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ペイトリオッツが獲得したばかりのCBスミスを解雇

 ニューイングランド・ペイトリオッツは、CBオーティス・スミスを解雇した。彼はチームに再加入してから3ヶ月を経たずして放出されることになった。ペイトリオッツが解雇の理由について発表していない。38歳のスミスは昨年、ライオンズで13試合に先発、59タックル、1INT、1.5サックを挙げている。
彼は90年、FA新人としてイーグルスに加入した所からプロのキャリアをスタートさせた。イーグルスに5年間在籍した後、ジェッツに移籍。96年からペイトリオッツに入団し、97年にはパッカーズに敗れたスーパーボウルを含む9試合に先発した。97年にジェッツに移った後、00年からペイトリオッツに再び加入し02年のスーパーボウル制覇に大きな貢献をする。彼がラムズのQB、カート・ワーナーから奪ったINTをきっかけに、チームは勝ち越しのFGを決め20対17でラムズを下した。通算では525タックル、5.5サックに29INT、7INTリターンTDを記録している。

[2004年7月14日]
 
 
創立
1960年
NFL加盟
1960年
レギュラーシーズン
通算成績
314勝337敗9分勝率 .476
プレーオフ
通算成績
13勝10敗 勝率.565
スーパーボウル出場
4回(1985, 1996, 2001, 2003年度)
スーパーボウル優勝
2回(2001, 2003年度)
NFLチャンピオン
2回(2001, 2003年度)
チームカラー
青、赤、シルバー、白
スタジアム

ジレット・スタジアム
(マサチューセッツ州)
・2002年建造
・天然芝
・68,000人収容


 
1999年 8勝8敗(AFC東地区5位)
2000年 5勝11敗(AFC東地区5位)
2001年 11勝5敗(AFC東地区1位)★◎
2002年 9勝7敗(AFC東地区2位)
2003年 14勝2敗(AFC東地区1位)★◎
◎=第36回スーパーボウル優勝(20-17、セントルイス・ラムズ)
◎=第38回スーパーボウル優勝(32-29、カロライナ・パンサーズ)
★=プレーオフ進出
 
 
 1960年にAFLのチームとしてボストンに誕生した。創設当初は、ボストン・ペイトリオッツとして活動していたが、1971年、ファックスボロにシェーファー・スタジアム(1983〜1989=サリヴァン・スタジアム、1990年〜=フォックスボロ・スタジアム)が完成したのを機に、チーム名を現在のニューイングランド・ペイトリオッツに改めた。ニューイングランドは東北部諸州の総称で独立戦争の舞台となったことで知られる。チーム名「ペイトリオッツ」(愛国者)も、チームカラーも星条旗と同じ赤、青、白(1993年からシルバーが追加)となっている。
 一方、チームはNFL合併後の数年間は低迷。初の地区優勝は1978年まで待つことになった。その後は安定した成績を収め、1985年にはスーパーボウルに進出。ヘッドコーチ マイク・ディトカ率いるベアーズの前に完敗を喫した。これ以後、再びチームは下降線。再びチームが浮上するまで、ヘッドコーチ ビル・パーセルズ、QBドリュー・ブレッドソーがチームに加入した1993年までの時間を要した。
 名将パーセルズの指揮と豪腕ブレッドソーの活躍で、1996年にはスーパーボウルに出場した。しかし、パーセルズが1997年に地区ライバルのジェッツへ移籍、同地区各チームのチーム力が高いこともあり、再び成績は下降線を辿った。2000年から守備の専門家ビル・ベリチックがチームを率いたことから、チームも様変わりを始める。3-4が中心だったディフェンスは、4-3を併用してバリエーションを広げて成長を見せる。チームも、ブレッドソー率いる攻撃頼みのチームから守備を中心としたチームへの転換を図る。そして、2001年、開幕2連敗、ブレッドソーの離脱と数々の不利を克服し、シンデレラボーイQBトム・ブレイディ率いるペイトリオッツは快進撃を見せる。ついには、第36回スーパーボウルで、大本命セントルイス・ラムズを残り時間0秒のFGで下す劇的な勝利を飾り、スーパーボウル初優勝を成し遂げた。2003年にもチームの大黒柱へと成長したブレイディの安定したプレーと、ベリチックの卓越した戦術により第38回スーパーボウルに出場。2年前をほうふつさせるような残り時間4秒でのFGにより、ここ3年で2度目のスーパーボウル制覇を果たした。

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