Thu, 08/28/2003 12:40 pm UPDATE
2004シーズン NFLとは NFLヨーロッパ NFLイベント NFLフラッグフットボール サイトマップ
NFLビギナー NFLマニア NFLエンタメ コミュニティレポート NFL JAPAN チアリーダー
   NFL JAPAN top page>NFLマニア>NFL Report Japan
NFLマニア
シーズン関連トピックス
チーム関連トピックス
今週のプレイヤー、コーチトピックス
フランチャイズ物語
NFL戦略アナライシス
ビジネストピックス
コラム
NFL Report Japan
 


| NO.11 | NO.12 | NO.13 |
| NO.14 | NO.15 | NO.16 |
| NO.17 | NO.18 | NO.19 |
| NO.20 | NO.21 | NO.22 |
| NO.23 | NO.24 |




NFL TOKYO 2003が「東京」を占拠!
●河口念願のNFL挑戦でSF入り
●NFLフラッグ世界大会日本で初開催!



●開幕への祭典
●2003年NFLトレーニングキャンプ開催地と日程
●アメリカンボウル(NFLを温かく迎える東京)
●ホームカミング・ウィークエンド
●レッドスキンズ統率委員会が多様性と地域社会への貢献に対し栄誉を讃えられた
●ライオンズが社会貢献を讃えられる



●デバートロ・ヨークがナショナル・イタリアンアメリカン・スポーツ殿堂入り
●コミッショナーの視点(テレビ界に高くそびえ立つNFL)
●ウィルソンがニューマニタリアン・オヴ・ザ・イヤー・アウォードを受賞
●ダンジーがブッシュ大統領に表敬
●安定したパッシング





●マイケル・ビドウィルの若年スポーツへの貢献を賞賛
●『ファルコンズ大学』を創設
●NFLからアメリカのヒーローに敬礼
●コロンビア大学のロバート・K・クラフト・センターでラーナーの栄誉が讃えられた
●同じチームに…
●チャージャーズが新兵訓練所を訪問
●留守家族を選手が讃える




●バグダッドからライブ
●ギャラクシーの選手とチアリーダーが士気を高揚
●ソルジャー・フィールドに新たな記念碑
●ベストの中のベスト
●スタジアム建設ブームが続く
●ブラウンズのヒーロー基金の受給者がNFLドラフトでチームに合流
●スーパーインパクト



●NFLELから4人が凱旋帰国
●世界を目指せ!NFLフラッグ世界大会に向けて全国で予選大会が開催
●プロフット初挑戦の実感石田力哉
●フラッグフットボール学校訪問佼成学園中学ロータス
●立命、富士通、アサヒ飲料が春季をリード



●日本フットボール界に新風を吹き込む
●日本人チア5人がNFLサイドラインへ
●バッカニアーズ、ジェッツからNFL TOKYO 2003へ選手が来日
●華やかに、NFLチアリーダーズ ON TOUR

NFL Report Japan

SUMMER, 2003 No.23
エヌエフエルレポート・ジャパン 2003年夏号 通巻23号

発行日: 2003年(平成15年)6月30日
発行所: NFL JAPAN(株)

マイケル・ビドウィルの若年スポーツへの貢献を賞賛
新スタジアムの起工式に参加した、長年若年スポーツを支援してきたビドウィル一家のリーダーはウィリアム(グリーンのジャケット)とマイケル(右)
NFL Photos
 アリゾナ・カーディナルズの副社長兼顧問弁護士を務めるマイケル・ビドウィルが、5月にアナハイムのディズニーランドで、2003年グレン・S(ポップ)・ウォーナー・アウォードを受賞した。
 ビドウィルは、アリゾナ州での若年スポーツに対する支援が認められた。
 カーディナルズは、自らの新スタジアム建設と併せて、アリゾナ州のマリコパ郡にリクリエーション用の運動場を建設することに力を注いでいる。
 「我々のスタジアム建設プランに、若年スポーツを含めてプロモートできることを、光栄に思っています」とビドウィル。「既に成果は表れており、今後も更なる成果が期待できます。若者の将来ほど、投資しがいのあるものはありません」。
 フェニックス市では、地域スポーツコンプレックスと市の南部にあるサウス・マウンテン・YMCAに建設されている屋外の運動場の2箇所で恩恵を受けている。
 「マイケル・ビドウィルと、彼がカーディナルズを代表して我々の団体に対してしてくれた貢献を、大変誇りに思います」と語るのは、アリゾナ・ポップ・ウォーナー・フットボール・フェデレーション・コミッショナーのヴィッキー・ギャンビー。
 41の州と、グアム、ドイツ、ロシア、日本、メキシコで、36万人を超える子供たちがポップ・ウォーナー・フットボールをプレーしている。

