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●スーパーボウル 絢爛豪華21世紀超大戦
極限の感動と最高の興奮のNFL選手権 2001年1月28日米国タンパで開催
●タンパがスーパーボウルXXXVを歓迎
NFLのタイトルゲームが10年ぶりにタンパベイ・エリアに戻る
●2000年NFLプレーオフスケジュール




●コミッショナーの視点
我々はプレーヤーの行動を案じている



コミッショナーがリーグ再編成グループを任命
ヒューストンが加入する2002年にNFLが4チームずつの8地区制を導入
●リライアント・エナジーがテキサンズと記録的スタジアム契約
新エクスパンションチームがスタジアム名の権利を3億ドルで販売
●フェデックスとNFLが3年契約で合意

●ペイトンの遺産となる永久に続く賞賛
ベアーズのスターRBを敬い、道路、表彰、施設に名前が付けられる
●Superbowl.comが今年最大の試合にオンラインのファンを誘う
特別ウェブサイトにはマルチメディア特集、インタビュー、スペシャルイベントが
●ハワイで22年目を迎える プロボウルに新たな魅力
契約延長により ハワイでの開催が 2005年シーズンまでに





フィールド内外に影響を与えるグレイザー家
バッカニアーズを所有する一家がタンパの基金に貢献
●ジェッツのオーナーがSLEの研究に千2百万ドルを提供

新プログラムが今後10年間で治療法を探す
●NFLオーナーたちがナショナル・ワールド・ウォーIIメモリアルに支援を表明
NFL基金が独特の活動に資金を提供
●NFLプレーヤー出身者が選挙で成功を収めた

●アダムがテネシー・ステート大に奨学金10万ドルを寄付
傑出した経営者としてタイタンズのオーナーにラマー・ハント賞も贈られた
●NFLヨーロッパのトレーニングキャンプがタンパへ
全6チームが2001年シーズンへ向け4週間を過ごす




スタジアムのプロジェクトが可決
投票者がランボー・フィールドの改修とアリゾナの新スタジアム建設に合意
●ボルティモア・コルツの ボビー・ミッチェルの栄誉が称えられた
●スーパーボウル・フィーバーが世界中に拡大
5百人を超す世界中のメディアがビッグゲームを取材する

マイクト・アップ・マンデーがフィールドにファンを連れ出す

NFLフィルムズがABCと協力して独自のハーフタイムコーナーを制作
●大統領候補ブッシュとゴアは 「NFLにはかなわない」点で合意

●ロシアの若年フットボールチームがイーグルズ練習を見学
「グローバルボウル」に出場するためモスクワのオールスターチームがフィラデルフィアに来訪




●NFL基金が新しい助成金として 6百万ドルを寄付
対象は地元社会のボランティアを支援する新しいプルグラムなど

●4つの高校がプロへの踏み台になっている
各校の卒業生5人ずつが開幕ロスターに載った
●NFLとユナイテッドウェイが『ホームタウン・ハドル』で協力
ボランティアの慈善イベントに3百人以上のプレーヤーとコーチが参加
●『NFLトゥーズデイ』でプレーヤーが社会に還元
選手の休日は地域社会を助ける日となっている
●コレステロール・スクリーン・チームが ファンに心臓病の危険を呼びかける
NFL.comがオール・ハート賞で検査の大切さを訴える



●河口など第6期プロ候補へ
NFLヨーロッパ・トライアウト新選抜方式で発表
●人気沸騰!NFLフラッグ
第2回NFLフラッグフットボール・クリニック
●スーパーボウルに勝てば千4百万円
第35回スーパーボウルメモ
●2006年までのスーパーボウル会場が決定
●NFLがインターネットでの可能性を探る
コミッショナーがシリコンバレーの企業を調査訪問

