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●NFL大阪決戦
●ルーキー水口初タッチダウン



●ドラフトの計り知れない重要性
●NFLヨーロッパが10年目のシーズン開幕
●ドラフトをESPNとnfl.comでダブルカバレージ



●ファルコンズ・オーナーにアーサー・ブランク
●ペイトリオッツが血小板研究を支援
●コミッショナーの視点

●戦死したヒーロの栄誉を讃える奨学金基金
●superbowl.comに記録的なアクセス





●プロボウルのインスタントリプレイ-ギャノンが再び輝く
●ファンのMVP投票はブレディ
●スーパーボウルXXXVIが史上5位の視聴者数を記録
●エクスパンションドラフトで19選手を獲得
●スパノズがサクラメント病院に1,500万ドルを寄付
●コミッショナーの訪問
●スーパーボウルグッズを求め続けるファン




●150万ドルを地域社会のフィールドに寄付
●2002年NFLヨーロッパリーグスケジュール
●ベティスがマン・オブ・ザ・イヤー

●NFLとF.C.バルセロナが相互協力
●スーパーボウルへのコメント
●ブラウンズがニューヨーク救助隊の遺族と『養子縁組』



●フィッシャーを競技委員会の共同委員長に任命
●NFLが高校のコーチ&ティーチャー・オブ・ザ・イヤーを祝福
●レフェリーが救済運動に参加
●NFLがスポーツビデオゲーム売上トップ
●少年フットボール人口100万人
●リーヴィーらがユダヤ人スポーツ殿堂へ
●リデル、リーボックの技術革新がNFLに貢献
●殿堂でユース・フットボール・サミット開催



●関西フットボールの魅力
●安田愛さん『ゴールドラッシュ』入り
●ジュニア・フラッグ世界大会はメキシコ・シティーで
●本場米国でトップ2に入る人気NFLゲームソフトが日本でも発売され話題を呼んでいる。
●お台場にNFL JAPAN SHOP

NFL Report Japan

SPRING, 2002 No.19
エヌエフエルレポート・ジャパン 春号 通巻19号

発行日: 2002年(平成14年)3月30日 発行所: NFL JAPAN(株)

プロボウルのインスタントリプレイ― ギャノンが再び輝く
ハワイで行われた23回目のNFLオールスターゲームを50、301人が楽しんだ

 プロボウルはQBリッチ・ギャノンがお気に入り?
 ホノルルで23度目の開催となったNFLオールスターゲームで、2年連続でオークランド・レイダーズのスター・クォーターバックが最優秀選手賞を獲得した。
 アロハ・スタジアムの50、301人の観衆を前に、AFCの38―30の勝利でNFLが82年目のシーズンを終えた試合で、13年目のベテランは、パスを10回投げ8回を成功させ、137ヤード、2タッチダウンを獲得した。ギャノンは、初めてMVPの副賞となったキャディラック・エスカレイドEXTを贈られた。
 「プロボウルは傑出したイベントです」と語るのは、NFLコミッショナー、ポール・タグリアブー。「私にとって、プロボウルの主要な出来事の一つはハワイのホストたちからの歓待です」。
 NFLも、慣例となっている地元還元を行った。NFLチャリティは、ハワイの14の慈善団体に10万ドルを寄付した。プロボウル週間には、NFLのオールスターたちは数ヶ所の病院を訪れ、軍の関係者と歓談した。
 プロボウルとその関連活動は、ハワイに1億ドルの経済効果をもたらすと見積もられている。
 「全米そして国外で放送されることで大きな興味を持たれています」と語るのは、ハワイ州知事、ベン・ケイターノ。「ABCが試合を中継するときは、常にダイヤモンドヘッドやワイキキの映像が流れます。我々にとっては素晴らしい投資となります」。
 2002年プロボウルでは、初めて紹介されたいくつかの事柄があった。チケットプランが見直され、クラブシート・オプションが提供され、アロハ・スタジアムの観客席のほぼ半数が料金20ドルに設定された。
 選手、コーチそしてファンの投票によって決定するプロボウル出場選手は、とくにファンの間で過去に例を見ない関心を集めた。nfl.comと全米のブロックバスター店舗での投票は新記録となる43、947、135票に達し、昨シーズンの投票数(19、010、146)の倍以上の数字となった。ファンは、nfl.comでの投票により、MVP選出にも一役買った。
オークランド・レイダーズのQBリッチ・ギャノン(左はABC−TVのメリッサ・スターク)がAFC−NFCプロボウル史上初の2年連続MVP受賞者となった
(c)NFLP/Paul Spinelli
全米そして国外で見られることで
大きな興味を作り上げている。
我々にとって良い投資である
ハワイ州知事ベン・ケイターノ
 