『ファルコンズ大学』を創設
「ファルコンズ大学は、
チームの選手や配偶者にとって、多くの分野で知識を広げられる特別な機会です」

−アーサー・ブランク、アトランタ・ファルコンズ・オーナー
 アーサー・ブランクがアトランタ・ファルコンズのオーナーになった2002年、ブランクはチームがフィールド内外で成功を収めることに全力を尽くすと語った。ファルコンズは、その言葉どおりの前進を続けている。
 フィールド上では、ファルコンズは昨季9勝6負1分で終え、グリーンベイでのプレーオフゲームで勝利した初のロードチームとなった。フィールド外では、他のプログラムと共に、選手とその配偶者に、それぞれの人生を運営する手助けをする個人開発プログラムである『ファルコンズ大学』を創設した。
 「ファルコンズ大学は、チームの選手や配偶者にとって、多くの分野で知識を広げられる特別な機会です」とブランクは語る。
 今年の『ファルコンズ大学』は、チームの本部があるジョージア州フラワリー・ブランチで、5月19日〜29日に開かれた。同プログラムは、NFL選手が人生を通して学ぶ人間になることを目標とするNFL選手育成部門の任務が発展したもの。選手育成部門は、このプログラムの他にも、家族関係や現役中・引退後のキャリアを向上させるための手助けを行っている。
 「投資、企画、奉仕、何でも構いませんから、興味を持つことが必要なのです」と語るのは、ファルコンズのベテランTボブ・ウィットフィールド。「何もしないでいるのは、時間の無駄です」。ファルコンズ大学で開かれた8つのセミナーでは、次のトピックが取り上げられた:キャリアの移行、財政プラニング、選手育成、失われた個性、キャリアでのスキル、メディア管理、ビジネスエチケット、育児。

NFLからアメリカのヒーローに敬礼
「真のヒーローたち」に会う
新スタジアムの起工式に参加した、長年若年スポーツを支援してきたビドウィル一家のリーダーはウィリアム(グリーンのジャケット)とマイケル(右)
 ドルフィンズのジェイソン・テイラーとザック・トーマスが、5月にドイツのアメリカ兵を訪問した時、2人は温かく迎えられ、軍服の男女から盛大な『サンキュー』をもらっていた。しかし、テイラーとトーマスは、逆であるべきだったと考えている。
 「彼らは、我々のヒーローです」とマイアミ・ドルフィンズのラインバッカー(以下、LBと略)トーマスは語る。「フィールド上で他人をタックルしている我々フットボールプレーヤーを、壇上に上げるのは、少し変な気もします。彼らのような人たちが、母国のために戦ってくれているのは、とても素晴らしい」。
 プロボウル選出の2人は、5月15日〜18日の間、ドイツに駐留するアメリカ兵を14度訪問した。NFLと米軍慰問協会(USO)が用意したスケジュールには、ライン・メイン空軍基地、カイザースラウテルン軍コミュニティ、『イラクの自由』作戦後、負傷した多くのアメリカ兵が治療を受けたランドストゥール地域医療施設などの訪問が含まれていた。ランドストゥールで負傷した兵士に会い、謝意を述べたことは、トーマスとテイラーにとっては、特に感慨深い体験だったようだった。
 「何度か、涙をこらえました」とDEのテイラーは語る。「そして、涙を流したことも何度かありました」。
 「彼らは、とても高揚していて驚きました。もっと弱っているかと思ったのですが、全てが陽気な雰囲気でした。
 多分、我々は彼らにとって故郷の映像のような、アメリカの一部のようなものだったのだと思います」。
 2人は、一様に兵士たちのリアクションに驚き、兵士たちから受けた親愛の情に、どこか居心地悪そうにさえしていた。
 「彼らは、フットボールのことしか話したがらなかったんです」とトーマス。「逆に我々は、彼らがどうしているのか、どうやって国に帰って家族に会うのか、どうして怪我を負ったのかを聞きたかったのです」。
 テイラーとトーマスは、NFLヨーロッパのフランクフルト・ギャラクシーがアムステルダム・アドミラルズを迎える一戦を観戦して訪問を終えた。
 「自分は、フットボールは戦争のようなものだと言うひとりでした」とテイラー。「しかし、フットボールは、ビデオゲームのようなものです。戦争は、現実です」。
 
