが早いように思いました。全体を通
して言える事は野球をやっていない国の子供たちはパスキャッチにミスが目立ったと言うことで、アメリカ、韓国、日本はさすがと思わせました。そして、オーストラリアはやはりラグビーの関係でしょう、楕円球の扱いは一番上手かったと感じました。
私たちのチームは日本の地区大会、日本大会を通して、相手チームがこのフラッグをアメリカンフットボールだと理解をし指導されていてプレーをしてくれば絶対に負けないと自信を持っており、今大会の決勝戦までもその通
りに進められたのですが、唯一、オーストラリアチームだけが私たちと非常に良く似たチームで一番やりにくい相手でした。
セレクションで選ばれた子供たちだけに素晴らしいアスリート揃いで、体力面 でも日本を上回っており、最後はこの体力差で負けてしまいました。
また、一時は26―0と大差がついたにも関わらず、最後まで試合を諦めない精神力も立派で各国の選手たちは見習うべきでしょう。
しかし、女子選手が入った日本チームが準優勝をしたことは、このフラッグというスポーツの今後の普及に、方向性に大きな影響を与えられたのではと自負しています。
勝ち方負け方にこだわりたい
これまでのオリンポスジュニアは子供たちにこのスポーツの楽しさを知って貰うことに主眼を置いて、とにかく楽しく遊ぶことを第一に考えてきました。
今回の世界大会出場を機に、新たに1・2年生の加入もあり現在、部員数は 名にまでなりました。今後もチームの基本スタンスは崩さず、楽しむことを第一の目標にしていきます。そして、このスポーツを通
して「スポーツパーソンシップとは」を学べる場になれば素晴らしいことだと思います。
「勝ち」「負け」にこだわるのではなく、「勝ち方」「負け方」にこだわるチームであれば、「いつでも、どこでも、誰とでも、そして、いつまでも」を実践できればと考えています。
最後に、今世界大会におけるチームのMVP、敢闘選手を紹介します。
MVP 磯野元浩 敢闘賞 武田健治、中右晶子 |
| 第1回NFLフラッグ 世界選手権成績 |
| 19日(土) |
| プールA予選リーグ順位 |
| 日本 |
3勝0敗 |
1位 |
| メキシコ |
2勝1敗 |
2位 |
| ドイツ |
1勝2敗 |
3位 |
| カナダ |
0勝3敗 |
4位 |
| プールB予選リーグ順位 |
| オーストラリア |
2勝1敗 |
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| 米国 |
2勝1敗 |
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| 韓国 |
2勝1敗 |
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| オランダ |
0勝3敗 |
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| 20日(日)決勝トーナメント |
| ○クォオター・ファイナル |
| 韓国 |
32−31 |
メキシコ |
| USA |
35−18 |
ドイツ |
| ○セミ・ファイナル |
| 日本 |
23−15 |
韓国 |
| オーストラリア |
12月29日 |
米国 |
| ○ファイナル |
| オーストラリア |
27−26 |
日本 |
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| 優勝 |
オーストラリア |
| 2位 |
日本 |
| 3位 |
韓国 |
| 4位 |
米国 |
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NFLヨーロッパリーグへの挑戦
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2000年NFLELアムステルダム・アドミラルズで活躍したCB里見恒平(23歳、立命館大卒)
H.Kamimura |
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2000年NFLELスコティッシュ・クレイモアズに初参加したQB須永(32歳、オンワード・オークス)
H.Kamimura |
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| 2001年トライアウトは12月 |
イタイ、カワグチの名前が欧州のフットボール・スタジアムで連呼される時代となった。『NFLトウキョウ2000』での活躍でいよいよ近くなった日本人選手のNFL入り。そのレベルアップを強力に後押ししているのが、欧州各国に本拠を置くNFLヨーロッパリーグ(NFLEL)である。その2001年度のトライアウト(入団試験)が、12月9日(土)大阪長居競技場、10日(日)横浜スタジアムで開催されることが決定した。日本人選手を対象とした選考は、これで6回目となる。
NFLELは、92年にNFLが下部組織として創設した。95年に新体制として再発足、春季4月〜6月に欧州4カ国6都市に本拠を置く6チームでリーグ戦を行なっている。実力は準NFL級との評価だが、米国選手のほとんどがNFL各チームから派遣され、2000年シーズンに在籍した米国選手の
パーセント以上である約150人が秋季はNFL公式戦に出場する。
日本人選手に門戸を開いたのは96年、以後5年間で通算20人(実数で11人)がプロフットボールの舞台に立った。昨2000年度は過去最多の5人(LB河口正史、WR板井征人、TE安部奈知、QB須永恭通