ファンのMVP投票はブレイディ

 トム・ブレイディは、スーパーボウルXXXVIのMVPの副賞として受け取ったキャディラック・エスカレイドEXTに、ファンも乗せたほうが良いだろう。ペイトリオッツのクォーターバックのMVP受賞を確定したのは、ファンの投票(SuperBowl.comで登録された投票)だったからだ。
 MVP受賞者は、15人からなるメディアパネルの票を80パーセント、ファンの投票を20パーセントとして、総合点で決定するが、メディア票が分かれたため、ファンが最終決定を下した結果となった。
 メディア票では、ペイトリオッツのCBタイ・ローが5・5票、Kアダム・ヴィナティエリが5票、ブレイディが4票、そしてペイトリオッツのCBオーティス・スミスが0・5票を獲得していた。しかしファンのオンライン投票は、ブレイディは58、037票、ヴィナティエリは57、484票、ローは53、517票となり、トップのブレイディにファンの投票分4票が加算された。
 ファンは著名人と同じ意見を述べていた。ブレイディに投票したメディアメンバーは、テレビ解説のジョン・マッデン、スポーツ・イラストレイテッド誌のピーター・キング、セントルイス・ポスト―ディスパッチ紙のバーンー・ミクラズ、そしてUSA TODAY記者のラリー・ワイズマン(ブレイディとローに0・5票ずつ)、同じくジャレット・ベル(ブレイディとスミスに0・5票ずつ)だった
Paul Jasienski

スーパーボウルXXXVI が史上5位の視聴者数を記録

歴代TV番組視聴者数トップ5
スーパーボウル 日付 視聴者(百万人) チーム
XXX 96/1/28 138.4 ダラス・カウボーイズ対ピッツバーグ・スティーラーズ
XXVIII 94/1/30 134.8 ダラス・カウボーイズ対バッファロー・ビルズ
XXXII 98/1/25 133.4 デンヴァー・ブロンコズ対グリーンベイ・パッカーズ
XXVII 93/1/31 133.4 ダラス・カウボーイズ対バッファロー・ビルズ
XXXVI 02/2/3 131.7 ニューイングランド・ペイトリオッツ対セントルイス・ラムズ
 スーパーボウルXXXVIは、過去の4回のスーパーボウル(XXX、XXVIII、XXXII、XXVII)に次ぐ、テレビ史上5番目に多い視聴者を魅了した。2月3日の放送の、試合の全部もしくは一部を見たアメリカの視聴者は推定1億317万人(居住者ほぼ2人に1人)だった。
 テレビ放送の視聴率は全米で40.4パーセント、占拠率は61パーセント。視聴率は年間最高値で、スーパーボウルは12年連続で40.0パーセント以上の視聴率を記録した。
 「スーパーボウルだけがこれほどの数字を出します」と語るのは、メディアコムのジョン・マンデル。「アメリカ中の人々が、一体となってテレビの前に座っていたのです」。
 テレビ史上最も多い視聴者数を得たトップ10の番組は、全てスーパーボウルである。
(c)NFLP/Kevin Terrell