NFL Report Japan

WINTER, 2000 No.14
エヌエフエルレポート・ジャパン 冬号 通巻14号

発行日: 2000年(平成12年)12月30日 発行所: NFLジャパンリンク

コミッショナーの視点
 
我々はプレーヤーの行動を案じている
ポール・タグリアブー
NFL Photos
サンフランシスコのケン・ノートンJr.(右上)が家族と共にUCLAの卒業式に参列。
Michael Burr
タンパベイのキーショーン・ジョンソン(右下)が他の選手と共に、今年のルーキー・シンポジウムで自らの経験を語る。(左から)ドノヴァン・マクナブ(フィラデルフィア・イーグルズ)、ラリー・パーカー(カンザスシティ・チーフス)、ジョンソン、パトリック・カーニー(アトランタ・ファルコンズ)、アンソニー・マクファーランド(タンパベイ・バッカニアーズ)。
Al Messerschmidt
ジャクソンヴィルのトニー・ボセリ(上)と妻のアンジー、息子アンドルーが、ボセリが主宰するショップ・ウィズ・ア・ジョック・ホリデー・プログラムで子供たちと共に笑う。
NFL Photos
NFLコミッショナー、ポール・タグリアブーは、
先日NFL.comニュースレターを購読している60万人のファンに対し、
下記のイーメールを送信した。内容は選手の品行について、
そしてフィールド外で責任ある行いを確実にするための
NFLのプログラムとポリシーについて書かれている。

 親愛なるNFLファンのみなさん、
 2000年のNFLシーズンを楽しみながら、フットボールフィールドに立つ我々のチームとプレーヤーが見せるパフォーマンスが払う多大な計画と準備を、高く評価して頂いていると思います。
 しかし、フィールド外での選手たちの正しい行為を支援するためにNFLと所属する各チームが行っている懸命な努力は、ほとんどみなさんの目につかないことでしょう。
 選手の誤った行為が他の人々を傷つけたときは、我々もみなさん同様に心から案じます。わずか数人の選手による不良な行為が、プロ運動選手全般のファン−特に若い人々−の敬意を低下させることを、我々は理解しています。少数の選手による悪行が、リーグ全体とその選手たち−過去、現在、未来を含め−のイメージを悪化させるのです。
 アスリートによる不適切な振る舞いは大きな見出しで扱われ、ファンは、スポーツリーグと各チームがいかに真剣に対処するかについて疑問を持つことが多々あります。みなさんは、フィールド外で選手たちを人生の正しい道に乗せ続けて行くのに何が行なわれているかを知りたがっているのです。
 NFLプレーヤーのほとんどが良い人間であることは、理解して頂いていると思います。実際に多くの選手は、彼らが住んでいる地域社会に多大な貢献をする素晴らしい市民です。しかしながら我々はリーグとして、我々のプレーヤーをフィールド内外で支援する、思慮深く効果的なプログラムとポリシーを持たなければならず、それを現実に持っています。
 なぜならば、我々のプレーヤーたちは他のプロアスリートと同様、一般社会の同年代の人々では僅かしか経験し得ない精神的重圧と責任を抱えているからです。高校卒業からわずか数年後に、彼らは自分が持つ役割、責任そして社会的義務において急激な変化を経験します。選手個人のバックグラウンドに関わらず−家庭や経済面で恵まれていても不遇であっても−多くの若者は、NFLプレーヤーとして直面することになる難題に対して準備が十分とはいえません。
 我々の事務局とNFLの各チームは、様々なプログラムや方針を通じ、長年にわたってフィールド外での責任について、選手たちと共に懸命な努力をしてきました。NFLプレーヤーは我々の援助を受け、ギャンブルから薬物使用、武器の所持、女性に対する不適切な扱いに至るまでの様々な事柄について責任を持つようになりました。
 1991年、我々はNFLプレーヤー・プログラム(現在はプレーヤー・ディヴェロップメント−選手育成−と呼ばれている)を発足させ、リーグ全体で各チームのフィールド外でのプログラムを標準化し、補足しました。現在では、全チームがプレーヤー・ディヴェロップメント・コーディネーターを擁し、チームが完全にサポートする包括的な一連のプログラムを実行しています。プレーヤー・ディヴェロップメントの目的は、全選手とその家族に対し、3つの主要項目で支援をすることです。

