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| パンサーズのオフェンスに安定をもたらしたRBスティーヴン・デーヴィス |
パンサーズが今シーズン前の昨年3月14日にRBスティーヴン・デーヴィスを獲得した時、パンサーズが求めていたのは2002シーズンをNFL2位で終えたディフェンスに匹敵するよに、オフェンス力を高めてくれるようなヴェテランのタフなRBだった。
パンサーズはそれ以上の選手を得た。デーヴィスは今シーズン、安定して試合をコントロールできるような活躍を見せただけではなく、同じくFAとしてチームに加入したQBジェイク・デロームと共に、チームを第38回スーパーボウルへと導く立役者となった。
3度のプロボウル選出を誇るデーヴィスは、2試合に欠場したにも係わらず、チーム1位、NFC3位の1,444ヤードを318回のキャリーで獲得(1回平均4.5ヤード)、8TDも記録した。また、14回のレシーヴでは159ヤード進んだ。
デーヴィスはまずパンサーズ再建の中心的役割を果たすことにかけ、パンサーズとの契約がまとまると、それから始まるシーズンで自分とチームメイトに待ち受ける機会をものにしようと集中したと言う。
「まずは地区優勝をして、プレーオフに出ることを目標にした。そうすれば、どんなことでも起こり得る」、デーヴィスはシーズン前の気持ちを話した。「俺たちは1試合ずつ、1週間ずつ集中して戦ってきた。スーパーボウルでもそれは変わらず、いつも通りに準備をすすめているよ」。
今シーズンがNFL8年目となるデーヴィスは、1999〜2001シーズンまでの3年連続で290回以上キャリー、特に2001シーズンは自己最多の356回キャリーするなど、果たしてチームを牽引するだけのエネルギーが残っているのか疑う声も多かった。しかしデーヴィス自身は、活躍できることを確信していた。
「チャンスさえあれば、それを証明できると知っていたんだ」、デーヴィスは話す。
デーヴィスは802ヤードの獲得に終わり、4年連続での1,000ヤードラッシュを達成できなかったレッドスキンズでの最後のシーズンを振り返り、1996年にドラフト4位で指名を受けたチームを離れたのは良いことだったと感じる。
「最初に入ったチームから解雇をされたくはなかった。でも自分が必要とされていないチームや、自分を必要としないヘッドコーチのためにはプレーしたくはなかったので、ある意味、肩の荷がおりたかな。あの時はただ、自分のすることや、自分がチームにもたらすことを必要としているチームに行きたかった」。
ヘッドコーチ ジョン・フォックスによると、パンサーズはレッドスキンズが昨シーズン後にデーヴィスを解雇する前から、デーヴィスを必要としていた。
「昨シーズンが終わって、スティーヴンが解雇されるのはほぼ分かっていた」、フォックスは当時の状況を語る。「絶対にそうだとは言い切れなかったが、噂はよく聞いていた。彼のことは一連のプロセスの中で、非常に早い段階からマークしていた」。
「彼のプレースタイルは、私がジャイアンツのディフェンス・コーディネーターをしていたこともあり、対戦する機会も多かったのでよく知っていた。彼こそまさに我々が求めていたRBだった。そして彼はその期待に、見事に応えてくれた。彼を獲得したことと、今シーズンの活躍には、とても満足してるよ」。
今やデーヴィスは、必要とされるということには何の疑いもない。デーヴィスはパンサーズが探していた最後のカギとなり、日曜日にペイトリオッツに勝てるかどうかは、デーヴィスの力強い肩にかかっているのだ。 |