エクスパンションドラフトでテキサンズが19選手を獲得
ヒューストンの『グレイト・デイ』で、ボセリ、グレン、ルイスが選択された

 ヒューストン・テキサンズは、2月18日のNFLエクスパンションドラフトで19人のベテランプレーヤーを選択し、ロスター作成に大きな一歩を踏み出した。
 「我々にとって、素晴らしい日、歴史的な日になりました」と語るのは、創設者で筆頭オーナーであるロバート・マクネア。「ヒューストン出身の人ならば誰もが、テキサンズの一員であって良かったと思う日だったでしょう。我々は、選択した選手たちの質の高さに感激しています。オフェンスもディフェンスも、特に育てるのが難しいラインに堅固な基礎が出来上がりました。獲得することが出来た選手たちのレベルの高さを喜んでいます」。
 テキサンズは、最初の指名で、ジャクソンヴィル・ジャガーズで5度プロボウルに選出されたOTトニー・ボセリを選択した。「新しいスタートの一員になること、そして盛大な支援を得られるところのメンバーになることは、とてもエキサイティングです」とボセリ。
 テキサンズが3番目の指名でニューヨーク・ジェッツから獲得したヒューストン出身(ニミッツ高校)のCBアーロン・グレンにとっては、ボーナスもついてきた。「地元に戻ってプレーする機会を得るのは素晴らしい」とプロボウル2度選出のグレン。
 ほかに選択された中には、2001年プロボウルに選ばれた2人のプレーヤー、ゲアリー・ウォーカー(DT、ジャクソンヴィル)とジャメイン・ルイス(WR/KR、ボルティモア)もいた。ウォーカーは昨シーズン7・5サックをマーク。ルイスは最近5シーズンで6パントリターン・タッチダウンを記録している。
 テキサンズは、新しいAFCサウス・ディヴィジョンでプレーする(下表参照)
ドラフト選択選手
1.トニー・ボセリ、T、ジャクソンヴィル
2.ライアン・ヤング、T、ニューヨーク・ジェッツ
3.アーロン・グレン、CB、ニューヨーク・ジェッツ
4. ゲアリー・ウォーカー、DT、ジャクソンヴィル
5.ジェイミー・シャーパー、LB、ボルティモア
6.ジャメイン・ルイス、WR/KR、ボルティモア
7.マーカス・コールマン、CB、ニューヨーク・ジェッツ
8.セス・ペイン、DT、ジャクソンヴィル
9.マシュー・キャンベル、G、ワシントン
10.マット・スティーヴンズ、S、ニューイングランド
11.ジェレミー・マキニー、G、クリーヴランド
12.ライアン・ショー、T、フィラデルフィア
13.チャーリー・ロジャーズ、RB、シアトル
14.ショーン・マクダーモット、TE、タンパベイ
15.ジャバリ・イッサ、DE、アリゾナ
16.エイヴィオン・ブラック、WR、バッファロー
17.ダニー・ワーフェル、QB、シカゴ
18.ブライアン・アレン、LB、セントルイス
19.ジョニー・ハギンズ、TE、ダラス
2002
NFL
アメリカン・フットボール・カンファレンス ナショナル・フットボール・カンファレンス
EAST
(東地区)
NORTH
(北地区)
SOUTH
(南地区)
WEST
(西地区)
EAST
(東地区)
NORTH
(北地区)
SOUTH
(南地区)
WEST
(西地区)
バッファロー ボルティモア ヒューストン デンヴァー ダラス シカゴ アトランタ アリゾナ
マイアミ シンシナティ インディアナ
ポリス
カンザス
シティー
ニューヨーク・
ジャイアンツ
デトロイト カロライナ セントルイス
ニューイングランド クリーヴランド ジャクソンヴィル オークランド フィラデルフィア グリーンベイ ニューオーリンズ サンフランシスコ
ニューヨーク・ジェッツ ピッツバーグ テネシー サンディエゴ ワシントン ミネソタ タンパベイ シアトル

スパノズがサクラメント病院に1、500万ドルを寄付
チャージャーズのオーナーが自身が入院していた心血管ユニットに寄贈

 慈善活動でよく知られるサンディエゴ・チャージャーズのオーナー、アレックス・G・スパノズが、先日サクラメント市のマーシー・ジェネラル病院の心血管プログラムに1千5百万ドルの寄付を行い、彼の偉業に新たな一章を加えた。これはカソリック・ヘルスケア・ウェストの史上最高額の寄付で、サクラメントでの過去最高額のひとつともなった。
 スパノズは、2000年8月に冠状動脈のバイパス手術をマーシー・ジェネラル病院で受けており、同病院は彼にとって特別な場所。治療中に、スパノズはカソリック・ヘルスケア・ウェストのハート・センター・キャンペーンについて学んだ。
 「これまでのサービスを広げ、従来の施設を拡張してより多くの地元住民が最高の心臓病に関する対応を受けられるようにしたいという病院の希望を聞いた時、このプロジェクトをサポートしなければと感じたのです」とスパノズ。
 提案されている、総工費7千万ドルのアレックス・G・スパノズ・ハート・センターは同病院の構内の中央に置かれ、カリフォルニア全域および全米の患者のケアを行う場所となる。
 「スパノズ氏がマーシー・ジェネラルを手術の場として選ばれたこと、ご自身の経験と我々の素晴らしいプログラムを強く信じられており、プロジェクトに対して心温まるお気持ちを下さる決心をして頂いたことを喜
サクラメント・マーシー病院のトーマス・ピーターソン院長(右)から同病院の心血管プログラムへの1,500万ドルの寄付に対して謝辞を述べられるサンディエゴ・チャージャーズ・オーナー、アレックス・スパノズ(中央)と妻のフェイ
NFL Photos
スパノズ氏は自身の地域社会に
強い信頼をもっている
マーシー・ジェネラル病院院長、
トーマス・A・ピーターソン
 