トレーニングと育成(毎年ドラフト指名された全選手を対象として開かれるルーキー・シンポジウムや、全チームの全選手を対象にしたライフ・スキル・トレーニング、NFLプレーヤーが大学のフットボールチームを訪れ、品行や人生で必要になる生活技術について語るNCAAとの提携を含む)

キャリアの変遷(財務教育、継続教育学位取得、フットボール以外の分野でのインターンシップを含む)

プレーヤー・アシスタンス−選手への援助−(多くの企業でEAP−従業員支援プログラム−として知られている)

 プレーヤー・アシスタンスによって、NFLプレーヤーとその家族は、様々な事柄に対処する方法を修得することが出来ます。例えば家庭内暴力は、全ての地位や職業で何百万もの人に影響を与えている社会の深刻な問題ですが、NFLはこの問題に対し、教育、カウンセリング、罰則を以って積極的に取り組んでいます。
 ルーキー・シンポジウムとライフ・スキルズ・トレーニングでは、家庭内暴力について詳細に語られ、ビデオを使用したドラマのような筋書きを用意して問題の深刻さをプレーヤーに伝えています。これにより全選手が、家庭内暴力に関わらずに済む方法を、毎年教育されることになります。
 更にプレーヤーとその家族は、毎シーズン家庭内暴力についての印刷物を受け取り、NFLのファミリーの中で家庭内や他の問題を抱える人たちは、NFLの保険がカバーする外部のプロのカウンセリングを受けることも出来ます。
 選手が暴力による威嚇を用いた犯罪で逮捕もしくは告発された場合、NFLは即座に、義務として専門医による臨床診断を受けさせ、指示があれば適切なカウンセリングを受けさせます。裁判所が選手の違法行為を認めた場合は、選手には罰金もしくは無給の出場停止処分が義務として科せられます。
 この3年間、法律違反で告発された選手の数は顕著に減っており、我々は、これまでに行ってきたフィールド外でのプログラムは正しいインパクトを与えているのだという自信を持ちました。しかし、最近起きたいくつかの大きな事件によって、これらを防ぐには何を追加するべきかを見つけるため、我々は従来のポリシーとプログラムを再検討しました。昨年のオフシーズン、我々は他の人々の残念な経験から学びながら、オーナーやコーチ、選手、そして外部の専門家と共に相当の時間を費やして話し合いました。
 そして今年5月、従来のアプローチに追加するいくつかの項目を発表しました。

危険な状態にある選手を確認するため、雇用前に行う選手の調査をリーグ全体で強化する。

上記の調査で確認された危険な状態にある選手を支援し、助言を与えるための介入を義務付ける。

NFLが雇う各地のNFL警備員を補うために、全チームがフルタイムの警備ディレクターを雇うことを義務付ける(既に多くのチームが警備ディレクターを雇っている)。

フィールド外の選手育成について、コーチのトレーニングを強化する。

 NFLに関わっている全ての人間−チームオーナー、コーチ、チーム役員、リーグ役員−が、フィールド内外で選手が正しい振る舞いをすることを促し、支援するため、我々には共同責任があると理解していることを、理解して頂きたいと思います。選手たちが、自らの責任を果たさず、我々がアスリートに求める期待に応えなかったときは、我々もみなさん同様残念に思うのです。
 もうひとつみなさんに知っておいてもらいたいのは、NFLプレーヤーはひとつの集団として、我々のポリシーとプログラムに対し大いなる支援をしてくれていることです。彼ら自身、ごく少数の人間の悪行で自分たち全員の固定観念を作って欲しくはないのです。彼らは、フットボールのフィールド上と地域社会の両方で、過去と現在の偉大なプレーヤー−ウォルター・ペイトン、トロイ・エイクマン、デリック・ブルックスら多くのNFLプレーヤーたち−が築いた伝統を守りながら、優秀な人間の代表となりたいのです。
 NFLの全チーム、全選手を代表して、みなさんの限りないご関心とご支援にお礼を申し上げます。

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