Thu, 10/16/2003 6:20 pm UPDATE
2004シーズン NFLとは NFLヨーロッパ NFLイベント NFLフラッグフットボール サイトマップ
NFLビギナー NFLマニア NFLエンタメ コミュニティレポート NFL JAPAN チアリーダー
   NFL JAPAN top page>NFLマニア>NFL Report Japan
NFLマニア
シーズン関連トピックス
チーム関連トピックス
今週のプレイヤー、コーチトピックス
フランチャイズ物語
NFL戦略アナライシス
ビジネストピックス
コラム
NFL Report Japan
 


| NO.11 | NO.12 | NO.13 |
| NO.14 | NO.15 | NO.16 |
| NO.17 | NO.18 | NO.19 |
| NO.20 | NO.21 | NO.22 |
| NO.23 | NO.24 |




燃えた真夏の東京ドーム
●世界を結んだNFLフラッグ



●「今年も行くぞ!」
●NFLネットワークが11月4日にデビュー
●パーティを始めよう
●歩いて貢献
●モーデル夫妻の社会貢献を表彰



●クラフトが地域社会に貢献する学生に奨学金を援助
●スーパーサポート
●コミッショナーの視点
●NFLが新スポンサーを獲得
●貢献のチーフス





●鼓舞と変革
●オフフィールドでも活躍するNFL選手
●NFLとユナイテッドウェイが提携30周年を迎える
●ルーニー一家がルイスとクラークの足跡をたどる
●インターナショナル・フットボール・リーグ




●レイダースは再びAFCの頂点に立てるのか?
●守りに入る:バッカニアーズがアンコールを目指す
●タイタンズが芝を寄付
●年間スケジュール



●日本、アメリカンフットW杯連覇
●NFL初キャッチ
●女子選手も楽しむNFLフラッグフットボール世界大会
●新登場『NFL CLUB』2003年も充実
●フラッグフットボール学校訪問



●NFLに最も近い日本人選手
●チャージャーガールズとしてのデビュー戦を終えて
●NFL ウィミンズ・コレクション 日本初上陸
●マイクロソフトから NFL Fever 2004
●NFLフラッグも、PC用NFL壁紙ゲットも

NFL Report Japan

AUTUMN, 2003 No.24
エヌエフエルレポート・ジャパン 2003年秋号 通巻24号

発行日: 2003年(平成15年)9月30日
発行所: NFL JAPAN(株)

日本、アメリカンフットW杯連覇
総合力で世界の頂点へ
連覇を喜ぶ、日本の阿部監督と佐々木主将
TOUCHDOWN/H.Kamimura
MVPに輝いたRB波武名、千金の59ヤードTDラン(7月12日、対メキシコ戦第3Q)
TOUCHDOWN/H.Kamimura
 日本が世界一へ。
 2003年7月10日―12日、アメリカンフットボール第2回ワールドカップ大会が快晴のドイツ・フランクフルト市近郊で開催され、日本は決勝でメキシコを34対14で下し、2連覇を果たした。
 1999年の第1回大会(イタリア・パレルモ)に優勝した日本にとって、プロリーグを持つヨーロッパ勢、米国と深い交流を持つメキシコの急速な追い上げに真価を問われる大会だったが、阿部敏彰監督(アサヒビール)の下、戦術・スピード・集中力を核とする卓越した総合力で、世界の最先端の実力を証明した。決勝戦の最優秀選手には、135ヤードを走って1タッチダウンをあげたランニングバック波武名生則(はんな・いくのり、アサヒビール)が選ばれた。
 10日午後2時キックオフの準決勝(ウイスバーデン)では、日本(アジア代表)はフランス(ヨーロッパ)と対戦した。前半は士気の高いフランス攻撃を守備の健闘でしのぐ展開。0対0で迎えた第3クォーター、大島康司(アサヒ飲料)がパントブロック、市川敏伸(オンワードスカイラークス)がエンドゾーンで抑えタッチダウンとして、流れが日本に傾いた。キッカー小山真(学生援護会)の2フィールドゴールなどで加点、23対6で勝ち上がった。
 12日午後6時の決勝(ハーナウ)は、第1回大会と同じ、ドイツを下したメキシコ(北アメリカ)との対戦。相手ミスもあって、17対7で迎えた第3クォーター、メキシコの正確なパスが決まり、3点差まで追い上げられる危機を迎えた。直後の攻撃で波武名が流れを引き戻す独走をみせた。カウンターから、ラインの好ブロックを生かして、59ヤードのタッチダウン。以後は、試合時間の約3分の2を支配した巧みなボールコントロール攻撃で危なげなかった。