コミッショナーの訪問

 NFLコミッショナー、ポール・タグリアブーは、先日、ジャクソンヴィル・ジャガーズのウェイン/デロリス・バー・ウィーヴァー・オーナー夫妻が運営し、若者たちの育成を促すために包括的な教育、社会、健康についてのプログラムを提供するザ・ブリッジ・ユースセンターへの協力活動を開始した。同センターはジャクソンヴィル地域で援助を必要としている子供たちとその家族を主な対象としている。
 ザ・ブリッジの貴重な恩人と言えるウィーヴァーとコミッショナーは、同センターのコンピューター施設で子供たちと共に過ごし、子供たちのプレゼンテーションを受け、質疑応答に参加した。
 「ザ・ブリッジへのコミッショナーの訪問は、子供たちとスタッフにとってとてもワクワクする体験でした」と語るのは、ジャガーズ基金会長兼取締役でザ・ブリッジの取締役会にも参加するデロリス・バー・ウィーヴァー。「彼が、コンピュータールームやグループプレゼンテーションで子供たちと触れ合っている姿を見るのは、大変素晴らしいことでした。この訪問は子供たちやスタッフを感激させました。
NFLのコミッショナーの訪問にふさわしい、最高の気分です」
ジャクソンヴィルのザ・ブリッジ・ユースセンターを先日訪れたNFLコミッショナー、ポール・タグリアブー。同センターでは援助を必要とする子供たちに教育、社会、健康についてのプログラムを提供する
NFL Photos

スーパーボウルグッズを求め続けるファン
ペイトリオッツ対ラムズの激戦後の記録的な一週間で103、000以上のグッズを売り上げた

 スーパーボウルXXXVIでユニフォームを着たのはニューイングランド・ペイトリオッツとセントルイス・ラムズだけだったが、世界中のファンは自宅でスーパーボウル・ファッションに身を包んでいた。
 ニューオーリンズで行われたスーパーボウルXXXVIは、NFLShop.comにおける、NFLグッズの週間売上で過去最高の数字を記録した。NFLShop.comへのスーパーボウルグッズの注文は全米50州だけでなく世界各地から寄せられた。ファンはペイトリオッツのスーパーボウル・ロッカールーム・カップ44、000個を含む合計103、000のスーパーボウルグッズを2月3日の週に、ウェブサイトで購入した。
 ペイトリオッツとラムズの激戦を祝してファンが1月と2月に購入したスーパーボウルXXXVI関連グッズの売上額は総額で1億2百万ドルに及ぶ。
 ペイトリオッツ・スーパーボウル優勝の栄光の中でひときわ輝くのはスーパーボウルXXXVIMVPを受賞、以来人気が爆発したQBトム・ブレイディだ。スーパーボウルMVPを受賞した史上最年少QBとなったブレイディは、スーパーボウル翌日に、ウォルト・ディズニー・ワールドをスペシャルゲストとして訪問した。2年目のQBは全米テレビ中継のニュースやトークショーに出演、ペイトリオッツが演じた試合終了時のスリリングなスコアリングドライブや、誰もが予想だにしなかったペイトリオッツチャンピオンシップシーズンについて語った。ニューイングランドの成功は、グッズ売り上げでペイトリオッツを9位に押し上げた。
 NFLは世界で最も人気の高いスポーツブランドで、全世界を通じて7番目に人気のあるブランドである。

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