Wed, 08/04/2004 3:05 pm UPDATE
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サラリーキャップ制度

サラリーキャップは各チームが選手の給与として使用できる最大の金額を、毎年規定するものである。フリーエージェント制による選手の年棒の高騰を抑え、全チームが平等な条件で毎年戦えることを目的とし1994年から採用された。

各シーズン、リーグ総収入の一定の割合(その年によって変わるが約63%)が選手の総サラリー額として割り当てられる。これをNFLのチーム数である32で割ったものが、その年のサラリーキャップ額となる。このリーグ総収入とは主にプレシーズン、レギュラーシーズン、ポストシーズンでの入場料収入、全国放送のテレビとラジオの放送権料、マーチャンダイズ収入らからくるもので、32チーム全てに平等に分配される金額である。実際のサラリーキャップ額はシーズン終了後NFL選手協会とリーグとが共同で決定する。ちなみに、2004シーズンのサラリーキャップ額は1チーム$80,582,000である。

毎シーズン前の3月1日からそのシーズンの開幕前日まで、チームの年棒上から51番目までの選手がサラリーキャップの対象になる。(契約金を契約年数で割った額、達成濃厚な出来高契約によるボーナス額を含む)全チームがこの限度枠内に収まっている必要があり、限度額を超えている場合、罰金やドラフトの指名権はく奪などの罰則がある。52人目からロースター限度の80人までの給料は計算されない。レギュラーシーズンが始まると、53人ロースター全員の基本給と、契約金を契約年数で割った額、達成濃厚な出来高契約によるボーナス額、さらに5人の練習生と故障者リスト入りした選手の給与全てがサラリーキャップの対象となる。

サラリーキャップの規定では、選手の契約金(一般的に選手との契約で、唯一支払いが保証されている)は契約年数で割ったものが、毎年のサラリーキャップの対象額になることになっている。そのため、チームは契約年数を増やすことで、多額の契約金のサラリーキャップへの負担を軽減することが出来る。MLBなどと違い、NFLの場合解雇された選手は基本給の支払いが保証されていないことがほとんどである。

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