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| 第36回スーパーボウルでは47ヤードのインターセプト・リターンTDを決めたタイ・ロー |
タイ・ローは目標に向かって突き進んでいる。目前に控える仕事は2度目のスーパーボウルを制覇することだ。そしてその先には、ホール・オブ・フェーム入りするという目標がある。
ペイトリオッツが前回制した第36回スーパーボウルのメンバーで残っている唯一のセカンダリーであるローは、爆発力のあるラムズオフェンスを止めた時と同様のりにのっている。その試合で47ヤードのインターセプト・リターンTDを決めたローは、今年のプレーオフでもAFCチャンピオンシップで絶好調だったコルツQBペイトン・マニングから3個のインターセプトを記録した。
3個のインターセプト同様に印象的だったのは、コルツWRマーヴィン・ハリソンを封じ込めたことだ。ローのスクリメージライン上でのタイトでフィジカルなカバーは、ハリソンを3回のキャッチで19ヤードの獲得に抑えたのだ。
ヘッドコーチ ビル・ベリチックはローの活躍について、「ものすごい。」と表現した。あまり大げさな表現を使わないコーチのその言葉が全てを言い表している。
チームメイトのSロドニー・ハリソンは、「あの試合では彼がリーグでも最高のCBであることが証明された。」と話す。
ローはマーヴィン・ハリソンのスピードを抑えただけではなく、コルツレシーヴァー陣のパスルートに入り込みマニングの邪魔をした。違う場面ではローはコルツのレシーヴァー達をある程度パスルートに走りこませながら、パスディフェンスやインターセプトを狙える位置にポジション取りをすることで、マニングのミスを誘った。
ペイトリオッツの誰よりもチームワークを大切にするローは、自らに対する賞賛を自分1人への評価とは受け取らない。
「時として俺はいいカバーをすることがあるが、それも全て前で守ってくれる仲間達のおかげだ。」コルツ戦後ローは言った。「彼らのおかげでマニングは早くボールを投げなければならなくなった。俺はただそのチャンスをものにしただけだ。」
NFLで9年も生き残れるようなCB達は、仮にスピードが衰えたとしてもそれを経験で補える。2002年のラムズ戦と今年のコルツ戦でローは、フィジカルなプレーでWR達のタイミングを崩した。
「スピードに唯一勝てるのはパワーだ。俺たちは至ってシンプルなゲームプランで試合に臨んだ。それはスクリメージライン上での勝負に勝つことだ。スーパーボウルでもそれに変わりはない。そして最後にはよりタフなほうが勝つ。」ローは語った。
スーパーボウルでローは、爆発力のあるパンサーズのWRスティーヴ・スミスと多く対することが予想される。
「CBをプレーするにはなくてはならないのだが、フィールド上でプレーしているとき俺はいつでも自信を持っている。」ローは言う。「でも自信を持つということは、チームに貢献し、勝利の要因になることにもつながっているんだ。」
今シーズンローは新たなセカンダリーのチームメイトとプレーしている。第36回スーパーボウルをともに戦ったCBオーティス・スミス、Sテバッキー・ジョーンズ、ロイヤー・ミロイはすでにチームを離れた。ロー自身もスーパーボウル後にチームとの契約が切れるが、彼はただ1人第38回スーパーボウルのフィールドに立つ。比較的若い選手のポジションであるCBで、ローが長い間トップレベルでやってこられた秘訣はなんであろうか?
「仕事に対する姿勢だね。オフシーズン中には激しいトレーニングをするんだ。」
ペイトリオッツでの将来については、「俺にできる交渉はフィールド上でプレーすることだけだ。」とローは語る。「チームが俺を残したいと思ってくれるといいね。でも今はスーパーボウルに勝つことしか考えていない。」
日曜日にペイトリオッツがパンサーズに勝ったとしても、ローは2個目のスーパーボウルを得ることだけでは満足しない。
「この後、俺には究極のゴールがあるんだ。それはホール・オブ・フェーム入りすることだ。それに向かって努力すれば、他の全てのことはそれに伴ってついてくるはずだ。」
ローは第38回スーパーボウルで3個のインターセプトを記録しないかもしれないが、ペイトリオッツのディフェンスの中で大きな役割を果たすことは間違いないだろう。
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