世界を制した日本代表
TOUCHDOWN/H.Kamimura
 次大会は、4年後に、今回不参加だった米国、カナダが出場して、メキシコまたは日本で開催することが、事務局から提案されている。
 大会終了後、本大会オールスター(24選手)に下記の12日本選手が選ばれた。 (攻撃)QB富沢優一、RB波武名生則、RB古谷拓也、WR板井征人、G今井栄太、G古川裕巳、T寺山裕樹、(守備)DT藤井洋、SLB玉井摂人、MLB山田晋三、CB野村昌弘、(スペシャル)K/P小山真。

NFL初キャッチ
オンワードスカイラークス ワイドレシーバー
井本圭宣 (いもと・よしのぶ)
「これまでアメリカンボウルに出場した日本人よりも多く出場機会を与えるし、多くパスを獲るチャンスを作る」
 試合前、ニューヨーク・ジェッツのハーマン・エドワーズ・ヘッドコーチは井本圭宣とそう約束していた。
 8月2日、東京ドームで行われたNFL東京2003で第4クォーターに登場したジェッツのワイドレシーバー井本は、44ヤードのロングパス捕球を演じた。98年のアメリカンボウルで板井征人(カンザスシティ・チーフス/現・鹿島ディアーズ)が記録したリバース・プレーによる1ヤードの日本人記録を大きく塗り替えるビッグプレーだった。板井と同じく98年のアメリカンボウル時にグリーンベイ・パッカーズのキャンプに参加したランニングバック中村多聞(現アサヒ飲料チャレンジャーズ)は言う。
「たった1プレーでも『偶然』はありえないのがNFLの世界。ロングパスを捕ったのはまぎれもなく彼の実力だ」
 Xリーグの強豪オンワードスカイラークスに所属する井本は、今春、NFLヨーロッパのトライアウトに3回目の受験で合格。しかし、所属したアムステルダム・アドミラルズではプロの世界の厳しさを見せつけられた。レシーバーとして出場機会は1プレーもなかった。ジェッツのサマーキャンプ参加の要請を電話で受けたときには、「何も実績を残していない自分がなぜ、という思いが一番で、えらいことになった」と、いうのが正直なところだった。しかし、どんな形であれチャンスは目の前にあるのは事実。井本は食らいついた。

日本人初のNFLパスキャッチ直後にガッツポーズのWR井本(8月2日、東京ドーム)
NFLJAPAN/Yukihito Taguchi
 トレーニングキャンプに参加しているレシーバーの中で「一番ヘタクソ」は自覚していた。だからこそ、練習では毎日誰よりも早くフィールドに出て、最後にフィールドを後にした。練習時間内に与えられるプレーは1日せいぜい1プレーか2プレー。だから練習後にクォーターバックのブルックス・ボーリンガー(ウィスコンシン大)や、レシーバー担当のマイク・キャナルズ・コーチをつかまえて、パスの練習を積んだ。英語は堪能ではないが、ミーティングではコーチを質問攻めにした。そんな真摯な取り組みが、エドワーズ監督の『約束』、そして、ロングパス捕球という結果を生んだ。
「腐らずにやり続けた結果だと思います。チャンスは誰にでもある。うまい選手にもヘタクソにも平等にあるんです」
 スタンドで見守る千香子夫人、そして今年3月、NFLヨーロッパのトレーニングキャンプ中に誕生した愛娘・奈々ちゃんの前で、5ヶ月間の挑戦の結果を見せられたことが、何よりも嬉しかったと井本は優しい笑顔を見せた。 (上村
弘文)
 

女子選手も楽しむNFLフラッグフットボール世界大会

 過去最大10カ国の代表が参加した第4回NFLフラッグフットボール世界大会は、日本のフラッグフットボール熱をさらに加速させそうだ。
 中学生世代を対象にしたNFLフラッグで、今大会で目立ったのは女子選手の進出。米国、韓国、スペイン、タイ、メキシコの5チームが1名、カナダは2名の合計7名の女子選手が出場、総選手数の10パーセントを超えた。接触がなく安全であること、戦術の要素が強いことなどから、今後、日本でも女子選手の参加の増大が予想される。
 日本では約15万人の小中学生がフラッグフットを経験しており、今大会を視察したロジャー・グッデルNFL最高運営責任者は、「日本での急速な普及に、世界的なアメリカンフットボール振興の可能性を強く感じます
」。
スモークから飛び出すオーストラリア代表、NFLフラッグ世界大会は華やかに開会した(7月31日、アミノバイタルフィールド)
NFL JAPAN /Yukihito Taguchi
世界大会会場全景
NFL JAPAN /Yukihito Taguchi
約10%が女子選手、男子顔負けの活躍をみせたカナダ女子選手
NFL JAPAN /Yukihito Taguchi
閉会式で選手を称えたR・グッデルNFL最高運営責任者
NFL JAPAN /Yukihito Taguchi