、CB里見恒平)が入団試験に合格、さらに素質をかわれてフューチャープレーヤーとして2人(WR天谷亮仁、LB時本昌樹)が春季キャンプに参加した。公式戦では、板井が日本人初のタッチダウン、河口が26タックルを記録する等、リーグに欠かせない存在となっている。
トライアウトの詳細は未定だが、昨年同様日本アメリカンフットボール協会所属選手が対象で、クォーターバックについては、広く適材を求めて事前審査であるプレ・トライアウトを実施することも検討されている。お問合せはNFLジャパンリンク(電話03-3578-9090)。 |
アリーナフットボールに挑戦
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| もう一つのプロリーグ |
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アリーナフットボールに挑戦する辻
H.Kamimura |
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プロフットに夢をかける日本人選手は少なくない。
来る2001年に、もう一つの米国プロフット、アリーナ・フットボール・リーグ(本部 米国シカゴ)に挑戦する選手がいる。99年度NFLELのライン・ファイアーに参加した経験のある、クォーターバックの辻治人氏(29歳、東海大卒)が、2001年春『アリーナ』への受験を目指し、米国ロサンゼルス市で練習を開始した。「じっくり腰を据えて、夢に挑戦していきたい」と語る辻氏は、クォーターバックに不可欠のコミュニケーション向上のために、英語研修も開始した。
『アリーナ』は、99年NFLのMVPとなったクォーターバックのカート・ウォーナー(セントルイス・ラムズ)が、不遇だった96、97年にアイオワ・バーンストーマーズと契約、ベストメンバーとなる活躍をしたことで名を知られた。アリーナ(体育館)を会場とした室内フットボール・リーグとして92年に結成、18チームが4月〜8月に公式リーグ戦を行ない、アリーナボウルで優勝を決定している。フィールド長径が50ヤード、8人制、ゴールポスト・ネットがパスに利用出来る等特有の競技規則もある。昨年NFLと資本提携を結び、公式の交流が深まった。 |
5連覇を狙う社会人
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| 2000年日本フットボール開幕 |
昭和9年(1934年)に初試合を行なって以来、日本フットボール界は67回目のシーズンを迎えた。
第1回アメリカンフットボール・ワールドカップ(99年7〜8月イタリア・パレルモ)で優勝して、世界一の座を獲得した日本が、世界のリーダーとしての自覚を持って望む新ミレニアムの年。2001年1月3日、日本選手権ライスボウル(東京ドーム)で争う日本一の座へ最も至近距離にいるとの下馬評があるのが、社会人Xリーグのアサヒビール・シルバースター、リクルート・シーガルズ、鹿島ディアーズの三強。過去4年は社会人代表が連覇しているが、今年度は2年連続出場を目指す関西学院大ファイターズのバランスのとれた戦力に高い評価がある。
高校は、関東は春季関東大会優勝の日大三高、関西は昨年全国優勝した大産大付属高が頭一つ抜け出ている。決勝は12月のクリスマスボウルで争われる。 |
NFLフラッグ・エッセイ募集と
『NFLフラッグクリニック』開催
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| 10月はNFLフラッグフットボール月間 |
エッセイ・コンテスト
題材(エッセイ・タイトル)
私のNFLフラッグの思い出
内容 フラッグフットボール経験の中で最も楽しかったこと、印象に残ったこと、などエッセー形式で250字以内。
応募形式は自由。
1.参加資格 12〜14歳までの男女
2.応募期間 10月2日(月)〜20日(金)必着
3.表彰 1位 好きなNFLチームのジャージーと帽子、チームに500ドル相当のフラッグフットボール用具 2、3位 好きなNFLチームのジャージーと帽子 4、5位 応募者に好きなNFLチームのTシャツと帽子
4.その他 1位の作品は11月よりNFLのホームページ(NFL.COM)をはじめ、NFL Japan.COM、NFL Canada.COM、など各国のNFLホームページに掲載します。 |
日本代表の世界選手権準優勝で、その普及にはずみがつきそうな日本でのNFLフラッグ・フットボールですが、NFLは毎年10月を「フラッグフットボール月間(Flag
Football Month)」と定め、世界9カ国(オーストラリア、韓国、日本、カナダ、メキシコ、イギリス、オランダ、ドイツ、スペイン)でフラッグフットボールの様々なイベントを開催しています。日本でも、下記のように『私のNFLフラッグフットボールの想い出』と題したエッセイのコンテストと、『フラッグフットボールスペシャルクリニック(仮)』(詳細未定)の開催を予定しています。
更に今年は、世界9カ国で、「MY NFL FLAG FOOTBALL HIGHLIGHT(私のNFLフラッグの思い出)」と称したエッセーコンテストも同時に開催いたします。内容は右記の通
り。問合せ 03(3578)9090。
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