ベンーギャルズがコソボに駐留する兄を訪問
「兄に会ったときの気持ちは、言葉で表せません」
−ベンーギャル・チアリーダー、クリステン・シュナイダー
ブランドン・シュナイダーとクリステン・シュナイダー
 シンシナティ・ベンーギャルズのチアリーダーたちは、3月に行ったUSOツアーで数千人のアメリカ兵に笑顔をもたらした。初めて国外を訪れたベンーギャルズは、コソボで5日間を過ごし、ボスニア、ウィーン、ブダペストも訪れた。
 この訪問で、特別なスマイルを顔に浮かべた兵士がいた。技術兵ブランドン・シュナイダーは、陸軍第101軍事情報部大隊に所属する対情報活動のスペシャリストで、ベンーギャルズのチアリーダーである妹と再会できたのだ。
 オハイオ州マウントヘルシー出身の技術兵、シュナイダーが、20歳の妹や両親に最後に会ってから1年が経つ。シュナイダーは、コソボの平和維持軍と共に、ほとんどの時間を費やしている。
 「兄に会ったときの気持ちは、言葉で表せません」とクリステン。「泣いてしまって、兄と一緒にいるのが信じられませんでした。素晴らしい時間でした」。
 2人の母、カレン・シュナイダーは、ブランドンとクリステンは、学校で学年が1年しか違わなかったのだと語る。2人は、「いつも、とても近い存在だった」と母は語る。「ブランドンは、いつも妹をかばっていました」。
 シュナイダー一家は、お互いに電子メールでのやりとりを続けており、ブランドンは週に2回は家に電話をかけるという。しかし、直接会えることほど嬉しいものはなく、ブランドンは5月29日にオハイオ州の実家に戻り、12日間過ごした後、またコソボへと戻っていった。

コロンビア大学のロバート・K・クラフト・センターでラーナーの栄誉が讃えられた
(左から)アーサー・オクス・サルズバーガー、エドガー・ブロンフマン、ロバート・クラフト、ノーマ・ラーナー、コロンビア大学学長リー・ボリンガー
NFL Photos
 コロンビア大学の、ロバート・K・クラフト・センター・フォー・ジューイッシュ・ストゥーデント・ライフが、毎年恒例でこれが3度目となるディナーを5月に開き、同大学のユダヤ人コミュニティの発展に尽力した、高名な卒業生を讃えた。50人を超えるゲストが出席したイベントは、アルフレッド・
ラーナー・ホールで開かれ、コロンビア大学卒業生で元クリーヴランド・ブラウンズのオーナーでもあった故人を偲んだ。
 昨年の10月に亡くなったラーナーに変わり、ノーマ・ラーナーが出席した。同大学の理事会副会長を務めたアルフレッド・ラーナーは、クラフト・センターやコロンビア大コミュニティ全体を拡張するなど、慈悲に満ち溢れた人物だった。
 ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであるクラフトは、1993年に500万ドルを投じ、ユダヤ人学生のコミュニティのための永続的なホームを建設する資金調達キャンペーンをスタートさせた。同キャンペーンは、やがて8階建てで述べ2、600平米を擁するクラフト・センターの
建設へと発展した。
 同センターは、3、000人を超えるコロンビア大学生や、地元のグループ、卒業生、職員、学生の両親、友人が利用できる、幅広い文化的、精神的、社会活動的なプログラムの資金援助を行っている。

同じチームに…
NFLと各選手が軍隊を訪問
 長く続く伝統を守るNFLが、軍隊と兵隊の家族に接し、春のイラクでの戦争に対するNFLの支援と感謝の気持ちを伝えた。
 テネシー・タイタンズは、ケンタッキー州フォートキャンベルの第101空挺師団を訪れ、毎年恒例のファンキャラバンをスタートさせた。タイタンズのDEケヴィン・カーターとチームのマスコットT-ラックそしてチームのチアリーダーたちが、イラクでの戦争に親族が参加している子供や親、400人以上を訪問した。
 タイタンズが、ファンキャラバンをフォートキャンベルでスタートするのは、2年連続。去年集まった観衆の中には、今年海外に配備された『スクリーミング・イーグルズ』の兵士も含まれていた。
 「これらの兵士や家族に、我々の支援を示すことは重要です」と語るのは、父が陸軍で3年間兵役を務めたカーター。彼が子供たちへ送ったメッセージは、彼らの両親は『真のヒーローだ』というものだった。
 ワシントン・レッドスキンズとボルティモア・レイヴンズは、イラクで負傷した兵士を見舞うため、ワシントンDCのウォルター・リード・メディカルセンターを訪れた。
 レイヴンズはまた、メリーランド州ベセスダのナショナル・ネイヴァル・メディカルセンターも訪問し、負傷兵80人以上を見舞っている。
 シンシナティ・ベンガルズも、ナショナル・ネイヴァル・メディカルセンターを訪問した。マーヴィン・ルイスHCと、Gマット・オドワイヤー、コーナーバック(以下、CBと略)ジェフ・バリスがベセスダで怪我から回復中の海兵隊員を見舞っている。

