ジャガーズ、OTボセリを放出の意向
ジャガーズは、サラリーキャップを理由に、OTトニー・ボセリ(29)を放出する意向であることを明らかにした。ジャガーズは、プレーオフで勝ち残っている一部チームを除き、現地時間1月22日までに提出が義務付けられているヒューストン・テキサンズのエキスパンションドラフトリストにOTボセリの名前を掲載することを決めた。
OTボセリは、1995年ドラフト1巡目指名でジャガーズに入団。以来、ジャガーズ一筋で7年間プレーし、3度オールプロに選出されるなど、リーグトップの左オフェンシヴタックルとして活躍してきた。しかし、1999年にひざの故障でシーズンを棒に振ったほか、今季も肩の故障でほとんどの試合を欠場するなど、度重なるケガからサラリーに見合う活躍が期待できない状態になっていた。
テキサンズのエキスパンションドラフトは現地時間2月18日に行われる。これにあわせ、NFLでは、各チームから少なくとも5人のベテラン(NFL在籍2年以上の)選手をリストに掲載することを義務付けている。
[2002年1月23日]
|