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●目指せ!NFL
●スーパーボウルXXXVII



スーパーボウルがサンディエゴにスポットライトを当てる
●地域社会への新たな貢献方法
●大統領がキックオフに参加
●NFLはアメリカ社会の不可欠な一部
●SuperBowl.comが試合を詳細に伝える



●クラフトが教授職の資金援助に300万ドルを寄付
●官民のパートナーシップがフランチャイズの安定性を確保する
●NFL人気が世界に広がる
●ジョーンズがもうひとつのカウボーイズに協力
ジャガーズが責任ある親子関係を祝すイベントを開催





●24年連続の完売が見込まれるプロボウル
●NFLが世界中の軍関係者を支援
●ルーリーが運動場建設を援助
●マニングが『最も思いやりのあるアスリート』に選出
●ナッシュヴィルの経済がタイタンズから利益を受け取る
●パンサーズが学校用品を寄付




●NFLが若者に「スマートにプレーすること」を教える
●子供たちが図書館を訪れ『レッドスキンズ・リード』に参加
●東洋と西洋が対面
●若年フットボール基金がフィールド再建を助ける
●NFL-ユナイテッド・ウェイ・ホームタウン・ハドルで選手が社会に還元
●ユース基金がNFLプレーヤーキャンプの支援に10万ドルを寄付
●フットボールが苦手な方には『フットボール101』



●盛況の2003年NFLヨーロッパ・トライアウト
●NFLヨーロッパリーグ合格選手一覧
●君もプロに挑戦出来る!
●名門初出場の秘密
●夢のNFLチアリーダーへ
●将来のNFL選手を探せ
●第37回スーパーボウルTV放映予定



盛新しいスポーツクラブ作りに挑戦する
急増!NFLフラッグの魅力
●ゲームソフト2003年版が続々発売
●お台場NFLジャパンショップがリニューアルオープン!

NFL Report Japan

WINTER, 2002 No.21
エヌエフエルレポート・ジャパン 2002年冬号 通巻21号
発行日: 2002年(平成14年)12月30日
発行所: NFL JAPAN(株)

NFLが若者に「スマートにプレーすること」を教える
ラムズのLBが「献身、品性、忍耐」を伝える
我々のプログラムは、子供たちに高校卒業後の高等教育や人生について知ってもらおうというもの。
スポーツ以外に何があるかを、スポーツを用いて子供たちに見てもらいたい
ジム・プレズビー、全米『プレー・イット・スマート』ディレクター

ラムズのLBドン・デイヴィズがメッセージを伝えた
St. Louis Rams
 セントルイス・ラムズのラインバッカ―のドン・デイヴィズは、9月にセントルイスのチェインバーズ・パークでヴァション高校のフットボールプレーヤーたちに講演をした際、シンプルで明確なメッセージを伝えた。
「フィールドの内外で成功するには何が必要かという内容のメッセージを伝えました」とデイヴィズ。「訓練、献身、品性、忍耐、そして教育が必要なのです。より良いフットボールプレーヤー、そして世の中でより良い人間になるためには、全ての要素を持ち合わせなければなりません」。
 デイヴィズが講演したヴァション高校の学生アスリートたちは、ナショナル・フットボール基金の『プレー・イット・スマート』プログラムに参加している。『プレー・イット・スマート』は、フットボールを通して学生たちに人としての成長、決断、責任、精神面での成長、リーダーシップなどの分野で手助けをする。プレーヤーに講演をした後、デイヴィズはドリルにも参加して練習を手伝った。更には用具も贈り、彼らの試合も1試合観戦した。
「素晴らしい経験でした」と、カンザス大学で奨学金を受けたアスリートだったデイヴィズは語った。「若者の目を見て、自分の高校時代がどんなだったかを思い出しました。自分は一度もプロフェッショナルアスリートと話す機会がなかったので、子供たちの目に感嘆の気持ちが表れているのが良く分かりました」。
 ラムズは、NFLと各チームが過去2年にわたって寄付した1百万ドルの一部として、NFLユースフットボール基金を通じて『プレー・イット・スマート』プログラムに5万ドルの助成金を提供した。『プレー・イット・スマート』プログラムはNFLが籍を置く各都市に存在し、全米で80を超える高校で取り入れられている。2000年にNFLが参加し、同プログラムは1998年の4校から88校にまで拡大した。
「我々のプログラムは、子供たちに高校卒業後の高等教育や人生について知ってもらおうというものです」と語るのは、全米『プレー・イット・スマート』ディレクターのジム・プレズビー。「スポーツ以外に何があるか、高校を卒業したらどうするかを、スポーツを用いて子供たちに見てもらいたいと思います」。
『プレー・イット・スマート』プログラムを取り入れている35の高校は、NFLとNFL選手会が創設したNFLユースフットボール基金の支援を受けている。
「NFLの各チームは、このプログラムを積極的に支援しています」とプレズビー。「彼らは様々な支援方法を見つけ出し、ドン・デイヴィズのような素晴らしい模範となる選手を子供たちの前で講演させてくれます。毎年、プログラムに参加するチームが増え続けています」。
「我々は、NFLと関係が持てることを非常に喜んでいます。この関係があるからこそ、発展して多くの子供を支援できているのです」。


