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ブレイディ、頂点に立つ!
 
354ヤード、3TDパスを投げ3年で2度目のスーパーボウルMVPに選出されたペイトリオッツQBトム・ブレイディ

 3シーズンで2度のスーパーボウル制覇、そして2度のスーパーボウルMVP。トム・ブレイディがNFL史上に残る偉大なQBの1人であることが今、間違いなく証明された。
 偉大なQBたちは大舞台で最高のパフォーマンスを見せる。ブレイディが披露したのはまさにそれだった。それも問答無用の2度までも。2年前のスーパーボウルィィィ、、彼はセントルイス・ラムズを降し、ペイトリオッツを勝利へ導く。そしてスーパーボウルィィィヲ。ブレイディ率いるペイトリオッツはカロライナ・パンサーズを振り切り、2度目の栄冠を手にした。
 それがどのくらい驚異的なことか。それはプロフットボールの殿堂入りを果たすほどの偉業である。しかも彼はまだ弱冠26歳。
 ブレイディはその若さにも関わらず非常に控え目で冷静である。それは超一流クラスQBには必要不可欠な要素であると言っても過言ではない。
 彼の成績だけをとってもそれは素晴らしいものだった。48回中32回のパス成功、354ヤード獲得、そして3TD。パス成功32回は、ジム・ケリーがスーパーボウルィィヲの対ダラス戦で達成した31回を打ち破るスーパーボウル新記録だった。

スーパーボウル翌日の会見に臨むブレイディ

 しかし、ブレイディの素晴らしさは数字を超越したところにある。3年のうちで2度目となるスーパーボウル、彼はフットボールに限らず、あらゆるスポーツの選手たちが直面するもの中でも最も厳しいプレッシャーを乗り越えてきたのである。
 例えば、驚異的な90ヤードのドライヴで、パンサーズがその試合初のリードを奪うきっかけとなったエンドゾーンでのインターセプトを食らった後でも、ブレイディはその落ち着きを失うことはなかった。
 そしてもう一場面、パンサーズのKジョン・ケイシーが、キックオフをアウト・オブ・バウンズにしたことによって、ペイトリオッツが試合終了1分8秒を残し自陣40ヤードからオフェンスのチャンスを獲得した時も、彼はパンサーズが誇るNFL最高のディフェンスを相手に、着実にゲインを刻んでいった。そしてその37ヤードのドライヴはアダム・ヴィナティエリの41ヤードFGを生み出し、チームを15連勝、そして2度目のスーパーボウル制覇へと導いた。
 「ここ一番での2分のドライヴを任せるなら、どのQBを起用するか。」ペイトリオッツのオフェンス・コーディネーターであるチャーリー・ワイスは言う。「10回やって10回、私は間違いなくブレイディを起用するね。」
 ブレイディはいくつかの厳しいヒットを受けた。だが、彼は一度として倒れることはなかった。事実、ポストシーズン全試合を通して、ブレイディが受けたサックの数は0だった。彼はディオン・ブランチとデヴィッド・ギヴンスの2人のWR、そしてマイク・ヴレイベルにTDパスを完成させた。彼は王者のようにプレーし、また、いつものように自分以外の人々に賛辞を送りながら、王者のように彼らを祝福した。

勝利が決まった瞬間のペイトリオッツ・サイドライン

 「この試合に勝つ上で、僕たちのプレーは本当によく機能したね。」ブレイディは言う。「本当に素晴らしかったよ。」
 しかし、ブレイディが受ける賞賛もまた、すべて彼の素晴らしい活躍に見合うものである。彼は、彼の少年時代のヒーロー、ジョー・モンタナを含めた多くの偉大な選手たちと同じ賞賛を受けるに値する。
 同様に、この大舞台で同じくパス獲得300ヤード以上を記録したパンサーズQBジェイク・デロームもまた忘れてはならない存在である。事実、両チームのQBがパス獲得300ヤード以上を記録したのスーパーボウル史上2度目となる快挙だった。そして、その初の快挙が生まれたのは1985年のスーパーボウルィァ。ジョー・モンタナとダン・マリーノによる競演だった。
 この試合の展開は、両チームのディフェンスによって左右されることが当初より大方の予想を占めていた。そして事実、序盤戦はその流れそのものだった。ペイトリオッツがようやく試合の均衡を破るTDを決めたのは、第2Qの残り3分5秒。これはスーパーボウル史上で最も遅い先制点として記録された。
 また、第1Q終了後、パンサーズQBデロームの成績は6回中1回のパス成功、わずか1ヤード獲得というものだった。その後、5回の攻撃シリーズを終えても、パンサーズはトータル・オフェンスで差し引き0ヤード、試合開始20プレー後でも、マイナス7ヤードという惨然たるものだった。
 しかし、それはちょうどペイトリオッツがカロライナの目前に強力な壁を築き上げたかのように思えた時だった。ここで、ついにデロームが覚醒した。結局その後ペイトリオッツは、スーパーボウル史上最長のスクリメージラインからプレーとなるデロームからムーシン・モハメッドへの85ヤードTDを含め、33ヤード以上のTDを3つも献上することになった。
 だが、それ以上の活躍を見せたのがトム・ブレイディだった。彼はその3年間で2度目となるスーパーボウルの大舞台で驚異的な勝負強さを発揮しすべての人々の期待に応えてみせた。
 「トムは今に限らず過去の名QBたちとともに語り継がれていくだろう。」ペイトリオッツのヘッドコーチ、ビル・ベリチックは話す。「もう誰も彼を否定することはできない。トム・ブレイディこそが真の勝者だ。彼はチームの勝利に必要なことを必ずやってのけるんだ。」


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