新登場『NFL CLUB』2003年も充実

  9月4日ワシントン対ニューヨーク・ジャイアンツ、史上初の木曜日開幕となった2003年度シーズン。
 今年の話題は、日本テレビで今秋新たに誕生した、週1回放映のNFLダイジェスト番組『NFL CLUB』だろう。内容はその週の全試合ダイジェストと毎回ゲストを迎えた特集の2部構成、30分番組。阿部哲子(あべ・あきこ)アナウンサーを中心にNTVフットボールアナが交代で進行を担当する。9月10日(木)から、G+(ジータス)で、毎週(木)深夜24時30分より先行放映している。そして待望の地上波NTVでの放映は10月2日から。毎週、深夜25時58分あたりからの放映(予定)となる。バッカニアーズの連覇なるか、AFC勢の巻き返しなるか、NFLの全動向を確認するなら、『NFL CLUB』は見逃せない。
 NFL放映で歴史のあるNHK BSは例年通りに、日曜日開催の1試合、マンデイナイト試合を1試合の、週2試合放映の体制はかわらない。
 NTV系G+では、シーズン第1週から毎週原則4試合の中継番組をノーカット版で放映中。(水)から(土)の放送が多く、番組表は要チェックだ。地上波NTVでも今秋は、中継番組を増加する予定。G+の問い合わせ先は、プラットワン・カスタマーセンター 0570―001―012まで。
 なお、NTVといえば、なんだろうネット内のNFLショップがマニアには人気だが、10月よりオフィシャルショップ『inspired』のデザインがリニューアルするので、確認してもらいたい。アドレスは(http://www.nandaro.net/nfl/)である。
 フットボールマニアにはお馴染みのGAORAも充実している。NFLをまったく知らない方でも楽しめる、話題のNFL情報番組『GRIDIRON』がスタート、中継番組『NFL2003』、選手コーチの素顔を届ける『NFL BLAST』、全試合ハイライト番組『NFL GameDay』とあわせ、4つの番組でNFLを追う。GAORAの問い合わせ先は、視聴者センター 0570―000―302まで。

フラッグフットボール学校訪問
1月3日の東京ドームを目指して一致団結する足立学園中学ワイルドベアーズJr
少してれながら「チームワークが自信」と主将クォーターバック神谷選手
M.Hayashi
フラッグフットボールに熱中している足立学園中学ワイルドベアーズ・ジュニア 
M.Hayashi
プレーの確認に真剣なまなざしの選手たち
M.Hayashi
生徒たちから「熱血」と慕われている橋本監督
M.Hayashi
 ボールを受けたランニングバックが再びクォーターバックにボールを戻してパスを投じるフリーフリッカー。トリッキーなパス攻撃の成功に歓声が上がる。
「守備を上手くだまして、ボールを進めていくのが最高に楽しい」足立学園中学ワイルドベアーズJrキャプテンのクォーターバック神谷涼(3年)は、フラッグフットボールの魅力を目を輝かせてそう語った。
 創部は12年前。足立学園高フットボール部の監督を務める橋本洋教諭が、平成3年より中・高一貫教育となったのをきっかけに、「できるだけ早い時期からフットボールに親しんで欲しい」と有志約20人を集めて活動を開始した。2年間の同好会を経て正式な部として創立。現在部員は3年7人、2年3人、1年14人の計24人。選手達が「厳しいけれど熱血!!」と口を揃える橋本監督に、高浜陽一顧問、冨岡雅顧問の3名で指導にあたっている。
「伸び伸び楽しんで欲しいので、あれこれ制限して窮屈にならないように心がけていますが、チームの仲間を重んじない行動だけは許さない」というのが橋本監督のチーム作りの基本方針。フットボールを通して仲間と互いに尊重しあう精神を身につけて欲しいという願いだ。
 学内グラウンドは狭い上にコンクリートのため、練習は学校から徒歩7分の荒川河川敷で行われている。週3回、約2時間半は決して多くないが、週5、6日は家で腕立てなどの筋力トレーニングをすると言う神谷を筆頭に、今春レシーバーからクォーターバックに転向した小林大悟(2年)は父親相手にキャッチボールを行うなど自主練習も欠かさない。
 最大の目標は「勝てるチームになること」(小林)。2000年に行われた第1回NFLフラッグ全国大会に関東代表として出場し、見事に準優勝という成績を収めたが、以後、佼成学園中ロータスの前に涙をのんでいる。
「もっともっとチームワークをよくすれば、僕たちは強くなれる」と神谷。今年こそは、11月に行われる関東オープンで最大のライバル・佼成学園中に勝利し、関東代表として1月3日の東京ドームでプレーしたいと燃えている。(林道子)


(c)2002, NFL JAPAN 不許複製および転載を禁じます。
(c)2002, NFL Enterprises, L.P. NFL and the NFL shield design are registered trademarks of the National Football League. The team names, logos and uniform designs are registered trademarks of the teams indicated. No portion of this site may be reproduced without the express written permission of NFL Enterprises and Starwave Corporation. NFL Enterprises and Starwave take no responsibility for third-party material appearing in any bulletin board or chat sections of this site. All rights reserved.

→戻る