子供たちが図書館を訪れ『レッドスキンズ・リード』に参加
若者に読む楽しみを学ぶことを奨励するプログラム
「子供たちに本を読んであげるレッドスキンズのプログラムに参加することは、本を読むことを奨励すると同時に読み書き能力を向上させる。 このプログラムに参加できることはとても嬉しい」
ワシントンWRロッド・ガードナー

将来のレッドスキンズファンに本を読むQBパトリック・ラムジー
NFL Photos
 学校に行く子供が、NFLプレーヤーと一緒に本を読む機会は毎日あるわけではない。しかし、ワシントン・レッドスキンズの『レッドスキンズ・リード』プログラムのおかげで、ワシントン地区の子供たちはまさにそれができる。
 ワシントン・レッドスキンズ・リーダーシップ・カウンシルの代表的なプログラムである『レッドスキンズ・リード』は、読書を奨励し、若者に地元の図書館を利用するよう呼びかけている。同カウンシルは、レッドスキンズの資産をワシントン地区のビジネスと結び付けている。
「子供たちに本を読んであげるレッドスキンズのプログラムに参加することは、本を読むことを奨励すると同時に読み書き能力を向上させます」と語るのは、ワシントンのWRロッド・ガードナー。「このプログラムに参加できることをとても嬉しく思っています」。
 2002年のプログラム開始にあたり、レッドスキンズのルーキーQBパトリック・ラムジーと、ケヴィン・ロケットとダーネリエン・マキャンツのWR2人、ディフェンスバックのイフィアニ・オハリーティの4選手が、インテルサットの協力を得て、5月にメリーランド州ニューキャロルトンのニューキャロルトン支部図書館で開かれた特別イベントをホストした。選手たちは、コロンビア・パーク小学校の一年生やプリンス・ジョージ郡の他の学校からやってきた生徒たちを相手に本を読んだ。他のレッドスキンズプレーヤーもシーズン中に地元の図書館で生徒たちに本を読み、プログラムを続けている。
 同カウンシルとインテルサットは、『レッドスキンズ・リード』の活動で使われるゲームやパズル、トリビアクエスチョンなど子供用の趣向が凝らされた本5万冊を制作、配布した。

東洋と西洋が対面

NFL Photos
 ポール・タグリアブー・コミッショナーが、日本の大阪で開かれた2002アメリカンボウルの試合を前に、東京で日本の小泉純一郎首相を訪問した。タグリアブーは、ワシントン・レッドスキンズのジャージやサンフランシスコ・フォーティナイナーズのヘルメットなど、アメリカンボウルに出場する両チームのグッズを記念品として首相に手渡した。両チームとも日本人選手をロスターに擁していた―レッドスキンズのWR天谷亮仁とフォーティナイナーズのLB河口正史。