チャージャーズが新兵訓練所を訪問
ドゥルー・ブリーズが海兵隊新兵と同じ障害コースをたどる
 チャージャーズは、オフシーズンもサンディエゴの多数の軍隊と連絡を持ち続けた。
 最初の訪問は、サンディエゴの海兵隊新兵訓練所で、5人の選手が『海兵隊新兵』として1日を過ごした。
 ドゥルー・ブリーズ、ドニー・エドワーズ、ジーク・モレーノ、テリー・チャールズ、エリック・パーカーの5人が、教練をこなし、海兵隊障害コースをたどり、『戦友』と共にランチをとった。
 5人は、ランチの後キャンプ・ペンドルトンへ移動し、基本訓練の第2段階を体験、ブリーズは軍隊への賞賛を口にした。
 「兵士の何人かが、我々を尊敬していると言ってくれましたが、私にしてみれば、全く逆です。我々の方が、彼らに敬意を払っています」とブリーズ。
 数週間後、エドワーズとチームメイトのダレン・ベネット、デイヴィッド・ビンが航空母艦USSエイブラハムに乗船し、中東の任務を終えて帰還した部隊に謝意を伝えた。
 3人は艦内をくまなく見学し、数百人の兵士に会って握手やサインをし、共に写真を撮りながら、彼らがくぐり抜けてきた体験を心から感謝した。
 「とても格別な1日でした」とビン。「人生に一度だけしかやってこない機会だったと思います」。

留守家族を選手が讃える
AI Messerschmudt Ron Scheffler
ハンク・フレイ リー(左)とジョシュ・リード
 春は、NFL選手にとって通常ストレスのない時期。夏の終わりから、秋、そして初冬にかけて毎日疲れ切り、体力を消耗する練習をこなした後、身体を休め、リラックスする時間がやってくる。しかし、中東で親族が兵役をこなしている場合、シーズンの方がよりリラックスできる選手が2人いる。
 バッファロー・ビルズのWRジョシュ・リードの兄ノーバート・リードは陸軍の医療専門家で、ジョシュのいとこのデイミアン・ジョリヴァットは海軍に籍を置く。フィラデルフィア・イーグルズのセンター(以下、Cと略)ハンク・フレイリーの兄、デイヴィッド・フレイリーは陸軍軍曹で、兄の妻ヴァレリーは陸軍兵卒。
 兄といとこに敬意をこめた証として、リードは左眉にV字の剃り込みを2つ入れた。「鏡を見るたびにそれが目に入り、2人を思い出します」とリード。
 2001年にビレトニコフ・アウォードを受賞したルイジアナ・ステイト大出身のリードは、2003年は先発の座を獲得した。ジョシュにとって、6歳年上のノーバートは父のような存在だった。子供時代、ジョシュはノーバートと一緒に試合を観に行った。
 ジョシュが高校の最終学年に達すると、今度はジョシュがいとこのデイミアンにとって兄のような存在になった。ノーバートとデイミアンは、今でもジョシュの人生にインパクトを与えている。
「練習をしていて辛くなると、2人のことを思い出し、今どんな状況にいるかを考えます。そうすると、やる気が湧いてくるのです」と語る。「自分は、ただ試合に関わっているだけ。しかし兄といとこは、戦争を戦っているのです。比べられるものではありません」

(c)2002, NFL JAPAN 不許複製および転載を禁じます。
(c)2002, NFL Enterprises, L.P. NFL and the NFL shield design are registered trademarks of the National Football League. The team names, logos and uniform designs are registered trademarks of the teams indicated. No portion of this site may be reproduced without the express written permission of NFL Enterprises and Starwave Corporation. NFL Enterprises and Starwave take no responsibility for third-party material appearing in any bulletin board or chat sections of this site. All rights reserved.

→戻る