若年フットボール基金がフィールド再建を助ける
NFLグラスルーツ活動の一環で160万ドルの寄付を18のコミュニティがシェアする

サンフランシスコ・フォーティナイナーズとオーナーのデニース・ディバートロ・ヨーク(中央)がサンフランシスコ・ベイエリアのフットボールフィールド改修を手助けする
NFL Photos
 NFLとNFL選手会は、NFLグラスルーツ活動の一環として、若年フットボール基金を通じて160万ドルの寄付をし、全米18都市のフットボールフィールドの建設・改修費用に充てた。
 「これらのフィールドは、我々の若年フットボール基金が活用されている具体例です」とポール・タグリアブー・コミッショナーは語る。「若年フットボール基金は、フットボールプログラムへの参加からコーチ、そしてフィールドの改良に至るまで、若年フットボールの全ての面を支援します」。
 フットボールフィールドは、アトランタ、ボルティモア、ブロンクス(ニューヨーク)、シャーロット、チェルシー(マサチューセッツ)、ダラス、デトロイト、ホームステッド(ペンシルヴェニア)、ヒューストン、マイアミ、マンホール(ペンシルヴェニア)、ニューオーリンズ、ニューアーク(ニュージャージー)、オークランド、セントルイス、セントポール(ミネソタ)、サンディエゴ、タンパベイの各都市で新たに建設されたり、スプリンクラーや照明、観客席、スコアボード、ゴールポストを設置して改修されたりする予定。
「NFLとNFL選手会は、若者たちがフットボールをプレーすることを熱望する地域に貢献できることを誇りに思っています」と語るのはNFL選手会専務理事、ジーン・アップショー。「このプログラムは、支援を最も必要としている地域に、直ちにインパクトを与えられるのです」。
 ローカル・イニシャティヴ・サポート・コーポレーション(LISC)との協力で4年目を迎える同プログラムは、市街地にある多くのフットボールフィールドを改修する地域社会の団体に対し、これまでに8百万ドルを越える助成金を贈って資金援助をしてきた。
「1979年以降、LISCは全米の地域社会に対し、コミュニティを再建するための手助けをしてきました」と語るのは、LISC代表取締役社長のマイケル・ルービンガー。「LISCは、NFLと共同で行う、この全国的な活動に参加できることを誇りに思います。地域社会の再開発において、フットボールフィールドが重要な位置をしめるのは素晴らしいことです」。

NFL-ユナイテッド・ウェイ・ホームタウン・ハドルで選手が社会に還元
全チームが毎年恒例の地域社会への奉仕に参加
数年にわたり、NFLプレーヤーとコーチは彼らの休日に地域社会と密接なかかわりを持って来ている
NFLコミッショナー、ポール・タグリアブー

ジャイアンツのプレーヤーが2002NFL−ユナイテッド・ウェイ・ホームタウン・ハドルに参加した
David Drapkin
 火曜日はほとんどのNFLチームの休日である。しかし、選手にとっては『休み』ではなく、自由な時間を使って『NFLチューズデイ』プログラムの一環として地域社会に還元する選手は多くいる。そして毎年決まった火曜日には、全てのNFLチームがユナイテッド・ウェイと力を合わせ、様々な慈善活動や若者にボランティア活動を奨励する機会などが含まれる、毎年恒例のNFL\ユナイテッド・ウェイ・ホームタウン・ハドルを開催している。
 第4回NFL\ユナイテッド・ウェイ・ホームタウン・ハドルが、10月8日に催された。ある選手はショルダーパッドを脱いでハンマーやペンキ用の刷毛を手にし、ある選手はユースセンターで子供に本を読み、チームのスタッフから選手の家族にいたる関係者全員が、ユナイテッド・ウェイの支援で恩恵をこうむる数千人の人々を手助けした。
「数年にわたり、NFLプレーヤーとコーチは彼らの休日に地域社会と密接なかかわりを持って来ています」とNFLコミッショナー、ポール・タグリアブーは語る。「NFL\ユナイテッド・ウェイ・ホームタウン・ハドルと、NFLが29年にわたってユナイテッド・ウェイと協力を続けてきた関係が、地域社会にある様々な難題についてファンを教育する機会を我々に与えてくれると同時に、ファンもまた彼らの休日に私たちの良い仕事振りを語ってくれているのです」。
 2002ホームタウン・ハドルで行われるイベントを紹介すると、
● ニューヨーク・ジャイアンツとジェッツが協力し、ニューヨーク市のハイブリッジ・リクリエーション・センターで新たな教育・リクリエーションの場を設けた。ジェッツのオーナー、ウッディ・ジョンソンと、ジャイアンツのGMアーニー・アコーシが、ニューヨーク市パークス・アンド・リクリエーション部に対し、同センターにスポーツ・リクリエーションスタッフを配置するための1万ドルの助成金を贈った。ジャイアンツのアマニ・トゥーマー、ケニー・ホームズ、デルヴィン・ジョイスとジェッツのラモント・ジョーダン、ケヴィン・スウェイン、デニス・オサリヴァンが、昨年11月にアメリカン航空587便が墜落した事故で家族を失った地元の子供たちのために、教育的な若年フットボールクリニックを開いた。
●カンザスシティ・チーフスの『ルーキークラブ』に所属するプレーヤーが、ユナイテッド・ウェイのエージェンシー3軒がある、カンザスシティのダウンタウン地区のチルドレンズ・キャンパスを訪問した。プレーヤーは、中程度から重度の障害を持つ子供たちと、娯楽・教育活動に参加した。子供たちは、ルーキープレーヤーたちに点字の読み方や手話での会話の仕方を教えた。
●ニューイングランド・ペイトリオッツの選手たちは、マサチューセッツ州ランドルフのサウスショア・デイケアサービスでの長期ケアプログラムでボランティア活動を行った。ペイトリオッツのユナイテッド・ウェイ・スポークスマンを務めるトロイ・ブラウンら多くの選手が、科学や読み方、芸術、その他の教育的活動で6歳から12歳までの50人の子供たちを教えた。
●クリーヴランド・ブラウンズ、サンフランシスコ・フォーティナイナーズ、ワシントン・レッドスキンズの選手やチームの代表者が、それぞれの地域社会で、子供たちが遊べる新しく安全な地域での運動場の建設を手伝った。

ユース基金がNFLプレーヤーキャンプの支援に10万ドルを寄付

 1億5千万ドルのNFLユースフットボール基金の設立を通じ、NFLとNFL選手会は、若者たちが質の高いスポーツプログラムに参加できるよう数多くの若年フットボール開発を支援してきた。
 今年は、NFLプレーヤー・キャンプ・プログラムに10万ドルが寄付され、引退した元選手と現役選手が協力して若者にフットボールをプレーする機会を与える活動を支援している。グリーンベイ・パッカーズのマーコ・リヴェラ、ピッツバーグ・スティーラーズのクリス・フアマトゥ=マアファーラ、オークランド・レイダーズのロッド・ウッドソンらを始めとする数多くの選手たちが、アメリカ、プエルトリコ、アメリカンサモアで無料の若年フットボールキャンプ/クリニックを開催するための助成金を受け取った。
「フットボールキャンプなど、子供たちに何かしてやれる機会があるときには、他の選手と共に、我々が彼らのことを思っているということを知ってもらいたいのです」とプエルトリコのサンホアンで、400人以上の若者が参加した無料のフットボールキャンプをホストしたリヴェラは語る。「我々も、彼らにフットボールを教えながら役に立っていることを楽しんでいるのです。子供たちも、子供たちの家族も感謝してくれています」。
 NFLプレーヤー・キャンプ・プログラムは、NFL選手が若いファンに対してフィールド上でのスポーツマンシップや地域社会での慈善活動に積極的に参加する姿を見せてよい例を示していることを具現している活動と言える。非営利団体や学校と関係を持っているNFL選手やNFLアラムナイ(元選手)は、正式な助成金要請プロセスを経て資金援助を申請することが出来る。キャンプやクリニックは、若年の参加者に対して無料でなければならず、申請する選手は自分がどのようにキャンプに関わっているかの詳細な説明を提出しなければならない。
「私の目標は」とリヴェラは続けた。「将来私のキャンプを特別なものにすることです」。

フットボールが苦手な方には『フットボール101』

 NFLでは、各試合の観客動員数が示すように、チケット完売は珍しいことではない。しかし、今シーズンのNFLのイベントでチケット入手が困難だったのは、試合だけではなかった。
 フットボールに関する知識を磨きたい女性を対象とした教室、『フットボール101』は、2002年に多くの人を振り向かせ、全米各地で開かれた教室の平均参加者数は300人を超えた。
 同プログラムは、女性が毎週日曜日に声援を送っているNFLプレーヤーの話を聞き、交流できる独特の教室で、思い出に残る経験となるケースが多い。例を挙げると、ニューヨークでは、参加者はジャイアンツのLBダーニ・ジョーンズから、クォーターバックを追うコツを聞くことが出来た。タンパでは、タンパベイ・バッカニアーズのプレーヤーが実際にプレーをやって見せて、スペシャルチームについて生徒が詳しく学ぶことが出来た。
 聴講生で教室が満杯になるのは、フットボールがとてもエキサイティングなスポーツだから、と参加した女性たち。通常の週末で、5400万人の女性がNFLの試合を観戦している。
 女性が『フットボール101』で知識を得ている間、地域社会も恩恵を受けている。同プログラムの収益は、NFL各チームが指定するチャリティに贈られている。

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